燕山荘のテント場を撮影 北アルプス 燕岳 と地上の宝石箱の写真!

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こんにちは。

更新を続けている北アルプス 燕岳の続きになります。

今回の記事は、地上の宝石と言われる燕岳のテント場を撮影した写真を紹介します。

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燕岳のテント場は宝石箱

山岳用テントに限らず、テントはカラフルなものが多いですよね。

夜になると明かりを灯したテント場は、まるで地上の宝石箱のように綺麗になります。

北アルプスで本命の宝石箱と言えば、穂高連峰の下に広がる柄沢カールが有名です。

しかし、今回自分が登った北アルプスの燕岳テント場も非常に綺麗です。また、テント場と燕岳を絡めて撮影できる事から、ずっとこの記事の写真は撮影したいと思っていました。

一泊二日で行くテント泊で撮り続けた写真をご覧下さい。

燕岳のテント場の写真

ここからは北アルプス 燕岳のテント場を撮影した写真を紹介します。

日中はテント設営や撤収する人、テント前で過ごす人などが多かったのでカット。

今回は、地上の宝石箱と呼ばれる日没時から朝にかけての写真をメインに紹介していきます。

夕陽に染まる燕岳とテント場

この日の夕日は直射日光が山を照らす事はなく、雲に沈んで行きました。

そんな中、赤い光が柔らかく分散し、コントラストの低いアーベンロートが見られました。

α7SⅡ+SEL1635GM 16mm f8 ss1/15 iso100

マジックアワーの燕岳とテント場

これが一番のお気に入り写真。マジックアワーと明かりを灯すテント場を撮影した写真です。

燕岳もバッチシ写り、空のグラデーションや雲、宝石箱のテント達が非常に綺麗でした。

α7SⅡ+SEL1635GM 20mm f2.8 ss25 iso100

星空とテント場

次に紹介するのは、深夜1時半に撮影した燕岳のテント場と星空です。

遠くには地上の夜景も見えています。

α7SⅡ+SEL1635GM 16mm f2.8 ss20 iso6400

燕岳で撮影した星空と天の川の写真の記事はこちら

夏山の新月の季節に、北アルプスの燕岳へテント泊して来ました。この記事では、燕岳で撮影した天の川や星空の写真を紹介します。

ブルーアワーの燕岳とテント場

朝の4時頃、ブルーアワーの燕岳とテント場を撮影しました。

マジックアワーの写真と比較すると面白いですが、撤収作業がチラホラいるのが残念…。

α7SⅡ+SEL1635GM 16mm f5.6 ss25 iso100

日の出の燕岳とテント場

8月の為この日もガスの発生が多く、綺麗な雲海と日の出(御来光)は見られず。

その代わり、ガスに包まれる幻想的な日の出が見られました。

α7SⅡ+SEL1635GM 16mm f8 ss1/10 iso100

α7SⅡ+SEL1635GM 16mm f11 ss1/125 iso100

燕岳の方をご覧下さい。東側が完全にガスで覆われています。

燕岳の表情を一泊二日で撮り続けた写真の記事はこちら

北アルプスの女王と呼ばれる燕岳。この記事では、一泊二日のテント泊で撮り続けた燕岳の山岳写真を紹介します。



まとめ

一泊二日のテント泊で撮り続けた、北アルプス 燕岳のテント場。

夕方から夜、そして朝にかけてのテント場は、カラフルなテントが明かりを灯し、本当に地上の宝石箱のようでした。

この記事で撮影した写真を撮る事は、自分が登山を行った目的の一つでもあります。

今後は別の山でも、テント場の写真を撮っていきたいと思います。

燕岳のテント場について

おまけとして、日中に撮影したテント場と自分のテントの様子を少しだけ紹介します。

燕岳のテント場は30張り程しか張れないのですが、人気の山だけあって場所取りが非常に難しいと言われています。

いつまでに到着すれば場所を確保できると言う記事は多く目にするのですが、具体的な設営ポイントや特徴が書かれた記事は少ないため、後日書ければと思います。

こちらが、自分が設営したテント場付近から燕山荘を撮影した写真です。

そして自分のテントはと言うと…。

こちらが自分のテント内から夕飯前に撮影した写真。

燕山荘側が人気ですが、自分はテントから燕岳を見たこの構図が撮りたかった為ここに設営。

自分はコースタイム通りに来たので場所取りに困らなかったのですが、午後に到着した人たちはゾッとするくらい大変そうでした。

先にも書きましたが、登山の記事と、テント場の場所取りの記事は後日書こうと思います。

テント場の撮影ポイントについて

燕山荘前は展望に最適な足場となっており、三脚を使った撮影が行えます。

焦点距離に関して、燕岳とテント場を絡めるには16~24mmなど超広角レンズが必要です。

宝石箱を狙うにはやはり薄明かりの頃が綺麗です。

そして、朝より日没直後の方が人の活動が少ないので良かったです。

ご参考に。

混雑状況について

平日とは言え8月初旬の新月の頃に行きました。

想像では、燕山荘前には三脚がズラリと並び、最前列の確保が難しいと思っていました。

しかし予想は嬉しく外れ、三脚を広げている人自体が数人でした。

まあ標高2,700mの場所に一眼を持っていく人自体が少数派でしょうからね。

ただ、お盆や土日祝日はどうなるかはわかりません。

撮影機材について

燕岳のテント場撮影では、α7SⅡ+SEL1635GMのみを使いました。

三脚はベルボンのUT-43Qであり、夜のテント場撮影なら十分にに耐えうるスペックです。

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