関東で登山するならここ!初夏の筑波山で森林浴をして来た!

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こんにちは。

2022年6月初旬に、茨城県つくば市にある「筑波山」へ登山と森林浴に行って来ました。今回は、初夏の新緑の筑波山で、最高の写真と動画(VLOG)を撮って来たので紹介します。

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筑波山について

2018年10月に茨城県筑西市で撮影したダイヤモンド筑波

筑波山は、日本百名山にも選ばれている茨城県つくば市にある標高877mの単独峰です。

その山姿はとても美しく、西に富士山、東に筑波山と称されるほど。筑波山の特徴は、広い関東平野に堂々と佇む単独峰(厳密には低山も連なる)であり、標高871mの男体山と、標高877mの女体山と言う二つの山頂がある事です。

そして、山頂から見た関東平野に広がる田園風景は圧巻であり、特に5〜6月に水田に水が張った季節は本当に美しいです。

基本情報

  • 所在地:茨城県つくば市筑波1番地
  • つくば駅へのアクセス:つくばエクスプレスにて、秋葉原駅→つくば駅(最速45分)/高速バスにて、東京駅→つくばセンター(約90分)、羽田空港→つくばセンター(約110分)、成田空港→つくばセンター(約100分)、茨城空港→つくばセンター(約60分)
  • 筑波山へのアクセス:つくばセンターから直行筑波山シャトルバス/つくば駅から路線バスにて→沼田バス停(約30分)で乗り換え→筑波山神社入口(10分)orつつじヶ丘(15分)/つくば駅からつくバス北部シャトルにて→筑波山口(約55分)※シャトルバスの沼田停留所まで徒歩約3分
  • 今回の登山コース:御幸ヶ原コース
  • 詳細:男体山側/距離約2.0km/標高差約610m/所要時間:登り90分、下り70分
  • 筑波山神社から男体山頂を目指すルート。ほぼケーブルカー沿いの登山道。往来のケーブルカーがすれ違う様子や男女川(みなのがわ)上流部など、貴重なシーンに遭遇することができます。標高差があり比較的険しいコースです。

今回の登山について

職場の同じ部署の後輩が、突然登山に行きましょうと言ってきました。

彼との共通点はあまりないのですが、確か2020年の年末、二人まとめてCOVIT-19の濃厚接触者認定され、14日間出勤停止をくらった事くらいでしょうか(この二人、2022年7月に職場からCOVIT-19を喰らい陽性の診断が出ると言う何かと縁があり)。当時、一緒に仕事を組んでおり、この期間だけはLINEでよくやりとりをしていました。

話は現在に戻り、彼が〇〇(在住の市)登山部と言う名のLINEグループを作り始めました。そして、偶然にも、先月自分の奥さんに会いたいと言い出し三人で吉祥寺の居酒屋で飲んだ後輩もグループに加わっており、今回は男三人で登山に行く事になりました。

突発的に立ち上がった登山部ですが、発信の彼は実は登山初心者。自分は北アルプスの燕岳へ山岳用のテントとカメラを担いでテント泊した経験がありますが、いきなりそんなレベルの高い山へは行けません。そこで候補になったのが、東京都にある高尾山です。

しかし、登山道が整備され尽くした高尾山に登っても面白く無い。と言う事で、今回は自分の提案で、筑波山に登る事になりました。

筑波山と言えば、自分が大学生時代に何度もママチャリと徒歩で登山した思い出深い山。10年以上ぶりですが、かなり余裕を気取って足を運びました。

筑波山登山で撮影した写真

今回の筑波山登山の様子を、VLOGにしてみました。

一眼とジンバルを使っており、そこそこ良い映像に仕上がったと思っています。山頂付近の様子は後半の動画として作りかけたのですが、面倒臭くなったので載せないと思います。

登山道の御幸ヶ原コース

α7III+SEL24105G

今回の登山は、α7III+SEL24105Gの一本のみで行きました。

高画質ながら、広角24mmの風景から105mmまでの遠景が切り撮れる非常に優秀なレンズなので、登山でもおすすめの一本です。

この写真は、御幸ヶ原コースの途中で撮影した風景です。6月は新緑が美しく、御幸ヶ原登山道では写真映えする樹木や景色が多々ありました。ただ、前半はα7c+SEL35F18Fでジンバル撮影しつつ登っていた為、静止画の写真はほとんど撮りませんでした。

