α7cに最適なジンバルは?ZHIYUN CRANE M2 Sを買ってみた!

シェアする

こんにちは。

つい先日に、α7c+SEL35F18Fに最適な必要最低限なジンバルを目的に「ZHIYUN CRANE M2 S」を購入しました。

インターネット上では、ZV-E10やα1+薄型レンズで使用されている例は載っていたのですが、箱型のα7c+奥行きがやや長いSEL35F18Fとの組み合わせで動作するかのレビューが少なく、この記事が誰かの参考になれば幸いです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク




α7cにZHIYUN CRANE M2 Sと言う選択

自分がおすすめするジンバルを紹介!

自分がジンバルに求めて来た物は、とにかく小型軽量で持ち運びやすい点です。

ここでは、2020年から様々なジンバルを買い漁って来た自分が、実際に使用歴のあるジンバルを並べて紹介します。実際に悪い製品はなく、手放した理由も書いてみます。

ZHIYUN WEEBILL-S

今から一眼カメラ用にジンバルを探している方に最もおすすめなジンバルです。

耐荷重が大きくコンパクト。ローアングル用にグリップの付け替えができる構造が定評であります。自分は2020年に購入しましたが、電池部分が水平に出っぱっている点が、ザックでの持ち運びの収納場面で問題となり、手放しました。

移動が公共交通機関でなく車の方は、高いDJIのジンバルを買うよりおすすめです。

DJI RSC2

自分が現在使用しているデジタル一眼カメラが余裕で乗るジンバルです。

世界に誇るDJI社製であり、デザインや操作性、機能面(アプリ含む)の全てにおいて最高のジンバルです。しかし、その分価格設定も高めであり、スタンダードタイプが54,000円します。自分の場合、なぜかコンボセットを6万円以上の価格で買ってしまい、使用頻度は半年でたったの二回(笑)。また、耐荷重3kgも不要な為、現在手放すか検討しています。

ただ、2022年現在にミラーレス一眼カメラで、ジンバルを使った動画撮影を本格的にやる場合、選んで間違いのない商品です。

ZHIYUN CRANE M2

ZV-1用に購入した小型軽量なジンバルであり、本当に文句なしの一品でした。

特にソニーのZV-1とのバランスが絶妙でしたが、コンデジ側のバッテリー消費があまりに早く、カメラを手放した結果、ジンバルも一緒に手放す事となりました。ちなみに、耐荷重が720グラムですが、範囲内のα7c+SEL35F18Fで制御不能となりました。

FeiyuTech VLOG pocket2

iPhone11用に購入した、スマホ用ジンバルでは最も小型軽量でハイスペックなジンバル。

本当にジャケットのポケットに収まる大きさでしたが、DJI Pocket 2の購入をきっかけに手放しました。

DJI Pocket 2

今現在旅先での歩き撮り用に所有している超小型ジンバルカメラです。

ゴープロと肩を並べる業界最軽量で手ぶれ補正の優秀なカメラであり、今の所手放す予定はありません。

CRANE M2 Sを購入した理由

今回自分がZHIYUN CRANE M2 Sを購入した理由は、箱型でコンパクトなフルサイズミラーレス一眼「ソニーα7c」に35mmの単焦点レンズ「SEL35F18F」を付けっ放しにして動画撮影ができる専用ジンバルを探した結果辿り着いたからでした。

自分は、静止画をα7III、動画をα7cで撮影すると明確に分けています。

2020年から動画撮影を初めて2年が経過し、結果的にSEL1635GMやSEL24105Gなどのズームレンズをジンバルに乗せて動画撮影する事は全くなく、単焦点レンズばかりでした。理由はやはり、仕事ではなく旅先での趣味の動画撮影な為、コンパクトさが必要だからでした。

しかし、一番使用頻度の多いα7c+SEL35F18Fの組み合わせで、CRANE M2では不安定であり、RSC2では大きくて重たくジンバル側のスペックオーバーでした。その為、持ち出し頻度が極端に低く、結果的に自宅の箱に保管状態が続きました。ちなみに、RSC2の使用頻度は購入してから半年以上経ちますが、たった二回です(笑)。

そこで、α7cに最適なジンバルを探し続けていると、2021年に発売したZHIYUN CRANE M3と言うジンバルに辿り着きました。サイズ的にも耐荷重的にもちょうど良く、購入しようと思いましたが、なんと新品48,000円。これ、プロカメラマンの現場でも通用するDJIのRSC2に追いつく価格であり、あまりに高い金額でした。また、ケーブル接続でのジンバルコントロールが、α7cに非対応(α7IIやα7IIIには対応)であり、見送りました。つまり、α7IVなどスタンダードモデルでジンバルを使いたい方は、こちらがおすすめです。

そんな中でつい先日に登場したCRANE M2 S。ややスペックに不安さがありましたが、自分が所有する単焦点レンズが仕様表に載っていたので、購入に踏み切りました。また、価格設定は38,000円ほどと、CRANE M3より一万円安いです。

CRANE M2 Sにα7cを乗せてみた!

外観

話は逸れますが、こう言った記録写真は、先日に購入した富士フィルムのコンデジ「X-100V」で撮る事にしました。

見た目やバランスはどうでしょうか。DJI RSC2に比べて明らかにライトであり、自然や景勝地がメインの観光地で持ち歩く分には、そんなに人目を引かなそうです。

バリアングル液晶モニターの比重をクリア

左に荷重が寄るα7cのバリアングル液晶モニターを開きましたが、水平軸は良さそうです。

ローアングル時の干渉問題なし

レンズはSEL35F18Fを付けていますが、これが意外と奥行きのある単焦点レンズです。

しかし、スタンダードモデルで問題視されていた、ローアングル撮影時のファインダーとの干渉はα7cでは全く問題になりません。これは本当に素晴らしいです。自分はこの箱型が好きで、最新のα7IVを買う気が起きず、α7cIIの発売をずっと待つことにしました。

グリップ感/ホールド感

グリップ感とジョイスティックの操作性は、DJI RSC2に大きく劣るのは当然ですね。

ただ、本当にコンパクトなので起動力がが違います。

コンボセット

今回購入したのは、スタンダードモデルではなく、コンボセットです。

DJI RSC2もそうですが、なぜか自分はコンボセットを買う癖があるようです。とは言え、実はスタンダードタイプの価格よりも安い価格で新古品を入手できたので結果オーライ。

RSC2と比較

DJI RSC2とCRANE M2 Sを並べて比較してみました。

写真では二回りほど小さく見えますが、実際に手に持つとさらに差が大きく感じます。これだと、ザックのサイドポケットに入れるのも容易になります。

まとめ

今回は、α7cに最適なジンバル探しと言うテーマで、ZHIYUN CRANE M2 Sを購入したお話と、実際にジンバルに乗せてみた様子を紹介しました。

前の記事でも書きましたが、一応天候が持ちそうな為、2022年のGWに友人と三人で東北地方に絶景星空空撮風景写真撮影の旅に行く事が決定しています。

去年の10月と同様に旅動画を作ろうと思いますが、DJI Pocket2もあるので使い分けが難しいですね。移動中はDJI Pocket2で撮影し、撮影地に着いたらCRANE M2 Sで一眼ムービーのカットを撮る、こんな流れが現実的かな。

その為、実際の使用感や制御が効くかは、作例を見れば一目瞭然だと思うので、動画が出来次第こちらにアップしようと思います。

それではまた。

スポンサーリンク
スポンサーリンク




スポンサーリンク




関連サイト

シェアする

フォローする