麻布台ヒルズの展望台「スカイロビー」で撮影した東京タワーの写真

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こんにちは。

今回紹介するのは、2023年11月24日に新しくオープンした日本一高い高層ビル麻布台ヒルズの展望台「スカイデッキ」で撮影した東京タワーの夜景写真です。あまりにロケーションが良く国内外からの観光客で大混雑必至の場所。今後、写真撮影に規制がかかる可能性がある為、2023年12月上旬の平日月曜日(今さっき)に行って来ました。

この記事を見る事で、東京で絶景の新名所「麻布台ヒルズ」の展望台で写真撮影を行う方法や注意点、撮影環境を知る事ができます。

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麻布台ヒルズの展望台で東京タワーの夜景を撮影

麻布台ヒルズは、区域面積約8.1ha、延床面積約86万㎡。開発前の5倍以上となる約24,000㎡の緑地を整備し、都心にありながら緑あふれる環境を実現しました。そこにオフィス、レジデンス、商業施設、マーケット、ホテル、デジタルアートミュージアム、ギャラリー、インターナショナルスクール、医療施設など、多様な都市機能が集積したコンパクトシティです。豊かな環境の中で、「Green&Wellness」なライフスタイルを叶えます。

詳細な情報は麻布台ヒルズの公式ホームページをご覧ください。

麻布台ヒルズの展望台「スカイロビー」について

  • 2023年11月24日にオープンした、完成時日本で最も高い高層ビル
  • 33階と34階に展望台「スカイロビー」があり、なんと入場料が無料
  • 東京都市夜景が一望でき、特に東京タワーがすぐ眼下(これが最大の魅力)

基本情報

  • 名称:麻布台ヒルズの展望台「スカイロビー」
  • 所在地:東京都 港区 麻布台1-3-1
  • 高さ:33〜34階
  • アクセス:東京メトロ南北線の六本木一丁目駅 2番出口より徒歩4分/東京メトロ日比谷線の神谷町駅 5番出口より直結/自分は都営地下鉄大江戸線の六本木駅から徒歩でアクセスしました。公式ホームページで徒歩10分の記載でしたが、Googleマップでは17分表記でした。
  • 営業時間:平日は10~21時、休日は9~21時
  • 入場料:無料
  • 場所取りや三脚使用の可否:現時点で禁止ではありませんが、ピーク時は大混雑する為立てられません。また、警備員さんが常にローテーションを声掛けしており、平日月曜日でも長時間の張り込みはできません。詳細は下でも話します。

麻布台ヒルズの展望台で撮影した写真

ここからは麻布台ヒルズの展望台「スカイデッキ」で撮影した写真を紹介します。

最初にお伝えしておきますと、今回撮影した方角と画角は一点のみです。あまりに人が多く、夕日や富士山まで撮影する余裕がありませんでした。また、夕日から夜景の時間帯は三脚を立てて撮影できるような環境では無く、焦点距離も変えずにローテーションしながら作業のように広角端でのみシャッターを切りました。

夕日に照らされた東京タワー

こちらが、麻布台ヒルズの33階にある無料の展望台「スカイデッキ」に昇り、最初に撮影した写真です。噂通り、東京タワーですが目の前。感覚で言うと、以前閉鎖した世界貿易センタービルディング展望台よりも近く感じます。

この時、なんとか日没前に間に合いました。東京タワーが見えるのは真東の方角。赤い東京タワーが夕日に照らされているのがわかります。

焦点距離に関してですが、ソニーの超広角ズームレンズ、SEL1635GMで撮影しています。

これでフルサイズ換算16mmです。東京タワーが凄く近いのが分かりますね?今回三脚を使用せずに撮影した為、床の固定環境的にもレンズを短くできなかった為(SEL1635GMはズームを伸ばすと広角端)、16mmで縦と横を変わるがわる撮影しました。ただ、個人的には16mmの横構図は狭すぎる為、現像すらしていません。

もし次回来る機会があったら、14-24mmを持参したいですね。

是非レンズ選択の参考に!

