おすすめのミニ三脚5選!デジタル一眼カメラで実際に使ってみた感想

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こんにちは。

今回紹介するのは、デジタル一眼カメラに使えるミニ三脚のお話になります。風景写真の撮影現場は勿論、登山やテーブルフォトにも使えるおすすめの商品なのでご覧下さい。

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デジタル一眼カメラにもミニ三脚

三脚は用途別に選ぶ!

カメラを固定撮影する上で、絶対に必要になってくるのが三脚です。

カメラバッグ選びで用途別に揃えていくのがベストと言うお話は、以前にどこかの記事で書きましたが、今回紹介する三脚も同じ事が言えます。

二台体制で星景写真を撮るなら、メイン三脚は二台必要になりますし、不整地に三脚を立てるのであれば、その形状に特化した三脚を選ぶ必要があります。

今回紹介する商品は、数多くある三脚の中でも「ミニ三脚」と呼ばれるシリーズになります。では、ミニ三脚はどんな時に必要になるのか。

ミニ三脚のこんな時に便利!

ここでは、ミニ三脚はこんな撮影に適していると言う例をサクッと挙げてみましょう↓

  • 家の中でテーブルフォトを撮る
  • カフェなど大きな三脚が置けない環境でテーブルフォトを撮る
  • 持ち運ぶ三脚自体を小型化したい
  • 持ち運ぶ三脚が複数台あり、荷物全体をコンパクトにまとめたい
  • ローアングル撮影をしたい ← ここ重要!

まあざっくりこんな感じでしょうか。自分の場合、最初は海外旅行に持っていく事が目的だった為、高さの有無に関わらず4番目が該当しました。しかし、最近は3番目と5番目を目的に使用する事が多くなりました。

おすすめのミニ三脚を紹介

ここからは、2021年現在自分がたどり着いた今一番気に入っているミニ三脚を紹介しつつ、過去に使ってきたミニ三脚も一通り紹介していこうと思います。

Leofoto(レオフォト)のMT-03


Leofoto MT-03+LH-25 ミニ三脚

こちらが、知る人ぞ知る最強と謳われるミニ三脚「レオフォトのMT-03」になります。

自分は発売当初からこのミニ三脚に目をつけていました。きっかけは、ヨドバシカメラ新宿本店に足を運んだ時の事。偶然棚に立てられていたミニ三脚を手にしたのですが、洗練されたメタリックなデザインに、必要十分な安定性、そして魅力的な拡張機能を備えている点に惹かれました。そこには、当時話題性をあげていたLeofotoの文字が書かれており、即購入しようとしました。しかし、アルカスイス互換性の自由雲台が付属するLH-25キットの価格が、驚きの15,000円と非常に高価でした。この価格があれば、背丈のある三脚も買えます。

そんなこんなで購入を見送ったのが2018年頃。あれから二年後の2020年秋、ヤフオクで新品が12,000円まで落ち着いており、ミニ三脚の入れ替えを検討していたので買い替えました。

画像:氷結した滝を、ミニ三脚を地面に置いて撮影

結果は大満足。テーブルフォトや猫カフェだけでなく、ネイチャーフォトでも使用していましたが、フルサイズミラーレス一眼カメラでも十分に耐えうる性能でした。

動画の25秒〜1分の場面にてミニ三脚 MT-03を紹介しています。

勿論、こちらのミニ三脚はさまざまなレビューサイトやユーチューバーが紹介しており、その評価は非常に高いので、ぜひ検索してみてください。


SIRUI(シルイ)の3T-35K


SIRUI 三脚 テーブル三脚 2段 3T-35K

次に紹介するのが、上のLeofotoのミニ三脚を購入せず妥協で買った商品です。

こちらは、SIRUIと言う中国メーカーで、Leofotoが知名度を上げる前に有名だった三脚メーカーが出しているミニ三脚です。きっかけは友人が使用しており、アルカスイス互換性のある自由雲台が付属している点が、当時自分の中でのミニ三脚の印象を覆しました。

