角川武蔵野ミュージアムで巨大な本棚を撮影!@埼玉の写真スポット

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こんにちは。

今回紹介するのは、インスタ映えで有名な埼玉県にある「角川武蔵野ミュージアム」です。

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角川武蔵野ミュージアムについて

アート・博物・本の複合文化ミュージアム 角川武蔵野ミュージアム

角川武蔵野ミュージアムとは

角川武蔵野ミュージアムとは、2020年の秋にオープンしたアート・博物・本の複合文化ミュージアムであり、埼玉県所沢市の住宅街の中にひっそりと建っています。そして、このエリア一体をところざわサクラタウンと言うらしく、さまざまな施設が複合されています。

ところざわサクラタウンの紹介ページを覗いてみると、「KADOKAWAによる日本最大級のポップカルチャー発信拠点が所沢市に誕生!そこは、ミュージアム・イベント・ホテル・レストラン・書店・オフィス・神社など、あらゆる文化をひとつにしたクールジャパンの拠点として、世界中のお客様をお迎えします。」と書かれています。

個人的に、近年建設・開設された施設で、角川武蔵野ミュージアムは非常に魅力の詰まった名所だと感じています。しかし、意外と知名度が低かったため、今回デジタル一眼カメラαを持って、ガッツリ写真撮影して行きました。

※施設内の動画撮影は禁止・静止画のみ許可されています。

今回ミュージアムを訪れたきっかけ

では、今回なぜ自分が角川武蔵野ミュージアムを訪れたのかをお話します。

実は自分、2020年の秋に開設された時点で写真撮影に行こうと決めていました。その理由は、4階の本棚劇場に巨大な本棚エリアがありインスタ映えスポットとなっているからです。普段から自然の風景写真や星景写真を撮る自分ですが、角川武蔵野ミュージアムの巨大な本棚だけは他にはない景色だったので、撮影計画を立てました。また、角川武蔵野ミュージアムの建造物自体が近未来的な外観をしており、特に夜景撮影は絶対条件でした。

しかし、実際に足を運んだのは半年後の2021年5月。その理由は、チケットがインターネットによる完全予約制だからです。インターネットでのチケット購入は非常に簡単なんですが、個人的にはこれが面倒で、だらだら先延ばししてしまいました(笑)。

基本情報

・所在地:〒359-0023 埼玉県 所沢市 東所沢和田3-31-3

・アクセス:JR武蔵野線 東所沢駅より徒歩10分

・チケット料金:KCMスタンダードチケットは一般1200円(本棚劇場含む)

※自分は今回、メインである4階の本棚劇場入場チケットが付いた3時間滞在用チケットを購入しました。そして、じっくり撮影する場合でもスタンダードチケットで十分でした。また、お手洗いはエレベーターで下った1階に下りないとありませんが、再入場が可能です。

・注意点:本棚劇場は静止画撮影のみ可能であり動画撮影は禁止です。ご注意を!

・ところざわサクラタウンの紹介サイトはこちら

本棚の写真

ここからは、角川武蔵野ミュージアムの施設内で撮影した写真を紹介していきます。

4階の本棚劇場

α7III+SIGMA14-24 DG 14mm f2.8 ss1/15 iso200

こちらが、4階にある本棚劇場を超広角レンズで撮影したものです。

角川武蔵野ミュージアムに足を運ぶほとんどの方は、この本棚劇場を主目的にして来る方が多いのではないでしょうか。エレベーターを降りると、目の前は本棚に囲まれた本棚劇場が現れます。左手に進むと、スタッフさんが丁寧に案内してくれるので、それに従います。現在は完全予約制の為、スマホからQRコードの付いたチケットを提示すると、順次入場の案内をして貰えました。

この日は日曜日の午後で無人の本棚空間を撮影する事ができませんでしたが、お客さんは基本的に本棚の方向を見ているので、個人が特定できない程度に写ってくれます。

そうそう、本棚劇場に限らず、角川武蔵野ミュージアム自体がスタッフさんの配置が非常に充実していました。下で紹介する巨大な本棚にも、常にスタッフさんが張り込んでいました。

α7III+SIGMA14-24 DG 16mm f2.8 ss1/30 iso160

こちらは本棚の一部を写した写真です。

普段あまり本を読まない自分も、ここではついつい手に取ってしまいます。

基本情報のところに、じっくり撮影するのにスタンダードプランで十分だと書きましたが、本当に角川の書物が好きな方なら、ワンデイチケットを買って一日中いられるんでしょうね。

巨大本棚

α7III+SIGMA14-24 DG 14mm f4 ss1/8 iso200

さあ、本棚劇場の一番奥に進むと現れるのが、撮影主目的の巨大本棚です。

自分は、この巨大図書館をαで写真撮影する為に、今回角川武蔵野ミュージアムに来たと言っても過言ではありませんからね(もちろん無人または嫁さんのみ被写体が絶対条件!)。しかし、訪れたのは日曜日の午後。驚くほどの大混雑で、到着時は写欲がガタ落ちでした。

