【悲報】遂にニコン Z6IIIが出るがまたバリアングル液晶化!

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こんにちは。

今現在は2024年6月16日の日曜日ですが、明日の17日にいよいよニコンのミラーレス一眼カメラでスタンダード機の「ニコン Z6III」が発売される予定です。

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はじめに

何故ソニーαユーザーの自分がニコン Z6IIIに興味があるのか。

それは、このブログでは何度も書いていますが、自分は元々ニコンユーザーであり、カメラとしての道具感やデザイン性はニコンのカメラが好きでした。その為、2010年の大学時代に初めて手にしたデジタル一眼レフはニコンのD90でした。

無骨なデザインにNikonのロゴ、赤いラインはカッコよく、使っていても飾っておいても楽しくなる、ニコンが世に放つカメラはそんな存在でした(多分富士フィルムも類似で良い・ライカ層は洗脳患者と鴨であり論外)。

そんな中、2012〜2013年頃に電子ビューファインダー「EVF」を求めてソニーの一眼カメラαにマウント移行しました。それからしばらくの間、もしニコンからソニーと同等のミラーレス一眼カメラが発売されたら戻ろうと決めていました。

しかし、Z6やZ6IIではソニーのα7IIIと比較し役不足で期待はずれ。さらに待つ事数年。2024年のここへ来て、ようやくEVFやカメラ機能が完成形となるニコンのスタンダードカメラ「Z6III」が発売される事になりました。

更に、自分は昨今の高画素カメラに必要性を感じておらず、α7IVに乗り換えない理由の一つでもあります。その為、ニコンが展開するフルサイズミラーレス一眼カメラの中でも最も低画素な2,450万画素は、自分にとって最適なクラスとなります。

こんな経過から、Z6IIIには大注目している訳です。

ニコン Z6III について

ニコンのZ6シリーズと言えば、有効画素数2,450の中級機のカメラ。

Z6IIが発売されたのが2020年なので、約4年の時を経て登場する第三世代な訳ですが、Z6IIIは特に多くのニコンユーザーをターゲットにし、はたまた新規ニコンユーザーを期待できるスタンダードカメラになる。そんな誰もが待つ期待のカメラです。

理由を簡単に話すと、まずニコンのミラーレス一眼で第二世代のZ6II・Z7IIは、動画性能とAF性能が他社製のライバル機より劣っているとの評価でした。特にAFについては、これが原因で避けているユーザーが多いです。

その為、風景写真でZ6IIやZ7IIを使用している方は多く居るものの、スポーツや乗り物等の動体撮影では、実質50万円を超えるZ8やZ9しか選択肢が無いと言う状況でした。

また、昨年発売し自分も所有するZfですが、有効画素数が2,450とZ6シリーズと同様ではあるものの、操作性と造りの面から少し方向性の異なるカメラの為、Z6IIIを待つユーザーは多くいると予想されます。

そんな期待のZ6IIIですが、遂にリーク画像が出揃い始めました。

こちらがニコン Z6IIIのリーク画像です。

第一印象としては、非常にカッコよくて所有欲を満たしてくれそうな外観です。いやいや、個人的に、2024年今現在発売されているミラーレス一眼カメラでトップクラスにかっこいいかもしれません。

理由は、Z6II以前の機種はペンタ部を後からくっつけたような非常にカッコ悪いデザインであり、この意見は多くのネットユーザーからも上がっていました。ちなみに、ペンタ部を後から乗っけたようなデザインのZ6IIはこちら↓

こうして比較すると、Z6IIは可愛いんですが、カメラっぽくないんですよね。

これに対し、Z6IIIはZ8に寄せたデザインであり、非常にカメラとしての道具感が持てそうで高評価です。

元々ニコンユーザーだった自分は、当時EVFを求めてソニーへマウント移行した訳なので、ここへ来てようやくEVFやカメラ機能が完成形となるニコンのスタンダードカメラ「Z6III」。撮影スタイルに合えば是非手に入れたい機種ですし、Zfと二台体制にする事で、非常に使い回しの良い関係になる事間違い無しです。

しかし!!!!

【悲報】背面液晶モニターがまたバリアングル化!?

これねー。いやー、ほんと、言葉を失いますよ。

ニコンは従来、ずーーーっと背面液晶モニターがチルト式だったんですよ(D750 D780 D850 D500 Z6 Z6II Z7 Z7II Z9 Z8と本当に全てチルト)。ソニーにマウント移行してからも、ニコンのカメラだけは好きなのでずっとチェックして来ました。

しかし、2023年発売でスチル機とデザイン性を重要視したZfに、何故かニコンのフルサイズ一眼カメラで史上初となるバリアングル液晶モニターが採用されてしまいました。

これにはニコンさんどうした?と本当に衝撃を受けました。例えで言うと、彼女や妻に浮◯・不◯された感覚?いや違うか。それでもZfを買いましたよ。オートタイムラプス動画やスターライトビュー機能が付いた為、ニュージーランド旅行での撮影の為に必要だったんです。

