こんにちは。
数えてみると八個以上のカメラバッグを持っている事に気がつきました。そんな中、最近非常に気になっているカメラバッグがあるので紹介したいと思います。
目次
ショルダータイプのカメラバッグ
オールラウンドに使えるカメラバッグは正直ありません。海外撮影旅行用に対応するカメラバッグから、日帰り撮影に対応するバッグ、荷物を最小限にして出かけられるスナップ撮影に対応するカメラバッグなど様々。
そんな中で今回紹介するのは、スナップ撮影に対応するカメラバッグです。ただ、既に自分はスナップ撮影に対応できるカメラバッグを二種類ほど所有しています。その為、普段使いに対応できるショルダータイプのカメラバッグをサイズ別に四点ほど紹介していきます。
まずは自分がショルダーバッグに求めるものを箇条書きにしてみましょう。
・収納性:カメラ機材以外に最低限の日用品が入る事
・デザイン性:街歩きに溶け込む(いかにもカメラバッグなデザインは除外)
・機能性:カメラ保護・シンプル・アクセス良好・小型軽量で持ち運びやすい
この三点くらいですね。それでは紹介して行きましょう。
オススメのカメラバッグ
HAKUBA カメラバッグ プラスシェル シティ03 4.5L M
HAKUBA カメラバッグ プラスシェル シティ03 メッセンジャー 4.5L M
こちらは二年ほど前に家電量販店のカメラバッグコーナーで購入した、メッセンジャータイプのカメラバッグです。サイズ展開はMとLがあり、自分は小さいMサイズを選択しました。カラー展開で自分はグレーではなくブルーを選びました。特徴は、デザインがカジュアルでカメラバッグらしさがありません。また、蓋の上部にもファスナーがついているので、荷物の出し入れの自由度があります。内部には単焦点レンズを装着したカメラ(α7Ⅱ+SEL35F28Z)に、サングラス+財布など、本当に最低限の荷物が入ると言った感じです。これは、単焦点レンズのカメラセットを日常的に持ち運ぶためだけに購入しました。お値段もそんなに高くないのでオススメです。ネックな点は、ちょっと内容量が狭い事。ただ、Lでこのデザインだと、見た目がちょっと大きいなと感じてしまいました。
公式サイトはこちら → ハクバ プラスシェル シティ04 メッセンジャー M
aosta カメラバッグ DECOROII クイックショルダー M 4.5L
aosta カメラバッグ DECOROII クイックショルダー M 4.5L AOC-DC25H M-BK
最近一番持ち出すのが、aostaのショルダータイプのカメラバッグです。こちらはサイズ展開がSとMあり、1万円程するカメラバッグです。自分の場合、ケンコー・トキナーさんが主催するフォトコンテストに入賞し、その景品としてMサイズを頂きました。
デザインが大人っぽく落ち着いており、ショルダーベルトの長さ調節が非常に簡単に行える機構となっています。内部はクッション性に優れ、生地が赤色の為持ち運ぶ荷物がよく見えます。上で紹介したハクバ プラスシェル シティ04 Mと内容量は同じですが、明らかに一回り大きく、標準ズームレンズ(α7Ⅱ+SEL24105G)+サングラス+財布でもまだ内容量に用があります。それでいて見た目は大きくありません。都内に出歩きながら写真を撮る以外に必要な日用品も十分に入ります。自分が頂いたのはMサイズは大きすぎず小さすぎず、まさに写真撮影+日常生活には最適なカメラバッグだと思います。
その為、こちらを頂いてからはハクバさんのバックを全く使わなくなりました。また、五年以上使用していた二気室のリュックタイプのカメラバッグも、ほとんど使わなくなりました。
公式サイトはこちら → DECORO II クイックショルダー
aosta カメラリュック ATESSA ショルダーバッグ L 7.0L
aosta カメラリュック ATESSA ショルダーバッグ L 7.0L ブラック AOC-AS1SH L-BK
三番目に紹介するのは、同じくaostaのカメラバッグです。自分は持っていないのですが、7リットルと上で紹介した二つのショルダータイプのカメラバッグよりも容量が大きく、交換レンズやストロボも持ち運べます。また、参考画像を見ると、白い望遠レンズも縦にして入れられそうです。そして何より、ペットボトルホルダーが外部に収納できるのが魅力的。デザインはどこかスポーティーなんですが、ブラックはシンプルで持ち運びやすそうです。Lと書いてありますが、Mサイズなど下のモデルが見当たらないのでどうなんでしょうか。。。
公式サイトはこちら → ATESSA ショルダーバッグ L
Endurance 2気室構造のスリング カメラバッグ
Endurance(エンデュランス) 2気室構造のスリング カジュアル カメラバッグ
