Leofoto(レオフォト)の雲台!レバータイプのプレートリリースが起動力抜群!

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こんにちは。

2021年に入り、ポータブル赤道儀(ポラリエ)で自由雲台を多用する事や、メイン三脚を買い替えるに当たって、現行の自由雲台も調べてみました。

すると、Leofoto(レオフォト)から起動力抜群なアイテムが出ていたので紹介します。

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Leofotoからレバータイプのプレートリリース

皆さんは、写真撮影用の三脚で使う雲台をどのように選んでいますか?

自分は過去に、SLIK(スリック)の3ウェイ雲台、SIRUIで中型の自由雲台、Amazonで2,000円で買える格安な自由雲台、そしてLeofotoで小型な自由雲台LH-25を使って来ました。

そこで感じるのは、趣味で行う写真撮影では断然自由雲台が起動力抜群でおすすめと言う事です。とは言え、時々望遠レンズを使用する事や、滝を撮影する為今年の夏に82mm径NDフィルターを一式揃えた事もあり、最近しっかりとしたギア雲台または3ウェイ雲台を一つ欲しいなと思いっています。2021年以降に買うなら絶対にこれでしょうね↓

微調整ができるギア雲台が話題性・信頼性を集めていますが、個人的には大きさや重量、価格が高いので買う事はないと思っています。もし車移動がメインで、風景写真撮影・望遠レンズを多用する方はこれ一択感と言えるでしょう↓

話は本題へ行きます。どんな雲台にせよ、カメラと三脚を固定するのにクイックリリースプレート(カメラ本体)を雲台に取り付ける作業が出て来ます。自分はアルカスイス互換性のあるL型プレートを使用しているのですが、これらを雲台側に取り付ける作業に不便さを抱えていました。具体的なお話は下をご覧ください。

つまみ(ネジ込み式)タイプ


Leofoto LH-40 自由雲台

こちらは、レオフォトでLH-40と言うメイン三脚で定番な自由雲台になります。

クイックリリースプレートを装着する際の仕様が、つまみのねじ込み式タイプなのが分かります。これは従来タイプで、他社の製品も含めてスタンダードな仕様です。

しかし、寒くて真っ暗な星空撮影の環境では、時にクイックリリースプレートが雲台に噛み合わなかったり、旅をしながら三脚固定で動画撮影を多用する際、時間がかかり物凄く不便なのです。また、インターネットで調べると、このような悩みを持ったユーザーは意外といる事がわかりました。そこで、何かいい製品がないかを探した訳です。それを見つけました↓

レバータイプ


LEOFOTO LH-40PCL 自由雲台

こちらが今回見つけた素晴らしい製品。

自由雲台自体は先ほどのLH-40なのですが、雲台上部の形状が違います。なんと、クイックリリースプレートと自由雲台を取り付ける部分が、従来のつまみ(ネジ込み式)タイプではなくレバータイプになっているのです。これ、撮影現場では物凄い作業効率の短縮になります。

最初は固定力や耐久性が気になりましたが、そんな悩みは手に取って消えました。また、上記の商品は雲台上部にパンフォーカス用のアングル調整機構を備えたPCLモデルです。

おすすめは「LH-30」

ここからは、今回自分が購入したレバータイプの自由雲台を写真で紹介します。

自分が購入したのは、サブ三脚やミニ三脚でも使用できるよう、LH-30と言う小型な自由雲台に、レバータイプのプレートリリース機構を搭載したモデルです。

レオフォトの自由雲台でLHシリーズは、サイズ別に25・30・36・40・55がありますが、レバータイプのプレートリリース機構を採用したモデルは30・36・40の三つだそうです。

レバーで挟み込むタイプの耐久性が気になりましたが、写真のように六角レンチで強度(挟む位置)が調整できる為、サイズ幅の違うクイックリリースプレートやL型プレート(いずれもアルカスイス互換性のあるタイプに対応)でも固定が可能です。

自分の場合、α7IIIとα7cには違うメーカー(サイズ幅)のL型プレートを使用している為、最初はちょっと戸惑いました。

欠点としては、三脚を折り畳んだ際の格納性が下がる事くらいでしょうか。

持ち運びや収納性は工夫すれば問題がないですが、付属の三脚ケースに入らなくなる可能性も出てくるので、撮影の起動性を取るか携帯性を取るかは個人の判断ですね。

ちなみに、こちらプレートがあれば、今現在使用している雲台にレバータイプのプレートリリースが取り付けられるかもしれません。また、このような製品は他社からも多数出ているので、探してみるといいですね。自分が使用している雲台と交換性があるかは要チェックを↓

まとめ

雲台にカメラを取り付けるのに、レバータイプのプレートリリース機構を導入してみました。

実際に撮影現場で試したのですが、カメラを固定するまでの素早さは圧倒的ですね。先にも述べましたが、寒く真っ暗な星空撮影などの環境で、つまみタイプをぐるぐるネジ込んだのに、クイックリリースプレートを挟んでない事が多々ありました。これは操作性の悪さにあるのですが、場合によってはカメラを落下と破損させる恐れも出て来ます。

そんな時に、ワンプッシュで挟み込めるレバータイプは本当に画期的です。皆さんも、是非この機会に導入していてはいかがでしょうか。

↑最後に、本家(REALLYRIGHTSTUFF フルサイズボールヘッド BH-55LR)を載せてみました。こちらは随分と前からレバータイプを採用しており、レオフォトが後を追ったと言う形になっています。中国メーカーでは満足できないと言う方にはおすすめな逸品です。

それではまた。

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