【防寒対策!】冬や寒冷地の写真撮影で使える電熱ベストを紹介!アマゾンで購入!

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こんにちは。

今回紹介するのは、冬や寒冷地の写真撮影で使える電熱ベスト(発熱ベスト/ヒーターベスト)のお話になります。

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写真撮影の防寒対策について!

自分は関東地方をメインに風景写真、星景写真を撮影しています。

そんな中でも、冬の写真撮影や寒冷地での写真撮影を行う事が多々あり、場所によっては氷点下20度の環境で夜中中撮影した事もありました。具体的には、山梨県の富士五湖エリアや長野県の千畳敷カール、冬の山間部などです。

最も冷え込む夜間に星空撮影を行う自分は、過去にさまざまな防寒対策を行ってきました。具体的には、上下重ね着の徹底・カメラグローブの選定・ビニール手袋と手袋の併用・ホッカイロの活用・ヒートテックとレッグウォーマーの併用・靴下とルームソックスの併用などです。

ホッカイロを除くと、上記方法は全て重ね着がメインとなり、どうしても起動力(着脱等準備にかかる時間が要す事や、動きづらさ)に欠ける部分がありました。また、ホッカイロはかなり暖かいのですが、ゴミが出たり、貼り付けが面倒だったり、消耗品だったりと、何かと不便さを感じていました。

そこで、2022年に初めてUSBから給電する電熱ベスト(別名発熱ベスト/ヒートベスト)と言うものを買ってみました。

電熱ベストと言う選択!

電熱ベストや電熱ジャケットと言えば、アウトドアを趣味にする皆さんなら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。製品の特徴は、洋服の内部に電熱線が通っており、モバイルバッテリーからUSB給電を行うことで、洋服を部分的に温めてくれるものです。

購入前に最も悩んだ点が、そもそも写真撮影で電熱ベストは防寒対策として使えるのかと言う点です。実は、写真撮影で電熱ベストを使っている方の情報は全く見つからず、YouTuberの報告も部屋着や街歩き程度の使用感でした。そんな中で非常に参考になる記事が、釣り人が使用していたのです。未明から釣竿を持って魚が釣れるのをじっと待つ釣り人は、三脚の前でじっとシャッターを切る写真撮影と同等の活動ではありませんか。そういえば、昔とある人が、釣と三脚での写真撮影は似通った点があると言っていました。そして、釣り人の報告では、電熱ベストは使えると言う答えでした。これは買った方がいい!そう確信しました。

とまあ、電熱ベストが写真撮影での防寒対策に使える画期的な製品だと確信したのが2020年頃。当時、インターネットで調べると、アマゾンで取り扱っているものが多く、価格も5,000円前後だったので手が届きやすいと感じました。しかし、レビュー記事を見ると、早期破損の報告が多発しており、これまで全く手をつけづにいました。

また、ワークマンで同様の製品が売られている事を知ったのですが、そもそも近所になかった為、結局アマゾンを物色していました。すると、目ぼしい電熱ベストを見つけたのです。

アマゾンで購入した電熱ベスト


【Amazon限定ブランド】 電熱ベスト バッテリー付き USB給電 5枚ヒーター内蔵 3段階温度

こちらが、実際に自分が購入した電熱ベストです。

ざっと検索しただけで何十種類も出てくる電熱ベストの中から、なぜこの商品を選んだか、自分が重要視したのは以下の点です。

  • レビュー内容で破損報告が極力少ない
  • 薄さ・軽さ:基本的にインナーウェア(写真撮影時)として使う為
  • 襟なし:基本的にインナーウェア(写真撮影時)として使う為
  • デザイン性

また、破損報告が少なければ、価格はある程度高くていいと判断しました。その理由は、例えば4,000円の電熱ベストを購入し、数回の使用で電熱線が断線したとします。その場合、再購入するか非常に迷います。また、2枚目を買う場合、再度断線されたら困る為、必ず評価の高い=価格の高い製品を選択します。その結果、電熱ベストに10,000円以上を支払う事になります。

そうなるのであれば、最初から10,000円の高評価な電熱ベストを選択する方がかしこいです。上で紹介した電熱ベストは9,000円台と価格はやや高いですが、自分が調べた中では断線の報告やレビュー内容がかなり良かったです。

その他、生地や寸法等の作り、3段階の温度調節等、ちぇっくした点はいろいろありますが、やはり製品が安定しているかが重要です。

ちなみに、インナーだけではなく、トップスの上等アウターとして使用したい方は、ほぼ同価格帯で首まであるタイプをおすすめします↓

開封レビューと使用感

ここからは、実際にAmazon(アマゾン)から届いた電熱ベストを写真で紹介します。

開封の儀!付属品のチェック

こちらが、今回届いた電熱ベストです。

大きなジップロックの中に、説明書と小さなジップロックに入ったモバイルバッテリー、そして専用のケースに入れられたダウンベスト(電熱ベスト)が入っています。

専用のケースに入った電熱ベストを取り出してみました。

通常の洋服を想像すると豪華ですね。10,000円弱ですが、今回選んだ製品は薄くて軽量な為、秋口や屋内では通常のダウンベストとしても十分使えます。ユニクロのウルトラライトダウンが5,000円前後、ザ・ノースフェイス等のブランド品が20,000円以上と考えると、むしろ安いのでは?と錯覚してしまいます。

そうそう、忘れてはいけないのが専用のモバイルバッテリーが付属している事です。

通常はバッテリーが別売りな為、10,200Aの大容量を考えると、モバイルバッテリーだけで2,000円以上の価値があります。これも、今回の商品を選んだ理由のひとつです。

デザインと使用方法!