しかし、とある裏技を行う事で、願った通りの巨大本棚を撮影できたのです↓

α7III+SIGMA14-24 DG 14mm f2.8 ss1/20 iso200

こちらが無人の巨大図書館をシグマの超広角レンズで撮影した写真です。

想像通りの圧倒的な屋内空間であり、しばらく眺めていても飽きません。まさに、アニメや海外の映画で考古学者が集まる 書物の倉庫 ですね。

本棚とポートレート写真

α7III+SIGMA14-24 DG 24mm f2.8 ss1/15 iso200

本棚劇場は、ポートレート写真の撮影としても人気のエリアです。

自分は普段、ポートレート写真は撮りません。そんな中でも、唯一嫁さんだけはこんな感じでモデルになってもらい、よく写真撮影しています。この写真は巨大本棚で定番ポーズの一つですが、あえて頭部がブレたものをチョイス。

もし嫁さんから許可が出たら、正面以外の写真でポートレートの記事も書きたいと思います。他にもたくさん写真を撮らせていただき、嫁さんは気に入った画像をLINE等のプロフィールにしていました。これぞギブアンドテイクですね。

本棚とプロジェクションマッピング

α7c+SEL55F18Z 55mm f1.8 ss1/8 iso800

本棚劇場では、30分に一度プロジェクションマッピングが流れます。

この時間にも写真撮影を行う方は多く、自分は印象的だった本棚が燃えるシーンを写真撮影しました。プロジェクションマッピングの映像には強いメッセージ性もあるんでしょうが、自分は何も感じませんでした苦笑。

本棚と階段エリア

α7III+SIGMA14-24 DG 14mm f2.8 ss1/25 iso200

本棚劇場の一番奥にある巨大図書館を抜けると、階段エリアがあります。

この階段エリアの壁沿いも本棚になっており、非常に絵になります。ここでも嫁さんにモデルになって貰い写真撮影を行いました。本棚前にシルエットが浮かび、非常に印象的なポートレート写真になりました。ちなみに嫁さんがプロフィールに選んだのはここの写真ですよ。

角川武蔵野ミュージアムの外観

α7III+SIGMA14-24 DG 16mm f8 ss6 iso100

角川武蔵野ミュージアム魅力は、本棚劇場だけでなく建造物自体の外観にもあります。

こちらの写真、マジックアワーの時間帯に撮影した角川武蔵野ミュージアムの外観です。まるでヨーロッパの街並みのようにライトアップされており、建造物独特の姿が暗闇に浮かび上がっています。

この時間帯はいい感じに風がやみ、水面が綺麗にリフレクションしていました。実はこの日、日中から夜景になるまで角川武蔵野ミュージアムの外観を撮影しました。その記事は後に書いてここに追記します。

周辺環境はカフェ等で充実

α7c+SEL35F18F 35mm f1.8 ss1/125 iso200

こちらはタリーズコーヒー ところざわサクラタウン店で撮影した写真です。

角川武蔵野ミュージアムには角カフェやレストランがありますが、周辺にも飲食店やカフェが充実しており、長時間の滞在でも手軽に休憩する事ができます。

まとめ

東京都の所沢市にある角川武蔵野ミュージアム、いかがだったでしょうか。

東京在住の自分がアンテナを貼っている中で見つけたこちらの施設、写真撮影を行う方にとっては非常に魅力的な場所だと感じていましたが、意外と知名度が低い事に驚きました。

実際に訪れてみて、やはり本棚劇場の巨大本棚は圧巻で他にはない景色でした。雨天時の屋内での写真撮影としては、非常に魅力的な候補地ですし、普通にデートやポートレート撮影地としてもおすすめしたい場所です。もちろん、書物が好きな方や、休日にのんびり過ごしたい方にもおすすめの観光名所だと感じました。ただ一点、家族連れで小さなお子供を連れてきている家族がいましたが、本棚劇場は子供向きではありませんね。

JR武蔵野線の東所沢駅から徒歩10分で行けるアクセス抜群な角川武蔵野ミュージアム、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

撮影機材に関して

今回角川武蔵野ミュージアムの撮影に使ったカメラ機材は以下です↓

・α7III+SIGMA14-24DG

4階にある本棚劇場の巨大本棚を撮影する際に大活躍してくれました。個人的には14mmも要らないかなと思いましたが、混雑している場合もあるのでより広い方が安心で、実際に14mmを使用する場面も多かったです。ちなみに、SEL1635GMの持ち出しも考えましたが、個人的に今はSIGMA14-24DGの記録と作例を増やしているので、いい記録ができました。

余談ですが、SEL14F18GMの購入宣言をしましたが、やはり24mmまでのズーム機能はさまざまな撮影現場で役立つので、しばらく買い替えを見送ることにします。とは言え、本来高価で純正なSEL1635GMを撮る場面を完全に潰しているので、SIGMA14-24DGのレビュー記事が書けたら買い換える事にします。星景写真はそこそこ撮ったので、今後は建造物ですね。

・α7c+SEL35F18F and SEL55F18Z

背景ボケを意識したポートレート撮影用に持ち出しました。一般的にポートレート撮影では85mmや135mmが活躍しますが、角川武蔵野ミュージアムの本棚劇場に限っては、広角レンズで撮らないとここで撮影する意味がありません。そのため、個人的にはここでポートレート撮影するならば、SEL24F14GMが理想的なレンズだと思いました。

とは言え、自分は高価な機材ばかり揃えるつもりはなく単焦点レンズはf1.8派です。はやく10万円弱で買えるSEL24F18が出ないものでしょかね?ソニーさん!

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