美しいヴィーナスベルト(地球のかげ)

太陽が地平線に沈むと、地上は一気に暗くなります。

そして、空のグラデーションは美しくなり、地球のかげ「ヴィーナスベルト」が現れます。

ヴィーナスベルトが高く昇り、街明かりが灯り始めた頃。

最も期待の時間帯「マジックアワー」の始まりです。

迎えるマジックアワーの頃

地上と空の両方が明るい「マジックアワー」の様子を3枚並べて載せてみました。

ご覧の通り、東京タワーは麻布台ヒルズの東側に位置している為、マジックアワーはあまり映えません。六本木ヒルズ展望台や恵比寿ガーデンプレイスのスカイラウンジも同様の条件。これ、世界貿易センタービルディングは西側に東京タワーが見えたので、本当にロケーションが良かったですね。視界を遮るビルや閉鎖を含め、本当に残念です。

東京タワーを間近で見られる夜景スポット、世界貿易センタービル展望台。この記事では、長年撮り続けた夜景写真を紹介します。

迎える夜景の頃

最後は夜景に染まる東京タワーを撮影し、展望台を後にしました。

撮影環境について

ここからは麻布台ヒルズの展望台「スカイロビー」の撮影環境をお伝えします。

上の写真は、東京タワーの方角を、少し下がって撮影した様子。わざと三脚固定の設定で手持ち撮影しました。いい感じに手振れし、個人は特定できないと思います。

2023年12月現在、三脚使用禁止のアナウンスはありません。ただ、SNSやブログでは、必要に応じて警備員さんに注意される等の情報があります。

そして、そもそも写真のように三脚など立てられる状況ではありません。では一眼カメラで綺麗に写真を撮りたい方は、どんな風に撮ればいいのか。

人の少ない西側の様子を撮影してみました。

このようにガラスが足元まで低い位置に設計されており、警備員さんが黒い縁には足で乗らないようにアナウンスをしていました。そうです。カメラマンは、観光客の邪魔にならない様しゃがみ込み、この黒い縁にカメラを固定しシャッターを切ります。

この姿勢がめちゃくちゃきついです。

撮影中の手元をみてみましょう。

ゴープロの超小型三脚でさえ、この大きさです。自分はこの時、忍者レフとサブ三脚を持って来ていたのですが、そもそも一番低くしても邪魔になるので、三脚は使えませんでした。更に、カメラを床に置く事になる為、忍者レフも使えません。理由は、忍者レフは半径分の高さは三脚等で確保しないと取り付けできないからです。

この状況下で、更に後ろの方と交代で撮影する事になります。固定撮影しては後方に並び、前の方が避けたらまた撮影。この繰り返し。

そう考えると、2023年12月時点では、三脚場所取りの必要性がありません。マジックアワーの時間帯に到着して並んでいれば、普通に写真が撮れます。あとは、サブ三脚ではなくミニ三脚にあらかじめカメラをセットし、さっと撮影できる様イメトレしておけばいいのです。

カメラマンの文化って、最前列は先着絶対優位であり、誰かが場所取りしたら他の方はなかなか撮影できないので、ある意味規律がしっかりしている展望台は美味しいかもしれません。

ただ、無料の展望台は規制がかかるのは時間の問題です。東京駅丸の内南口駅前のKITTEの屋上・文京シビックセンター・アイリンクタウン等、無料の展望台は必ず三脚禁止になる運命にあります。ミニ三脚で撮影できるのは、今だけかもしれませんね。

おまけでアクセス編(iPhone11)

都営地下鉄大江戸線から徒歩でアクセスしました。

地上に出ると、首都高が走る高架下を歩きます。そこから大通りを渡るのですが、すぐに巨大な東京タワーの姿が見えます。

ビルの間に突如現れる巨大な電波塔「東京タワー」。いつみても圧倒されますね。

駅直結でアクセスするのもいいですが、こうして撮影地までの街並みを見ながらアクセスするのも楽しいです。そして、この時麻布台ヒルズがどのビルか認識していなかったのですが、すぐ左側でした。

いや〜、スナップにいい!何故いつもアクセス時に一眼カメラを首から下げていないのだろう。ブログ用に写真を撮るのは、いつも撮影後と後回し。

もう一本高架下をくぐります。ここまでくると、麻布台ヒルズが目の前ですね。

まとめ

今回は、麻布台ヒルズの展望台「スカイデッキ」で撮影した写真を紹介しました。

それではまた。

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