実際に電熱ベストを広げてみました。

左胸の丸いボタンがスイッチです。長押しで電源のオンとオフ。また、電源がついた状態でワンプッシュすると、3段階で温度調整が可能です。確か、赤が高・白が中・青が底。

デザインは、電源ボタンはカッコ悪いですがそれ以外は可もなく不可もなくと言った感じ。特に、ネック部分の広さやサイド部分の生地はストレッチ素材で好みです。ちなみに、今回自分は一番小さなSサイズを選びました。着心地等は後ほど紹介します。

左の内ポケットの様子です。

写真を見てお分かりの通り、ポケットの内側にモバイルバッテリーと接続するUSB端子が入っています。また、ケーブルが破損・断線した場合に予備が一本付属しています。

  • 男女兼用
  • 温かさと軽さを両立した超軽量化を実現
  • 秋と春には電熱ジャケット、電熱ウェアとして、真冬は電熱インナーベストとして
  • 10秒で速暖
  • ヒートベストの背中・腰・お腹の合計5エリアに炭素繊維ヒーターを搭載
  • 厳選したポリエステル素材は防風性に優れ、撥水加工をしている
  • お買い物、サイクリング、キャンプ、釣り、バイクなど様々な場面で活用できる
  • 雪でも雨でも心配せず暖かく快適に使用
  • 温度センサーが内蔵されており、温度が高すぎると自動的に中間モードに変わる
  • 炭素繊維シートから発熱するため、急速発熱可能で電磁波を発しない
  • 国際認証で推奨される安全な遠赤外線発熱、低電圧の直流電源のため高い安全性を有す
  • 3段階温度調節:青-低温:約40°C、白-中温度:約50°C、赤-高温:約60°C
  • PSE認証済バッテリー付12000mahの大容量バッテリーが付属
  • 電源長押しするとオンとオフが切り替え
  • 電源押す度にヒーターベストを低温・中温・高温の3モード
  • 電熱シートは耐久性・耐水性があるため、電熱ジャケットに取り付けたまま洗濯可能

実際に着用してみた!

こちらは、トップスの上に発熱ベストを着用した様子です。

身体にぴったりフィットし、普通に街歩き等の普段使いでも活用できそうです。前方からの写真等は、ファッションの記事で書くかもしれません。また、サイドのストレッチ素材や首元が広い事もあり、着心地は抜群です。小型軽量な設計は、ユニクロのウルトラライトダウンには負けますが、本当に気にならない程の軽さです。

また、先日氷点下2度の環境で、実際にインナーウェアとして使用してみました。自分は普段、肌着・トップス・ウルトラライトダウンベスト・フリース・ウルトラライトダウン長袖・ダウンジャケットと重ね着を行い、更にホッカイロを使用します。

しかし、今回はフリースとウルトラライトダウン長袖の2枚を着ずに行動し、氷点下2度の環境で十分耐える事ができました。更に気温が低い環境や、風が吹く環境では重ね着が必須ですが、今回発熱ベストを導入した事により、より過酷な撮影地でも快適に写真撮影が楽しめるようになった事は確かです。

体感としては、スイッチを入れると本当に10秒ほどで胸部後面が温まってきます。また、前方のポケット部分も十分に温まる為、かなり快適でした。特に、立っているよりも、地面にしゃがみ込んでいると、電熱ベストが身体密着し効果大です。

まとめ

今回は、写真撮影時の防寒対策で使える電熱ベストを紹介してみました。

一点お伝えしたい事は、電熱ベストを着ればめちゃくちゃ暖かいと言う事ではありません。その為、真冬や寒冷地では変わらず重ね着のスタイルは必要になってきます。ただ、内側から体温以外に発熱してくれる部分がある点は非常に大きく、なしに比べて快適度は確実に増します。自分は今後の写真撮影で絶対に着ていくでしょうね。

最後になりますが、モバイルバッテリーは付属品以外も使えます。その為、自分は付属のものは保管しておき、昔から持っているものを使いました。勿論問題なく発熱しました。最初はモバイルバッテリーが常にポケットに入っている事に不快感が発生すると予想していましたが、思いのほか気になりませんでした。また、非常事態にも電源があるのは安心です。

冬の屋外活動や寒冷地での防寒対策で悩んでいる方は、この機会にご自分にあった電熱ベストを探してみてはいかがでしょうか。

それではまた。

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