台湾の格安ホテル!台北の「プレイス X ホテル (PLACE X Hotel)」に宿泊した

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こんにちは。

今回紹介するのは、自分が初めて台湾旅行で宿泊利用したホテル、台北市内にある「プレイス X ホテル (PLACE X Hotel)」です。立地(象山と台北101が徒歩圏内)とコスパ重視で選んだ為、是非参考にしてみて下さい。

この記事を読む事で、日本人の自分が台北市内の格安ホテル「プレイス X ホテル (PLACE X Hotel)」に宿泊した価格や感想を写真を見ながら知る事ができます。

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台湾台北市にあるプレイス X ホテルについて

ホテルの紹介として、まずは世界共通利用されている宿泊予約サイト、booking.com(ブッキングドットコム)を見てみましょう。

台北市信義区にあるPlace‧X Hotelはシンプルでモダンなスタイルの宿泊施設で、個室とドミトリールームを提供しています。

すべてのお部屋は改装済みで天井が高く、快適な寝具を用意しています。

MRT象山駅まで徒歩わずか2分、台北101まで徒歩10分です。

Place‧X Hotelの各部屋には、エアコン、専用バスルーム、無料バスアメニティ、タオル、スリッパ、ソファ、薄型テレビ(無料映画付)が備わります。

ベッドサイドには、読書灯と電源コンセントがあります。

フレンドリーなスタッフが、荷物預かりの手配や地元の観光情報の案内を行っています。

併設する共用ラウンジでは、リラックスして過ごしたり、他のゲストと交流することができます。

無料インターネット回線付きのパソコンも用意しています。

通りの向かいにある象山公園には徒歩で簡単にアクセス可能で、園内の象山ハイキングコースでハイキングを楽しめます。

MRT象山駅から地下鉄で8駅先の台北駅からは、台湾の主要都市や観光スポットにアクセスできます。

引用はbooking.comより。

日本人が最も好きな海外旅行先と言えば、ハワイに次いで台湾と言われています。

親日で治安が良く、近くて安く行ける台湾。ただ、昨今台湾も物価が上昇しており、2019年と比較するとタピオカドリンクもえらい高くなってしまいました。美容大国韓国もそうですが、安価で海外旅行が楽しめるからこそ行くメリットがあるので、このまま円安物価上昇が続くと、台湾や韓国に行くメリットが皆無となります。

アメリカやヨーロッパ圏が円安物価上昇で海外旅行対象外となっている今、台湾こそすぐに行くべき海外旅行先と言えます。ひょっとすると、この先台湾も行けなくなるかもしれません。

前置きはこのくらいにしましょう。

台北市内の宿泊施設を選ぶ上で、上記を踏まえ重要視するのはやはりコストでしょう。自分は今回、象山や台北101徒歩圏内でホテルを探した結果、プレイス X ホテルを見つけました。

概要を見たところ評価も悪くなく、最低限のアメニティもありそうだったので決定しました。

価格帯をチェック

価格帯ですが、booking.comで検索し、このエリアで最も安いホテルを選びました。

その為、いくらだったと言うコメントにあまりメリットはありませんが、記事タイトルに格安をつけてしまった以上触れておきましょうか。

上が2023年9月最終週の木金の宿泊料金、下が金土の宿泊料金になります。

平日に大人2名素泊まりが7,000円を切っている事を考えると、まさに格安ホテルと言えるでしょう。ちなみに、自分達は金〜日曜日に二泊三日したので、合計2万円台でした。そう考えると、平日休みのメリットを活かし、海外旅行こそ平日に行くべきですね。

参考にしてみて下さい。

写真でプレイス X ホテルを紹介!

ここからは、自分が撮影した写真を元に、プレイス X ホテルを紹介していきます。

良かった点や悪かった点も余す事なく書いていきます。

MRT象山駅3番出口からはアクセス抜群

こちらはMRT象山駅3番出口の様子。

台湾最大級の巨大建造物、台北101が見えますね。プレイス X ホテルがあるのは、写真とは反対方向の東に歩いて行きます。駅からの所要時間は徒歩5分もかからなかったと思います。

こちらは台北101側を振り向いて撮影した写真です。

象山駅周辺はごちゃごちゃした観光エリアではなく郊外。旅行を組んだ際、何もなくて淋しいのではと不安でしたが、歩いていて気持ちのいい素晴らしいエリアでした。ちなみに、台北101までMRTで一駅ですが、徒歩で行くことも可能です。

自分は何度も往復しました。

プレイス X ホテルの入口について

こちらが、B1階にあるプレイス X ホテルの入口です。

実は最初、1階建物の正面入口に入ってしまいました。フロントの男性に尋ねると、B1階にあるよ!と教えてもらいました。窓が無いと言う事前情報の意味がようやく分かりましたね。