価格は8,000円弱と本命品に比べて安く、実は自分のメイン三脚が今現在もSIRUIである事から、即購入に踏み切りました。

実際に使用してみて、この商品、二段回の高さ調整が可能であり、風の吹かない環境でのテーブルフォトや自撮りには最強のミニ三脚でした。三脚は上方に折り畳める構造になっており、収納すればグリップとして動画撮影にも使えました。しかし、ネイチャーフォトを撮る自分にとって、三脚の構造から不整地では不安定になりやすく、手放すに至りました。

実際に、イタリア旅行にも持っていき、日中の記念撮影にはほぼこちらを撮影しました。しかし、見てお分かりの通り支柱の下に三脚があり、夜間は手振れを量産する始末でした。

上でも書きましたが、見た目もシンプルなので、テーブルフォトや家での自撮りに使用するには本当に理想的な三脚なので、ぜひチェックしてみて下さい。


Manfrotto(マンフロット)のPIXI


Manfrotto ミニ三脚 PIXI

次に紹介するのは、お馴染みマンフロットが出しているミニ三脚です。

こちら、自分が2013年に購入したもので、今現在も手元にあります。

画像:2013年撮影のNEX-7装着例(酷い映像です苦笑)

価格が2,000円ちょいと格安であり、自由雲台と三脚が一体になった非常にシンプルな作りになっています。コンデジからNEX-7などの軽量なミラーレス一眼カメラまで装着でき、自分は基本的にRX100M3のタイムラプス撮影に使用していました。

高さ調節等の拡張性は全くありませんが、ポケットにも入る必要最小限のミニ三脚です。


Manfrotto(マンフロット)のPIXI EVO


Manfrotto ミニ三脚 PIXIシリーズ PIXI EVO

こちらは本記事で、唯一自分が使った事のないミニ三脚です。

紹介する理由として、上で紹介したマンフロット PIXIのひとまわり大きいバージョンとなっています。価格が4,000円ほどと安価で、店頭で触ってみましたが、アルカスイス互換性のある雲台が不要なら使い勝手がいいミニ三脚だと感じました。

ミラーレス一眼カメラを使用しており、初めてミニ三脚を購入しようと考えている方にはおすすめしたい商品です。


JOBYのゴリラポッド


JOBY カメラ三脚 ゴリラポッド 耐荷重5kg

最後に紹介するのは、昔から有名なゴリラポッドシリーズの上位モデルです。

価格が10,000円以上するこちらのミニ三脚、頑丈な自由雲台と木などに巻き付けられる特徴的な三脚を備えています。自分が購入したのは2013年の夏ごろで、主に野鳥(カワセミ)撮影に使用していました。

環境として、狭い遊歩道には幅のあるフェンスがあり、三脚を置くと邪魔になる場所でした。このゴリラポッドをフェンスに巻き付け、α77II+SAL70400G2を乗せて撮影する事で、非常に画期的な撮影環境を作れました。

また、付属するアルカスイス互換性のある自由雲台は非常に作りがよく、自由雲台のみ他の三脚につけて使う場面もありました。最近では動画撮影のグリップとして使う方も多いらしく、2021年現在も十分に使えるミニ三脚となっています。

まとめ

今回は、デジタル一眼カメラにおすすめなミニ三脚を紹介しました。

耐荷重に関しては、商品ページの仕様を確認していただき、ご自分のカメラ機材と照らし合わせて耐えられるか確認してみて下さい。ただ、個人的に耐荷重の基準の決め方はメーカーによって異なるため、現物を見て試写して判断するのがいいと思っています。

実際に三脚を手に取ってみた際の作りや、地面に置いた際の安定感を確認する事で、ある程度安定するかは判断する事ができます。また、手ぶれに関しては、自分のカメラ機材、置く環境によって異なってくるので、しっかり情報収集して判断する事をおすすめします。

とは言え、上記に挙げたミニ三脚の中で、やはり一番おすすめしたいのがLeofotoのMT-3です。このおかげで、ようやく自分が納得できる製品に出会えたと感じています。Leofoto MT-3に関しては、しっかりレビュー記事を書くつもりです。

最後に余談ですが、ジッツオでも同様の商品がありますが、高価格なそれが一番と先入観を抱いているとお財布に良くないので、自分は妥協するもの、そうでないものをしっかり判断して購入しています。基本的にカメラ・レンズは極力純正、アクセサリーは機能性さえ問題なければ社外製・中華製でもよしな訳です。

それではまた。

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