こんにちは。
石垣島旅行での撮影地を紹介する記事がまだ途中ですが、本日はちょっと日を遡った梅雨の季節の写真をRAWデータから現像していました。
すると、初めてSEL2470GMを持ち出した朝の日の出撮影で、空が驚くほど爆焼けしており感動した為、さくっと作例として紹介します。
目次
SEL2470GM2を初めて持ち出した日
ちょうど石垣島旅行に行く一週間ほど前の事でしょうか。
2022年の梅雨明けは非常に早かったのですが、6月下旬のまだギリギリ梅雨明けが発表されていない頃、星空隊長と千葉県最東端の銚子市へ星空撮影に行きました。
この日は梅雨だったのですが、満点の星空が広がっており、天の川が消えた明け方には某海岸沿いで一直線上に昇る惑星を撮る事にしました。そして、星空撮影にも関わらず、せっかくなのでと新品で購入したばかりの標準ズームレンズ、SEL2470GM2も持っていきました。
本当はSEL2470GMで星空を撮りたかったのですが、SIGMA14-24mmf2.8 DG DNが優秀すぎたので、レンズ交換せず時間が過ぎました。
そんな中、日の出撮影でいい作例が撮れるのでは!?そう思い、星が消えてから日の出まで待ってみる事にしました。
SEL2470GM2が捉えた、朝に爆焼けした空
α7c+SEL2470GM2
こちらが、日の出前の海岸でSEL2470GMが捉えた爆焼けの空です。
読者の皆さんいかがでしょうか?自分はこれまで様々な朝焼けや夕焼けを撮影して来ました。勿論、どの空も比較できない魅力があるのですが、SEL2470GM2を初めて持ち出した朝、この素晴らしい爆焼けした空を撮影できた事は、自分に非常にいい刺激を与えてくれました。
α7c+SEL2470GM2
これ、特別普段より彩度を上げている訳ではありません。
高額なSEL2470GM2を購入して初めて持ち出した日に、こんな素晴らしい景色に出会ってしまうと、あたかもレンズが優秀なのでは?と錯覚してしまいます。正直キットレンズで撮っても、Webやスマホで見る分には大差ないと思っていますが、やはり満足度が違います。
この後に綺麗な日の出が昇るのですが、それよりもこの時間帯の空の方が何倍も綺麗でした。もしかしたら、自分の人生で一番綺麗な朝景写真だったかもしれません。
とは言え、本当に人生で一番の日の出は、ハワイ島のマウナケア山頂ですね。
ただ、日の出ではなく、直前の朝焼けに関しては、この日は本当に感動しました。この記事の写真を撮影したレンズはこちら↓
まとめ
最近の星空撮影で車を出してくれる星空隊長ですが、彼は星が消えるとすぐに車で仮眠をし始めます。そして日の出の後、フルサイズ一眼カメラを持っているにも関わらず、iPhoneで日の出を撮影し、インスタグラムのストーリーに投稿して終わりです。
面白い話が、七人で長野県の高ボッチ高原へ星空と雲海撮影に行った時の事です。星空隊長は、星空は一晩中フルサイズ一眼カメラ二台体制で三脚を据えて撮影していたのに、ブランド力のある高ボッチ高原の雲海では、日の出後にだらだら展望台に到着し、手持ちで適当に撮影していましたからね。長野県にある高ボッチ高原の雲海なんて、東京からも遠いですし、世界中の人間が撮りたい被写体ですからね。価値観は人それぞれと言いますが、さすがにこれには大爆笑でした。
そして、こんな美しい朝景写真を撮らないなんて本当に勿体ないと思いませんか!?
空や雲の表情と言う意味では、星空よりも、朝景写真や夕景写真の方がずっと富んでいると思います。まとめになりますが、今回は初めてソニーの新しいレンズ「SEL2470GM2」を持ち出した日の朝、空が爆焼けして感動したと言うお話でした。
この日の朝は、同じ空をSIGMA14-24mmf2.8 DG DNでも撮影しています。朝景写真の撮影地としての記事は、この後書くつもりなので、期待して待っていて下さい。
それではまた。