見上げる先にある登山道の石段と杉の大木、午前の日差しが光芒となった写真映えする景色も多々あったのですが、登山中にカメラバッグに入れてあるα7IIIを取り出すのは面倒で、撮らずに通り過ぎてしまいました。今思えば、やはり静止画写真を撮っておけばよかった。

動画と写真の両立は本当に時間を要す為、仕事でもない限り満足にはできませんな。

女体山山頂

α7III+SEL24105G

こちらは女体山山頂で撮影した風景写真です。

筑波山の女体山山頂へは、2010年に4回、2011年に2回、2012年に1回登りましたが、やはり新緑の広がる5月〜6月が一番綺麗ですね。こんなに美しい新緑と青い空が、都心から日帰りで楽しめるなんて素晴らしいです。

ガマ石

α7III+SEL24105G

男体山と女体山の間の登山道を歩いていると、ガマ石で知られる奇岩があります。

ここでは、登山者・観光客の誰もが足元の小石を拾い、ガマの口の中に投げ入れます。入ったら幸せでも訪れるのでしょうか。

紫峰杉

α7III+SEL24105G

この写真は、登山道で出会った「紫峰杉」と呼ばれる杉の大木です。

筑波山は、男体山と女体山の二つの山頂がありますが、中間には御幸ヶ原と呼ばれる広場があります。御幸ヶ原から徒歩1分ほど降った場所に、男女川の源流があり、紫峰杉はその近くに佇んでいます。高さは約40m、幹回り7m、推定樹齢が約800年と言われています。

公開の時期は、2012年5月1日だそうで、筑波山の新しい名所となったそうです。確かに、大学時代の登山で見かけなかった訳ですね。

読者の皆さんも、筑波山に行かれた際は是非紫峰杉に会いに行ってみてください。

山の上で食べる名物のつくばうどん

α7III+SEL24105G

今回は、女体山と男体山の両方の山頂に登りました。

写真は、中間地点の御幸ヶ原のレストランで食べた、名物のつくばうどんです。登山の後は、ガッツリ牛丼などを食べたかったのですが、せっかくならと名物のうどんを頂きました。

α7III+SEL24105G

山の観光地に必ずある団子、お腹を膨らませるならこれですな!

男体山山頂

α7III+SEL24105G

最後は男体山の山頂で撮影した風景写真です。

方角的にはこちらの方が東京方面を一望でき、木々もないので視界が開けています。

大学時代、女体山山頂には何度も登ったのですが、実は男体山は一度だけでした。当時、山頂付近は木々で視界が悪く、山頂展望台も整備されていなかった(不整地)と記憶しています。2022年6月に登った時は、コンクリートでしっかり舗装されていました。

【関連記事:ダイヤモンド筑波の記事はこちら↓】

茨城県筑西市にある母子島遊水地で、秋のダイヤモンド筑波を撮影して来ました。朝霧や天候など条件にも恵まれ、見事なダイヤモンド筑波を撮影する事ができました。今回撮影した写真、周辺環境や撮影のポイントも紹介したいと思います。

まとめ

新緑広がる茨城県筑波山の様子、いかがだったでしょうか。

筑波山は、関東では最も気軽に楽しめる山ですが、実際に登山道を登ってみると、高尾山よりかなり険しいと感じました。ただ、ケーブルカーやロープウェイもある為、家族連れやカップルでの観光にもおすすめな場所です。

あとは、筑波山は関東平野が一望できる事から、夜景スポットとしても有名です。特に、秋の雲海シーズンになると、雲海の向こうに広がる関東の夜景が絶景だとか。確か、SNSでつくば雲海と呼ばれているそうで、インスタグラマーの中で密かに流行っています。

筑波山神社付近には温泉宿もある為、宿泊しながらの夜景鑑賞なんていいですね。ちなみに、2012年9月には自分も筑波山の温泉宿に宿泊しました。恐らくですが、筑波山は自分の人生で一番通った山です。

皆さんも是非、足を運んでみてはいかがでしょうか。

それではまた。

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