外に出て回り込むと分かりやすく入口がありましたが、先ほどの1階入口からエレベーターで降りる事もできるそうです。

階段を下ると、Place‧X Hotelとかっこよく書かれています。

チェックインとトラブル事例

ホテルに到着すると、最初に行うのがチェックインイベントです。

スタッフさんはどんな人か、言葉は通じるのか、そんな不安とワクワクが飛び交います。宿泊予約サイトには、フレンドリーで日本語が通じるとの記載もありました。

が、ここでトラブルが発生しました。

まず、スタッフさんは無口で日本語が全くしゃべれません。すると、電卓や言語翻訳機でコミュニケーションを取ってきました。まあこれは想定内です。

次に支払いです。booking.comで予約した場合、決済方法はスタッフと話し合って下さい!となっていました。そして、クレジットカード決済が可能との事で、提示しました。

が、ここでトラブルが発生しました。

なんとクレジットカード決済ができないのです。カード差し込みやスキャン取り込みも無効。これ、自分が所有する二枚のクレジットカードに加え、奥さんのカードも読み取れなかった為、確実にホテル側のオフラインが原因です。

ただ、ホテル側のスタッフさんは焦ったり復旧作業を行う様子はなく、無理だよ!の一点張り。そこで、仕方なく現金支払いを行い、再度換金作業を行う事にしました。

これ、台湾の物価だからこそ対応できましたが、日本円を余計に持ってきていなかったら旅行自体が完全に終わっていました。流行りで言う詰んだと言う状況。

この辺りは、読者のみさなんお気をつけ下さい。

ちなみに、自分が使用していない電子マネーは使えた気がします。確か。

魅力的な飲食サービス

今回は素泊まりでしたが、なんとラウンジのドリンクサービスが無料!

自動販売機も安いのですが、水、リンゴジュースやオレンジジュース、烏龍茶などが何杯でも無料で飲めるサービスがあったのです。これ知りませんでした。つまり、好みのパンとか軽食を買って持ち込めば、ゆっくり朝食を食べる事もできます。

また、写真右手に3種類のお菓子があり、奥さんはとても美味しいと喜んで食べていました。

ちなみに、ラウンジを利用している旅行客は意外と少なく、旅行客同士でフレンドリーにコミュニケーションを取るような雰囲気ではありませんでした。自分は静かで好きですが。勿論、時々親切で気さくな外人さんが「ドリンクあるよ!」など話しかけて来ます。

ホテルの廊下について

客室までの廊下はまさにカラオケボックスのような狭い通路。

ところどころに絵が飾ってあるのが印象的でした。自分が宿泊した客席は一番奥でしたが、廊下の奥行き自体が広すぎず狭すぎずでストレスを感じませんでした。

勿論、客室までホテルマンの案内はありません。

客室とアメニティを詳細に紹介

客室の様子

こちらが自分が二泊した客室です。

色々な評価がありますが、ヨーロッパ各所(フランスのパリ・ノルマンディー、イタリアのローマ)の宿泊経験のある自分にとってこの広さと設備は好感度が高かったです。

清潔感は可もなく不可も無くと行った感じ。匂いも全く不快ではありませんでした。

設備ですが、写真で見ても分かる通り、ベッドの奥に二ヶ所のコンセントがあり、左手前の壁や右手前にも付いています。また、ソファーとテレビも完備されています。そして大事な情報、ドライヤーはあります。再度言います、事前に問い合わせを行いプレイス X ホテルにはドライヤーがある事を確認して予約しました。ご安心ください。

洗面台に関して、トイレに水道はなく客室の独立洗面台となっています。

ここで大問題が発生!なんと、客室に冷蔵庫がありません!!!!!まさかー!!

海外では購入前提の飲料水が冷やせない他、朝市のフルーツを買って来て冷やし、後日食べるなんてイベントも不可能になります。中日に買ったグァバジュース、未開封で三日目の朝に飲もうと思ったら、腐って炭酸みたいに膨張し飲めなくなりました。

宿泊サービスにおいて、飲食イベントに直結する冷蔵庫が無いのはかなり致命的です。この辺り、テレビは無くていいから冷蔵庫を導入して欲しいものです。ご注意を。

ちなみに、腐ったフルーツジュースがこちら↓

東門で売られていたフルーツ屋さんに、色とりどりでカラフルな100%フルーツジュースが売られていました。奥さんはスイカ、自分がグァバを選択。スイカジュースは九份へ行く高速バスの中で飲み、グァバは翌朝にと持ち帰りました。

すると、朝には膨張してパンク。再度になりますが、皆さんもご注意を!

