こんにちは。
皆さんは、大切な写真データをどのように保存していますか?この記事では、写真撮影歴20年の自分が、どのようにしてデータを保存・保管しているのか紹介します。
また、最近初めてSSDなる物を購入し、HDDより画期的だった為紹介します。
目次
私の写真データの保存方法
2002年、当時中学生だった自分が初めて購入したデジタルカメラ。
さすがに20年と長い間写真撮影を続けていると、データの量が半端なく貯まります。では、いままでどのように写真データを保存していたかを紹介します。
- 2002〜2007年:jpeg撮って出しのためそもそもバックアップを取っていなかった。
- 2008〜2014年:デジタル一眼レフを購入して以来CDやDVDに焼いて保存していた。
- 2015〜2022年:RAWデータで撮影する事になり、HDDを買い足しながら保存した。
- ※この時期から同時にRAWデータの一部をLightroomソフト内に保存
- ※この時期から同時にjpegデータをAmazon Photoのクラウドサービスに保存
- 2023年〜:人生で初めてSSDに保存を開始した。
ざっくり経過を辿るとこんな感じです。
データ保存の問題点は場所取り
CDやDVDは場所を取らない為、jpegデータの保存には重宝しました。
しかし、CDやDVDは保存できる容量が少なく、RAWデータで撮影し始めた頃からHDDに保存し始めました。
しかし、問題を感じ始めたのはRAWデータを保存し始めた頃です。これだけのデータ量、今後どうしよう。HDD自体は安くて使用には問題がないのですが、バックアップ用に買い足しを続けていくと機器自体が大きい為場所に困る。
そんな問題を感じながら、最終的にはコンセントを主電源とする4TBのHDDをメインバンクとし、他にポータブルHDDの2TBなどを買い足しながらなんとか保存していました。
そして、ようやく2023年の写真総データ量が2TBを超えました(思ったより少ない)。
SSDを購入・導入したきっかけ
とは言え、メインバンクのHDDは4TBもの容量がある為まだまだ保存できる。
そう思いながら、最近撮影したSDXCカードのデータを、メインバンクのHDDに移そうと思ったら、書き込みの権限がありません!と警告の文字が。あれ?何故だ?
そうです。自分は2020年6月にPCをWindowsからMacに変更しており、Windows時代に一度書き込みを行ったHDDにMacからの書き込みはできないのです。この対応策として、HDD内のデータを一度他のデータバンクに写し、HDD自体をMacでフォーマットする必要があります。
そうなると、2TB以上のHDDを買わないといけません。しかし、大きなHDDをまた買い足すのか、、、。そんな悩みで頭を抱えていると、昨今になって浸透したSSDなる物を思い出しました。価格は倍するものの、HDDに比べて速度・耐久性・コンパクトさに優れているとか。
そこで検索すると、衝撃の超コンパクトなSSD商品を見つけたのです。
スティック型SSDを購入したら最高だった
こちらが自分が人生で初めて購入したSSDですが、なんと2TBの容量があります。
USBタイプでパソコンに挿して使えるのですが、この小ささは凄くないですか。昔の4GBしかなかったUSBメモリーと同等の大きさで2TB。しかも静かで速度も早い。このSSDなら何十個揃えようが保管に困りません。
これは、写真歴20年の自分にとってまさに革命でした。
怪しいとか品質の懸念がありますが、レビューを見て問題ないと判断し購入しました。
実際に使用し、しっかり2TBの容量があり、無事にデータ保存が行えました。動作中はやや熱くなりますが、目的は十分に果たしてくれそうです。書き込み等の速度に関してですが、自分はカメラは本業では無く趣味活動のため、速い必要は無く精査する必要もありません。
また、他にも同様の商品があるか調べてみると、評価の高い物が多々ありました。
まとめ
今回は、大切な写真データの保管に役立つSSDを紹介しました。
一度2TB近い写真データを購入したSSDに写し、Macでメインバンクの4TBのHDDをフォーマットし、再度SSDからHDDへデータコピーしましたが、現在問題なく保存できています。SSD内のデータはバックアップにもなる為、このまま削除せず保存しておこうと思います。
ちなみに、今のところ4TB以上のスティックタイプのSSDは存在しない様です。小型軽量化の需要は大きい為、将来的にはこのコンパクトさでどんどん容量の大きなSSDが開発されるでしょうね。
世の中は本当に便利になっていきます。皆さんも是非、大切な写真データの保存にスティックタイプのSSDを検討してみてはいかがでしょうか。
それではまた。