こんにちは。
結局ですが、二台目のソニーα7IIIを追加で購入しました。
目次
α7IIIが最後のカメラ(スチル機)だった
購入の理由は、α7IIIが最後と言える本当のベーシックなカメラ(スチル機)だからです。
2018年3月23日に発売されたα7IIIは、必要十分な高画素機(有効画素数2,430万画素)でありながら、このクラスでは2024年現在でも最も高感度耐性が高く、チルト式の背面モニターを内蔵し、新型バッテリー対応の為エネルギー効率が良好(後継機たちは設計上消費が早い)、尚且つ中古で程度の良い物が15万円ほどで入手できる。
もう上記に該当するカメラは他に存在せず、ソニーα7IIIが最後だと判断したからです。その為、無くなる前に状態の良い物を手元に置いておく必要がありました。
他の候補もありました。ソニーα9も良いと思ったのですが、積層センサーにより高感度耐性がα7IIIより低い事から、今回は除外しました。また、α7RIIIも考えたのですが、さすがに画素数が多すぎるのと、α7IIIよりもAF性能が劣る為、今回は除外しました。
その他、低画素なα7SIIIや、思い切って四軸マルチアングル液晶で同画素のα9IIIとかを買ってしまえば幸せになれるとも考えましたが、冷静に考えて不要なんですよね。そして、やはり15万円程度でα7IIIが買えるのが一番コストパフォーマンスが優れています。
実は自分、ソニーα77II以外、全てのカメラをヤフオクで購入しています。α7IIやα7III、α7RIIやα7SII、全てヤフオクで10万円台です。唯一α7Cだけは21万円で購入しましたが、あれは発売直後でレンズキットだったので例外。これも勿論ヤフオクでした。
ただ、これと言って過去にトラブルに遭遇した事はありません。ちなみに、中古カメラ屋で2024年現在に程度の良いα7IIIを買おうとすると、19万円以上します。
円高だろうが物価高だろうが高性能化しようが、自分にとって、写真撮影を目的にしたフルサイズミラーレス一眼は10万円台が相場。
発売から3年も経つ古いα7IVが、何故30万円もするのかが本当に意味不明です。そして、発売から6年も経つ非常に古いα7IIIは高画質で素晴らしいカメラです。
二台目のα7IIIを購入した決め手の出来事
最後のきっかけですが、先日にニコンプラザ新宿に行った際に、ニコン Zfにコシナの40mmf1.4を装着し、雨の中スナップを撮影しました。
すると、やっぱりどうしてもどうやってもバリアングル液晶モニターが苦痛だったのです。
ローアングルや腰の高さでさっと撮影したいシーンで、何故パカっと開いていちいち裏返さないと行けないのか。そもそもストラップと干渉してモニター画面が視認できない。
自分にとって、バリアングル液晶モニターは、人間工学的にも速写性面でも、合理的に考えてあまりに不便でした。
Zfって本当にデザイン性に優れた素晴らしいカメラなのに、三軸チルト液晶じゃないのが本当に勿体無いし残念。同画素で動画機能モリモリのZ6IIIがバリアングルなので、ラインナップ的にも合理的にも、スチル寄りのZfは三軸チルトであるべき。
これ、α7CIIが動画機のバリアングルなら、α7IVは写真機なのでチルト式液晶で出すべきなのに、両方バリアングル化しちゃったのと同じ現象。ソニーもニコンもバリアングル化。
本当に絶望の他に言う言葉が出ない!大事なのはラインナップよ!ラインナップ!
ラインナップ増やさないなら全機種四軸マルチアングルにせいや!!!!!
まとめ
と言う事で、以上が二台目のα7IIIを購入した理由です。
とは言え、多分角等擦れて使用感が溢れた一台目はそのうち売る予定なので、実質的な出費はほぼ無い事になります。あとは、一眼カメラの中古相場もどんどん上がっている為、もっと先に古い方を売ろうかなと考えています。
それではまた。