テレビとWi-Fiサービスについて

テレビとWi-Fiは無料サービスとなっています。

Wi-Fiの各部屋ごとに飛んでいたのですが、暗証番号がどこにも書かれていませんでした。すると、テレビのスイッチを入れるとWi-Fiの暗証番号が画面表示されるとの案内が。

ここでトラブルが発生。なんと、リモコンの電池が明らかに切れていました。

仕方なくテレビの裏にあるボタンからホテルトップ画面を表示させようとしましたが、向こうのテレビ操作がなかなかに不明でかなり苦労しました。単純にHDMI出力の切り替えでは表示されず、一時は無料Wi-Fiは諦めようとしました。最後はなんとか表示が切り替わってくれたおかげで、無事暗証番号が見れました。

リモコンがあれば一発な為、フロントに言うのが手っ取り早いですが、スタッフさんは日本語がしゃべれませんし、海外では極力コミュニケーションを減らしたいものです。

トイレについて

写真では撮影していませんが、トイレとシャワー室は別です。

トイレは一般的な広さですが、台湾常識としてトイレットペーパーは流せません。隣のボックスに捨てるのですが、壁にはトイレを紙で詰まらせたら罰金と大きく書かれていました。

そうそう、勿論台湾でウォシュレットなんて贅沢なものは一度も見かけませんでした。

シャワー室について

上にも書いた通り、トイレとシャワー室は別です。また、浴槽はありません。

素晴らしかったのは、温度とシャワーの湯圧が最高です。これはクチコミでも書いてあった通りでした。一日中歩き回り汗をかいた身体を、暑いお湯でガッツリ洗い流すことができます。これは本当に気持ち良く嬉しかったですね。

掃除・アメニティー交換サービスについて

日本・アメリカ圏ハワイ・ヨーロッパ圏において、宿泊施設に連泊する場合、掃除・アメニティー交換に入ってもらいたく無い場合は札をかけると言う文化があります。

しかし、プレイス X ホテルには札がありませんでした。

自分鉢は二泊し、中日は早朝から出かけたのですが、勿論タオル交換やトイレットペーパーのボックス内袋交換は行ってもらえるものだと捉えていました。

しかし、ここでトラブルが発生!

1日歩き回り、疲労困憊で九份から帰った夜21時過ぎ(実は疲労皆無でその後も夜景撮影に行ったのですが)、掃除・アメニティー交換サービスは入っていませでした。タオルは濡れたまま部屋の隅。トイレットペーパーはそのまま。

すぐにフロントに伝えに行くと、スタッフさんは言語翻訳機で「出発前にフロントにサービスを頼みましたか!?」との返事が来ました。そこで伝えていない事を返すと「もう業者はいない」と返事が。

その後、別のスタッフさんとやり取りを行い何やら電話をかけています。

その後、スタッフさんから「手配をお願いします。」との返事が。あれ!?手配は我々がやるの!?スタッフさんがうやってくれるの!?そんな疑問から翻訳機で質問すると、「手配しましたのでお部屋でお待ちください。」との返事が。

これで一安心。

あるがままを書きましたが、スタッフさんは決して悪い対応ではありませんでした。ただ、気は全くきかない印象であり、日本の素晴らしさを感じました。

この後すぐに綺麗なタオルが来たので一安心。ただ、ゴミ箱内のトイレットペーパーは回収してくれませんでした。衛生観念の高い日本人としては、ここは不満でしたね。

皆さんも台湾に連泊した場合、掃除サービス・アメニティー交換サービスはフロントに頼みましょう。

まとめ

今回は、台湾台北市内にある格安ホテル「プレイス X ホテル」に宿泊した感想を写真でレポートしてみました。

海外旅行では、自分の旅行スタイルに合わせた割り切りが大事。細かいトラブルと冷蔵庫を除けばかなり魅力的なホテルだと感じます。また、昼夜通して台北101の写真が撮影できたのも、プレイス X ホテルに宿泊したからこそです。

是非参考にしてみて下さい。

台北101の夜景とレーザービーム:多分この構図で夜景を撮ったのは日本人で自分だけ

プレイス X ホテルに宿泊し散策しないと見つけられない構図です。

宿泊して良かった点

  • MRTレッドライン象山行きの終点:降り損ねる心配なし
  • MRT象山駅徒歩圏内:アクセス抜群で郊外の静かな街
  • 観光に便利:台北101周辺や象山が徒歩圏内
  • 格安ホテル
  • コンセント・ドライヤー・無料Wi-Fi完備
  • ドリンク飲み放題:これ本当に神サービス!
  • お菓子食べ放題:朝食になるかも!
  • クチコミにあった蚊には刺されませんでした(香取持参も客室に有)

宿泊してイマイチだった点

  • 何故かクレジットカード決済が困難だった
  • 冷蔵庫が無かった
  • 何故か掃除・アメニティー交換サービスが受けられなかった(申告制!?)

こう見ると、イマイチだった点が少ない気がしますね。

それではまた。

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