こんにちは。
今回紹介するのは、長野県と群馬県の県境に建つ神社「熊野皇大神社」の写真です。
前回書いた御神木、しなの木の記事と合わせて読んで頂けると幸いです。
目次
熊野皇大神社について
熊野皇大神社は、長野県の観光で人気な軽井沢にあります。そして一番の特徴は、神社自体が長野県と群馬県の県境に建っていると言う事です。いまパンフレットを読んでいるのですが、長野県側を熊野皇大神社、群馬県側を熊野神社と呼ぶらしく、両者は別物と捉えるそう。
その為、一つの神社でありながら、二つの宗教法人が顕在し、それぞれに宮司や責任役員がいるそうです。勿論、お守りや御朱印も別となっています。これは珍しいですね。
環境としては長野県の軽井沢ですからね。標高1200mほどの位置にある涼しいイメージです。
今回訪れたのは、ちょうど年が明けた2020年のお正月。戸隠神社に行った翌日に二箇所目の初詣として行ったのが、今回の熊野皇大神社なのですが、初詣って一般的には一ヶ所ですよね。まあいいんです。一番の目的は初詣と言うよりは「御神木のしなの木」を見るためですから。
と言う事で、この記事では熊野皇大神社で撮影した写真をたっぷりと紹介します。その前に、前書いた熊野皇大神社の境内に立つ御神木「しなの木」の写真の記事を紹介します↓
熊野皇大神社の写真
まずは駐車場に車を停めます。駐車場は正面入口の鳥居を見て左手にあります。そんなに大きな駐車場ではなかったのですが、満車の際に別の駐車場もあるのでしょうか。
鳥居と階段
正面入口にある鳥居の前で撮影した一枚。驚いたのが、神社に昇る道と階段の中央が、長野県と群馬県の県境になっているそうです。
階段の手前から、広角レンズと望遠レンズで二枚撮ってみました。全く印象が変わるでしょ。そして、この時点でとてもパワーを感じます。
門をくぐる!
階段を登ると、熊野皇大神社の中に入る立派な門があります。そこにも県境の石がありました。ここでも一枚記録写真を!
本堂・新宮・那智宮
江ノ島や浅草寺など有名な観光名所に行った際に感じましたが、同じ敷地内に複数の建物があります。勿論正面が本堂である事はわかりますが、その他のものは分かりません。そして、熊野皇大神社もまた、正面の本堂以外にいくつかの建物がありました。調べると、右手が新宮、左手が那智宮と言う名前がありました。
鼠(ねずみ)さんにカラス。何故カラスなのか分かりませんが、何かちゃんとした意味があるんでしょうね。それにしても、梅の木の絵が描かれたねずみさん、かわいいです。
山神社など…
熊野皇大神社の本堂前から長野県側(西側)へ進み、しなの木の北側に目をやると、小さな祠のようなものが三つ建っていました。これ、ひとつひとつが神社だそうです。二枚目、中にカラスのお着物がたくさん並べられており、不自然でしたがかわいかったです。これも見所!
御神木(しなの木)
今回熊野皇大神社を訪れた最大の目的、御神木のしなの木です。長野県側である西側に進むと見る事ができます。しなの木を撮影した写真の記事はこちら↓
元祖力餅 しげのや
旅の途中でお腹が空く事があると思います。熊野皇大神社を出た目の前にあるこちらのお店、「元祖力餅のしげのや」と言うそうです。閉店間際でしたが入ってみました。
こちらは家族が注文したおしるこ。つぶあんが美味しいのですが、何故かくるみ味しか取り扱っていませんでした。その為自分は…。
こちらのこしあんを使った白玉団子を頂きました。これは本当に美味しかった。ただ、安くはありませんよ(*゚▽゚*)笑。
店内を見渡すとお手洗いの案内が。お手洗いへは、入口とは別の扉から一度外へ出る必要があるのですが、その扉にも長野県と群馬県の県境が記されていました。県境をゴリ押しアピールですね。
余談ですが、お手洗いはこの扉を出て長野県側に進みます。その際、お手洗いの扉が一つなのですが、扉自体の色が赤いのです。案内板をみてもこの赤い扉を指しているので間違いはないはずですが、一見女性用のトイレだと勘違いしてしまいます。これは本当に不親切と言うか疑問。その際思い切って扉を開けると、男子トイレもちゃんとありました。ちなみに、お手洗いは洋式で温かく、本当に綺麗でした。何故扉が赤いのか、写真を撮っておけばよかった!!!
お手洗いから戻る途中、2階展望台 誤字油にお登りください との案内がありました。せっかくなので登ってみましょう。
展望台からは、冬らしい雑木林の広がる景色が見えました。こちらは南方面でしょうか。
こちらは夕方の順光、東方面を撮影した写真です。夕日が当たり、雲と木々がいい感じです。
最後は西側を撮影ちょうど夕日が沈む時間帯でした。なんか、この喫茶店の写真がえらい多くなってしまいましたね。記事を別に書けば良かったかな。。。まあいいでしょう。
まとめ
今回は、初詣に行った熊野皇大神社の様子を写真と一緒に紹介しました。
神社や御神木はパワースポットとして行く価値がありますが、ここ熊野皇大神社は長野県と群馬県の県境に立つのが特徴で、とても珍しい神社でした。行く価値は高いですよ。
今回は御神木である しなの木 を求めて訪れた為、初詣は二の次で写真ばかり撮影していました。撮影目的のカメラマンは、観光客と比較し場所と時間を占領するだけで、あまりお金を落として行かないイメージがあります。これでは現地を管理してくれている方々に失礼。
その為、ただ写真を撮って帰るだけでなく、しっかり参拝し、御守りを購入し、現地の喫茶店で美味しい和菓子を食べる。お金を落としていく事で、現地の観光化や整備に繋がります。
・アクセスについて
公式ホームページから、車とバスでのアクセス方法を引用します。
・軽井沢駅から約15分。旧軽井沢銀座通りから約10分(徒歩の場合45分)。
※旧軽井沢観光会館前より路線バスが出ているそうです。
・所在地:〒389-0101 長野県 北佐久郡 軽井沢町 峠町 碓氷峠1