そう、この時Z6IIIやZ7IIIもバリアングルになるのでは!?と嫌な予感がしたんです。

ソニーがNEX-7 NEX-6 α6000 α7〜α7IIIと長年ずーーーっとチルト液晶だったものが、α7IV以降に50万円以上のカメラ以外は全てバリアングル液晶を採用し始めました。これが原因で、自分は未だにメイン機が2018年発売のα7IIIで止まっている状態。

ソニーで起きたバリアングル液晶化の現象。これが今まさにニコン機で起きてしまっているのです。これこそが、正に自分が最も恐れていた異常事態なのです!!

本来、商品ラインナップは多様に展開する事で、多くのユーザーが手を付ける。例として、Zfがスチルを意識しチルト液晶、Z6IIIが動画を意識しバリアングル液晶。これにより、写真が好きなユーザーも動画を扱うユーザーも好みの機種を選べる。α7IIIとα7cが現行販売されていた頃は、まさに合理的で素晴らしい商品ラインナップだった訳です。しかし、α7IVもα7cIIIも何故かバリアングル液晶化。Z6IIIもバリアングル液晶化。

少し前までは、ソニーがバリアングル液晶しか売らないなら、ニコンのカメラ性能が上がって来たのでさあメイン機を乗り換えよう。そう思っていた矢先、ニコンも選択肢の第一候補Z6IIIがバリアングル液晶!!これ、正に悪夢ですよ悪夢!

例えで言うと、ドローンがようやく墜落リスクのない性能に上がって来たのに、いざ空撮しようと入手すると、今度は新しい法律で飛行禁止にさる感じ。←主よ例え上手い!!

で、ここまでチルト液晶に執着すると、自分が異常なのかもしれない。客観的視点・合理的視点で「時代の流れ・需要・利益優先」と言うでしょう。

ただ、何度も何度も言っていますが、チルト液晶に対してバリアングル液晶の方が多く売れていると言うデータなんてどこにも無いんですよ。単に、影響力のあるYouTuberが自撮り命であり、バリアングルを第一に推しているから。

実際世の中には、動画を撮影する人間よりもまだまだ静止画を撮影する人間の方が多く、ましてや高額なカメラで自撮りする人間なんて顔出しの動画発信者(YouTuber)くらい。また、SNSを覗くと、ちゃんと被写体を追いかけている方々は、みんなチルト液晶でないと困ると発信しています。そう、自撮りを行う発信者の声が大きく昨今、あたかも全ユーザーがバリアングル推しに聞こえてしまうのです。

そして、そうでない事はチルト液晶に原点回帰しても爆売れしている富士フィルムのFUJIFILM XT5がそれを物語っています。FUJIFILM XT5が発表になり、企業案件をYouTuberに任せた際、そのYouTuberはチルト液晶に原点回帰した事を避難していました。でも結果的に爆売れ中。この要望は、もう発信し続けるしかないのです。

これでα7Vもバリアングルだったら、私はどうすればええんや!!!!

四軸マルチアングル液晶や、三軸チルト液晶等、もう全てのユーザーに受け入れっれる解決策が出ているのに、何故ここで差別化を図る!?

と言う事で、実は自分、今現在もメイン機で使用しており最後のチルトと液晶の完成機と言える「α7III」を、再度購入しようか本気で迷っています。

と言うのも、高感度耐性が非常に高く必要十分な機能を持つα7IIIは、フリマアプリでの中古帯価格が15万円を切っています。まだ良質な個体が出回っているうちに更新しようかなと。

今手元にあるα7IIIは塗装剥がれやレリーズ端子の調子が悪く、花火撮影でレリーズケーブルが反応しなくなってしまいました。ちなみに、所有するα7cとZf、何故か有線のレリーズケーブルが対応しておらず、現実的にα7IIIを何かと入れ替えないといけないタイミング。

※無線のレリーズと言う対応策もありますが、未だに豆電池等の不満があり!

とまあ色々書きましたが、

ニコン Z6IIIの発売価格予想は!?

最後にここに触れておこうと思いますが、ドル予想から推測し45万と言う噂が。

は?

45万って、もはや中級機のスタンダード機の価格帯じゃありませんよね。また、市場で出回る価格は、様々な発信者が35万円を下回る事は無いと予想しています。

Z6IIIは、2,450万画素の中級機ですよね。Z5クラスが15万円、Z6クラスが20〜25万円。物価上昇を加味して30万円ほどではないのか。

まとめ

そう考えると、やはりα7IIIを更新するのが最善策でしょう。

今の現行カメラを見ていると、2018年に出たα7IIIは本当に良いカメラですよ。何故四軸マルチアングル液晶や三軸チルトは50万円以上のカメラにしか搭載しないんだ!?おい!

それではまた。

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