独身の若者に伝えたい!結婚式(挙式)を行うべき絶対的な理由

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こんにちは。

自分は25歳の時に学生時代から付き合って来た彼女と結婚しました。そして、結婚してもうすぐ10年を迎えようとしています。支出が極めて少なくケチな自分ですが、東京都区内の抜群なロケーションて盛大に結婚式を挙げたました。親族は勿論、地元や大学の友人、職場の上司や大学の担任をゲストに招き、数百万円をかけて本当に盛大な結婚式となりました。

人生で最も高い買い物となった結婚式ですが、10年経った今でも、夫婦でお互いに「やって良かった」と振り返る事が多いです。

上記の経験を踏まえ、この記事では、今の若者達に、結婚式は絶対に挙げるべき!と言う考えを絶対的な自信を持って語ります。ご期待ください。

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はじめに

令和時代、結婚式(ご祝儀の文化)は不平等!

昭和や平成時代と比べ、令和の時代は凄まじいスピードで社会的な変化が起きています。

少子高齢化が進む日本では、未婚問題が騒がれています。そもそも、みんなが結婚式を挙げない中で、ゲストが必ず3万円のご祝儀を包む文化はどうなのか?10人の結婚式に参加したら30万円、しかし自分が結婚式を挙げなければギブアンドテイク(相手に与えた物は巡り巡っていつかは自分に返ってくる)が成立しません。これは気持ちなどと言う単純な言葉で片付けられる問題ではなく、年収の上がらない日本の納税者にとっては、ただの「大損」に他なりません。このご祝儀問題も、平均寿命が今より20年短い時代にできた年金制度と同様、時代にそぐわない文化であり異質な物と感じます。

時代の変化!「逃げ道」はウエディングフォト!

さて時代の変化の話も少し。

新婚夫婦にとっても、結婚式を挙げる事は非常に悩むイベントです。親族だけで行うか、友人や職場の上司はゲストに呼ぶべきか。はたまた数百万円もかかる結婚式自体やめるべきか(ちなみに自分達夫婦は、挙げないと言う思考がそもそも無かったですが)。結婚式は、人生の中でマイホームの次にお金のかかるイベントであり、当時25歳の自分にとっても、人生で最も高い買い物でした。

その結果、昨今の新婚夫婦は、ウェディングフォトで済ませるパターンが非常に増えています。つまりは、外装(場所と衣装)だけを偽造し、写真という記録に残す事で、大幅に費用を抑え、結婚式の代わりにすると言うもの。そして、ウェディングフォトで済ませたカップルに限って、全力で「これで十分でしたよ!」と自慢げに話してきます。

これ、自分の周りにも何組かいましたが、割合ではだいたい3割くらい(医療従事者界隈)。こうして平均年収ちょいの社会人を見回すと、まだまだ結婚式を挙げるカップルの方が多い事が分かります。勿論、年収が高いにつれて結婚式を挙げるカップルが増えるでしょう。

ただ、ウェディングフォトには違和感を感じます。結婚式が不要と考えているなら、何故真似事なんてするのか。ドレスにタキシードを着て写真を撮る。その根底には、やはり人生で結婚式は行うべき物と言う認識が、頭の片隅にあるのでは?本当に結婚式が不要と考えているカップルであれば、そもそもウェディングフォト自体やらないと思うのです。

あとは、実際に結婚式を挙げ、20万円弱のオプションでカメラマンを付けた経験者から言わせると、結婚式の写真なんてここ5年間以上見返していません。また、新婚旅行なんて、同じプランを人生で何回でも組み直せます。しかし、結婚式は、その時にしか挙げられません。あれから約10年が経とうとしていますが、自分は新婚旅行よりも結婚式と言う一日の方が人生の記憶として強く刻まれています。

なぜ記事を書くのか!?それはトレンドだから!

実はこの記事、数日前にここまで下書きしたのですが、本当に偶然。先日3月22日のとあるSNS(インフルエンサーが出したYouTubeチャンネル)で、結婚式は挙げるべき?挙げないべき?と言うアンケートが取られていました。

回答を見ると、大半がお金が勿体無いから挙げない!新婚旅行に費用を回したい!離婚したら終わりだから挙げない!とコメントしていました。まあ、視聴者層が若者に偏っている為、この回答に偏るのは必然。

ただ、こんな傾向だからこそ、この記事を書いてやると言う気持ちになりました。

比較される結婚式とビジネス

25歳に結婚式を挙げた自分達夫婦。

この年齢だと、同世代で結婚式を挙げた人間はほとんど居ません。つまり、自分は同世代で最もはやく結婚式を挙げたカップルと言う事。と言うのも、25歳前後といえば、授かり婚が多い年代。傾向として、授かり婚のカップルは、結婚式を挙げない(挙げる時間も余裕も無い)パターンが多いです。

その反面、令和時代で結婚のピークを迎えるのは、だいたい30歳代前後となります。結婚式会場はビジネス!引出物・料理・花飾り・その他全ての項目がオプションであり、打ち合わせを行なっていると、結婚式費用がどんどん嵩んでいきます。新郎新婦席のテーブルに飾る花装飾。薔薇の花を少し増やすだけで軽く1万円とかします。