四番目に紹介するのは、ショルダーバッグやリュックタイプとはちょっと違うカテゴリーかもしれないのですが、ボディバッグタイプのカメラバッグです。自分がリュックタイプでメインで使用するお馴染みエンデュランス シリーズであり、リュックほどは大きくありません。それでいて、レンズを装着したカメラとは別に日用品が入るスペースがある二気室構造。何よりデザインがカジュアルで持ち運びやすいですよね。こちらもかなり使いやすそうです。
自分は以前、ボディバッグ=スリングタイプで、ロープロさんが出しているスリングショットと言うカメラバッグを所有していたのですが、非常に大きく身体への負担(バランス不良)があったので、これくらいの大きさが上限ではないかと思います。今現在一個もカメラバッグを所有していなかったら、デザイン性を含めてこちらを購入するかもしれません。
公式サイトはこちら → Endurance スリング カジュアル カメラバッグ
本命「#例のカメラバッグ」
上で紹介したカメラバッグたちは非常に使いやすく魅力的なのですが、実は今一番欲しいカメラバッグがあります。それが「#例のカメラバッグ」です。
aosta カメラボディバッグ ジェットダイスケモデル PHOTOWALK 10.0L ブラック
こちらが今一番欲しいカメラバッグ。買うかどうかは実物を見に行ってから決めたいのですが、なんとこのバッグ、あのジェットダイスケさんがデザインし、ケンコー・トキナーさんとコラボして作ったカメラバッグなのです。コンセプトは気軽にカメラを持ち出すためのカメラバッグであり、この記事でも是非紹介したいと思っていました。
ではなぜジェットダイスケさんが作ったカメラが欲しいのか。それは、デザイン・機能面だけでなく、自分はジェットダイスケさんと少しご縁があったからです。ジェットダイスケさんはユーチューブで映像や写真関係の情報を発信しており、自分は大学時代からよく見ていまいした。そして、2016年のカワセミ撮影で都内の某公園に行った際、何と実際にお会いし、ツーショットの写真を撮らせて頂きました。また、その後の動画配信で、自分のカメラ撮影スタイルにちょろっと触れたコメントをしており、自分にとってとても印象的な方です。
勿論写真の個展を開いたり、映像機器のイベントで講演会を行ったりと、映像やカメラ関係で非常に活躍をされている方です。もはやこれだけで、ジェットダイスケさんがデザインしたカメラバッグを買う大きな理由になってしまいます。
さらにはこのカメラバッグのデザインと機能性がすごいのです。
・収納性:スナップ写真の機材に日用品、そして外側にペットボトルホルダーがある
・デザイン性:シンプルでボディバックとしても使える
・機能性:カメラ保護、アクセス、キャップ収納・ベルトの調節機構などなど多数
詳しくは下に載せる動画を見ていただきたいのですが、ネックがお値段です。15,000円とやや高く、エンドュランスなどリュックタイプのカメラバッグが買えてしまうお値段と言う事。大きさや用途だけで言うと、高くても6000~8000円が妥当かなと思ってしまうカメラバッグです。やはりコラボ製作だとお値段が上がってしまうのでしょうか。
公式サイトはこちら → ジェットダイスケモデル PHOTOWALK
まとめ
日常など普段使いに使えるショルダータイプのカメラバッグ、いかがだったでしょうか。
ユーチューバーなどを見ると、最近風景写真家は海外メーカーを選ぶ傾向がありますが、日本の撮影地に行くと圧倒的にエンドュランスユーザーが多いと感じます。自分はエンドュランスリを含めてリュックタイプのカメラバッグを五点ほど所有しているので、機会があれば紹介したいと思います。また、最近はケンコー・トキナーさんがカメラバッグに力を入れているのでチェックしたいところです。
カメラバッグ選びは非常に難しいですが、ポイントはシンプルです。
・本格的に写真が撮りたいなら用途別に複数個持つ必要がある
・購入するカメラバッグの使用目的を明確にする
・自分が気に入ったデザインを選ぶ
あとは、実際に店頭に死を運び、本当に自分の撮影スタイルに合うか触ってみる事です。
今回最後に紹介した「#例のカメラバッグ」は恐らく買うと思います。冬のボーナスが入ってからかな…。ただ、その前に、実際にケンコー・トキナーさんのショールームに足を運んでみようと思います。方法は簡単です。既に所有しているショルダーバックに、スナップ撮影機材+日用品を入れて店頭に行き、実際に目的のカメラバッグに収納ができるか試用させて貰うだけ。洋服の試着と同じです。お値段が高いですが、購入の決め手はこの大きさでペットボトルホルダーが外部に収容できる所になりそうです。
この記事が、読者様のカメラバッグ選びの参考になれば幸いです。
追記:買っちゃいました!
例のカメラバッグ「PHOTOWALK」、宣言通り購入しました。2020年1月25日追記↓