こんにちは。
ちょっと前に、α7c専用のL型プレート選びについて記事を書きましたが、あの後に実際に購入しました。この記事では、α7c用に購入したSmallRigのL型プレートを紹介します。
目次
α7c専用のL型プレートを購入！
今回購入したL型プレートは、SmallRigが出している商品です。
SmallRigが出しているL型プレートを購入したのは、昔に使用していたα7SIIを入れて二個目になります。購入の決め手は、文字ロゴが可愛いのと、デザインが、他製品と比べてどこかコンパクトで綺麗だからです。
α7c専用のL型プレートの選び方は、こちらの記事に書いてあるので是非ご覧下さい↓
開封！進化し続けるSmallRig
ここからは、開封しながら撮影したL型プレートを写真で紹介します。
外観写真
こちらが箱から出したL型プレートです。
L型プレートはどこのメーカーの物も見た目に差はありませんが、個人的にはSmallRigの文字が気に入っています。
α7cと並べて撮影してみました。
2020年の年末には全く売られていなかっただけに、手元に届いた時は感動しました。
ここが凄い！進化したポイント
こちらは、L型プレートの後方側を撮影した写真です。
ちょっと昔のL型プレートの話。2018年に購入したα7II時代のものは、六角レンチでの装着でしたが、六角レンチ自体を持ち歩く必要がありました。それに対し、2020年購入のα7III用のL型プレートは、六角レンチを磁石で底面に取り付けられる作りに進化していました。これには本当に感動したのですが、カメラバッグを出し入れする際に紛失してしまいました。
しかし、今回α7c用に購入したSmallRigのL型プレートは、六角レンチをプレートの上面端に差し込み＋磁力で固定する作りになっています。これだと、ほぼ紛失はしないですよね。安価なアクセサリー達も確実に進化している事に、本当に感動しました。
更に凄いポイントを発見。
今回のL型プレートは、プレート自体の調整は六角レンチ対応で、カメラへの固定はコインでのねじ込み式になっています。そんな中、まさかのコイン代用の丸いネジが、予め付属しているのです。底面に収納されていますが、一部を隙間に差し込む為紛失しづらくなっています。
分かりやすく撮影した写真がこちら。
全部六角レンチで統一すればいいじゃん！と突っ込めば確かにその通りですが、コイン式の方が着脱の操作性は高いですし、コインを取り出さないといけないと言うデメリットを完全に解消してくれました。
装着写真
こちらがSmallRigのL型プレートを、実際にα7cに装着した写真です。
α7cのコンパクト性を潰す行為ですが、三脚での写真撮影では非常に使い勝手のいい装備となります。また、言うまでもなくグリップ性の向上や落下時の本体損傷防止に繋がります。
そして何より、L型プレートを装着したα7cはとてもかっこいいです。
欠点！バリアングル液晶モニターとの相性
こちらは、α7cのバリアングル液晶モニターを開いた状態。
仕様にもあった通り、側面のプレートをカメラに対して前後に位置調整できる為、写真のように背面モニターを広げても干渉しません。しかし、予想通りチルト方向へは全く動かす事ができなくなってしまいます。これは、バリアングル液晶モニター最大の欠点と言えます。
この方法を解決する手段は一つしかありませんでした。
こちらは、側面のプレートを外して背面モニターをチルトさせた様子です。
ローアングルやハイアングルで撮影する場合、このように側面のプレートを外さないと、背面モニターをチルトさせる事ができません。つまり、三脚を使った縦構図撮影を行う時以外は、側面のプレートは外して運用する事になりそうです。
まとめ
今回は、α7c専用に購入したSmallRigのL型プレートを紹介しました。
ソニーの小型軽量なフルサイズミラーレス一眼カメラα7c。これに求めるものは、最高の機動性だったのですが、バリアングル液晶モニターにしてしまったばっかりに、写真撮影＝カメラとして本当に致命的な欠点を持ってしまったと感じています。
とある写真家さんは、バリアングル液晶モニターとL型プレートの相性の欠点を解決する為に、反対側（右側）＝グリップ側にプレートのあるタイプを使用している方もいました。これにより、バリアングル液晶モニターの動きに影響なく、三脚で縦構図撮影ができる訳です。
何はともあれ、SmallRigのL型プレート自体は非常にいい商品ですし、早く現場で使用してみたいですね。梅雨よ、はよあけてくれ！
それではまた。