多くの方の結婚式に参列すると、この人の結婚式は費用を削減しているな。この人の結婚式はお金をかけているな、など結婚式の裏側が見えてきます。中には、席次表を無くしたり、チャペルを利用せずに披露宴会場で挙式を行うカップルも居ました。また、引出物ってどう考えてもカタログギフトが嬉しいですよね。自分も貰って嬉しい為、カタログギフト+お菓子をゲストにプレゼントしました。しかし昨今、30歳代でも小さなお菓子しか渡さないカップルが増えて来ています。しかし、ご祝儀文化は全く変わらない3万円!3万円貰ったならカタログギフトくらい用意せいや!と感じる事が正直あります。再度書いておきますが、ご祝儀は気持ちではありません。自分が汗水垂らして稼いだお金です。これを忘れてはいけません。

ちなみにですが、勿論カタログギフトにもランクがあり、3,000円・5,000円・10,000円など様々。自分達夫婦は、親族には10,000円、その他には5,000の物を送りました。昨今のお菓子の引出物なんて、2,000未満のクオリティですよ。ならご祝儀も時代の変化に合わせて減らしていいでしょ!

以上のように、25歳で結婚式を挙げた自分が、自分自身の結婚式と他人の結婚式を比較すると、改めて当時あれだけ素晴らしい結婚式を挙げて本当に良かったと感じます。そして、奥さんは良く友人に「色々な結婚式に参列したけど、◯◯ちゃんの結婚式が一番素晴らしかった」と言われるそうです。

それはそう、都内在住で風景写真家の自分が選んだ結婚式場ですからロケーションと演出だけは妥協はしませんでした。今は都市開発で無くなってしまった東京最大級の夜景。浜松町にあった世界貿易センタービルの上。東京タワーと夜景が臨める式場で、最高の挙式と披露宴を行いました。料理はフランスや様々なレストランでフレンチを食べる我々夫婦にとっても、人生でこれ以上美味しい物は無いと感じた東京會舘。

披露宴会場で乾杯の挨拶が終わり、BGMと同時に開く披露宴会場のカーテン。

その向こうには、赤く光る東京タワーを中心に広がる圧倒的な東京夜景。披露宴会場の全員から歓声が上がりました。学生時代に二人で見つけた大好きな東京夜景の絶景を、二人の門出の日にゲストに見せられた事は、風景写真家の自分が提供した最高のおもてなしでした。

余興では、夫婦それぞれクイズを出し、ちゃんと1〜2万円相当の景品を用意しました。奥さんのクイズは王道のドレスの色。自分はと言うと、所有するカメラメーカーを披露宴前にクイズ投票して貰い、会場で発表しました。ほとんどがキヤノンを投票している中、当初の愛機α77IIを見せながら「ソニーです!」とマイクで叫ぶ自分。沢山の人が悔しがる中、当選した職場の先輩が全力で喜んでくれたのも良い思い出。当初ソニーユーザーは少なかったですからね。自分の結婚式に大好きなカメラを持ち込むのも自分らしいイベント。最高でした。

自分の結婚式は、本当に人生の思い出に残る最高の一日であり、この感覚は結婚式を挙げた人間にしか分からない素晴らしい経験でした。

とまあ色々書きましたが、結婚式を行うべき絶対的な理由はこんな私的な事ではありません。若者の特に男の諸君!耳をよくかっぽじって聞け!!!!!

結婚式を挙げるべき絶対的な理由!!

自分達夫婦が70歳を迎えた時。

もし、最愛の妻に先立たれた時、棺桶に入れられた長年連れ添った妻の寝顔を見て、あなたは「なぜあの時結婚式を挙げなかったのだろう」と後悔するだろう。

人生一度。結婚式は、花嫁が人生の中で唯一絶対的な主役になれる日結婚式は、自分達夫婦が人生で唯一関わりのある全ての人に感謝を伝えられる日。結婚式は、自分達夫婦が唯一全ての人に幸せを与えられる日。会場全ての人に拍手され、笑顔を向けられる瞬間なんて、歌手やアイドル、スポーツ選手でない限り、結婚式の一日くらいだろう。それを最愛の妻にやってあげられないなんて本当に情けない男だ!結婚式を行うのは、自分のためでも身内の為でも他人の為でも無い!結婚式は最愛の花嫁の為に行うもの!ウェディングフォトなんて論外!

奥さんが「どちらでもいいと言ってる」「そんなの男のエゴだ」だと?結婚式と言う文化が人類の歴史でどれだけ長い間培われて来たか考えた事があるか。出産と同じで経験しないと分からない喜びは絶対に存在する。人生の終盤、最愛の人との別れ際に、喜びで溢れた二人の結婚式を思い出として振り返れるか。偽造されたウェディングフォトは感動の詰まった一日なのか。それは人生に大きく刻まれた思い出なのか!?

結婚式の費用なんて人生一度と考えると本当に安いもの。燃やせ男魂そこの君よ!

チャペルでの誓い、披露宴会場で過ごす時間や笑顔、顔合わせは、出会った二人の門出を祝う特別な一日。有限の時間の中、この世界で二人が出会えたのは奇跡に他ならない。

年収なんて言い訳にならない。自分達夫婦は平均年収程度だが、結婚式の他にガッツリ新婚旅行にも行き、海外旅行(ハワイ)を満喫した。新婚旅行の行程なんて、いつでも再現できる。しかし、新婚時代の結婚式はその時にしかできない。もう二度と戻って来ない。結婚式は高い!費用は旅行に回したい!は大きな言い訳!なら支出を減らせ!

燃やせ男魂は結婚式に捧げろ!そこの君に言ってるんだ!

@やまぎ たい

まとめ

さや

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