こんにちは。
2022年2月下旬に、新潟県にある上越市立水族博物館「うみがたり」へイルカショーの写真を撮りに行って来ました。
この記事を読む事で、新潟県で最大級の観光名所「上越市立水族博物館 うみがたりう」で見られる美しいイルカショーの写真を見る事ができます。
目次
上越市立水族博物館「うみがたり」について
1990年生まれの自分は、長野県で生まれ育ちました。
幼少時代は夏休みになると、両親に連れられ家族みんなで毎年のように新潟県の海へ海水浴場に出掛けていました。海釣り・海水浴場に加え、よく訪れていたのが上越市立水族館です。当時の記憶ははっきり覚えており、屋内には磯採集の体験ができる岩場会場があり、ヒトデか貝類を手に取って遊んだ物です。また、水族館の屋外ではアトラクションでコースターが設置されており、高いレールの上から兄がサンダルを落としたのを覚えています。そのサンダル、真下にいたカップルの彼氏さんが、真上に正確に投げてくれたおかげで、兄が上手くキャッチできました。自分は当時幼いながらに、彼女さんの前で子供の我々にかっこよくサンダルを投げ返す姿は男らしくかっこいいなー、なんて思ったものです。
話を本題へ進めましょう。
中学校に進学してからは、家族で海水浴場や水族館はピッタリ行かなくなりました。仲が悪かった訳ではありませんが、休日は同級生と自転車で遊びに行く時代でしたからね。そんなこんなであれから20年以上が経ち、30歳代を迎えた自分は、東京から長野に帰省しました。
すると、当時の上越市立水族館がリニューアルされている事を知りました↓
2018年6月、上越市に新しい水族館がオープンします。海と人が「語りあう」ことで新しい価値を「うみ」だす水族館、「上越市立水族博物館 うみがたり」。「上越市立水族博物館 うみがたり」は、80年以上水族館と共に歩んできた市民の皆さんにとって愛着と誇りを持てる施設となることを目指して、「まちを元気にする水族館」として地域の皆さまと一緒に歩んでまいります。
文章引用は公式ホームペページより。
愛称「うみがたり」の由来
上越市立水族博物館の長い歴史の中で、訪れた人は海について語り合い、さまざまな「ものがたり」を紡いできました。その歴史を受けつぎ、未来に向けた新しい「ものがたり」を生み出していく水族館となることを願い、より親しみを持っていただくために愛称を『うみがたり』としました。
文章引用は公式ホームペページより。
水中ドルフィンパフォーマンス「Art of Dolphin」
東京在住の自分は、最近関東圏や沖縄本島、東北地方にある水族館を訪れました。
そんな中でも、多くの水族館で行われているメインイベントが「イルカショー」であり、どの水族館も集客戦略として力を入れています。自分は過去に、東京都品川区にあるアクセル アクアパーク品川の水族館で、70-200mmf2.8のレンズを使用し、本気でイルカショーを撮影した経験があります。そのおかげで、沖縄本島にある美ら海水族館に訪れた時も、撮影計画になかったイルカショーをさくっと撮影(撮影難易度の高い被写体)できました。
今回訪れた上越市立水族博物館も、当初はドライブコースに入っていなかった観光地であり、まさかイルカショーなんて撮るとも思っていませんでした。その為、70-180mmf2.8のような主力レンズも手元にありません。しかし、イベントスケジュールに目を通すと、なんと15時15分から水中イルカショーが始まるではありませんか。
上越市立水族博物館では、水上イルカショーと水中イルカショーの両方がイベントとして開催されており、特に水中イルカショーは他では見られない特有のイベントとなります。これは是非見たい!そして撮影したい!と言う事で、はやめに待合の列に並び、最前列で水中イルカショーを鑑賞することができました。
今年も冬期限定のドルフィンパフォーマンスを開催!
「Art of Dolphin」はプールに降り注ぐ自然光を浴びながら、バンドウイルカとトレーナーが水中で織りなす優雅な泳ぎが魅力の水中ドルフィンパフォ―マンスです。今年のテーマは「SYNCHRONIZE-同調-」。音楽に乗せて、バンドウイルカ2頭の連携した動きやバンドウイルカとトレーナーという種を超えて同調する美しさ、絆の深さをご覧いただけます。
文章引用は公式ホームペページより。
基本情報
- 住所:〒942-0081 新潟県 上越市 五智2-15-15
- アクセス:直江津駅の北口より徒歩で約15分
- 入園料金:大人一般1,800円
- 最新情報は公式ホームペページで収集しましょう!
水族館の入園料ってこんなに高額なんですね。上越市立水族博物館は市で運営しているので、税金で賄えると思っていたら、1,800円も取られて正直驚きました。
ちなみに、山形県鶴岡市立水族館は2021年当時大人一人1,000円でしたからね。気になり調べてみましたが、東京にある「すみだ水族館」や「マクセル アクアパーク品川」が2,300円、池袋の「サンシャイン水族館」が2,400円です。地域や立地を考慮しても、日本の一等地に立つこれらの水族館と比較すると、やはり上越市立水族博物館は高過ぎですよ。
なぜここまで批判するかをお話しします。実は当日、自分は家族四人で訪れました。母親が水族館に行きたいと言い出したのですが、大人四人で入ると7,200円です。さすがにこんな価格は出せないとなり、兄と父は車で待機すると言い出しました。母親は行きたそうだった為、結局自分と母の二人で入場しました。
これが、山形県鶴岡市立水族館の1,000円まで値下げしろとは言いませんが、仮に一人1,200円とかだったら四人で入場したでしょうし、水族館は3,600円→4,800円儲かった訳です。これ、利益を優先した完全な価格設定ミスですよ(これが観光客目線!)。まあ、リニューアルしたから仕方ないんでしょうが、昔はもっと安かったですからね。
撮影したイルカショーの写真
今回自分は、水中イルカショーが見られる2階イルカホールの左最前列に座りました。
α7III+SEL24105G 50mm f4 ss1/100 iso100
こちらが、水中イルカショーの様子です。ダイバーさんとイルカがダンスを行うのですが、相性が素晴らしく、イルカの知能の高さを感じます。また、陸上のイルカショーと比べ、スタッフ側の運動パフォーマンスも求められる凄いイベントです。
α7III+SEL24105G 55mm f4 ss1/60 iso125
今回自分の正面にいたダイバーさんは女性の方でした。
やはり、被写体としての魅力は男性よりも女性の方が絵になりますね。
α7III+SEL24105G 60mm f4 ss1/80 iso100
こちら、個人的にはお気に入りの構図ですが、ややピンボケしており、あたまではなくイルカの尾の方にAFが引っ張られています。
この3枚以外にも、二人でカメラ目線で手を振ったり、ポーズをとったり、泳いだりと様々なパフォーマンスがありました。ただ、写真の枚数が増えるので割愛します。
α7III+SIGMA14-24mmf2.8 DG DN 24mm f2.8 ss1/80 iso100
2階にあるふれんどプールで悠然と泳ぐゴマアザラシ。
ふれんどプールは青が濃く、日本海の深い海を連想させる水槽でした。また、一匹のゴマアザラシが悠然と泳いでおり、なんだか幻想的に見えました。
α7III+SIGMA14-24mmf2.8 DG DN 14mm f2.8 ss1/30 iso400
水族館ないは迷路のようになっており、エスカレーターがかっこよかったのでパシャリ。
水族館やイルカショーの写真-外伝
マクセル アクアパーク品川
沖縄美ら海水族館
鶴岡市立水族館
熱川バナナワニ園
まとめ
上越市立水族博物館、いかがだったでしょうか。
この他、ペンギンや陸上のイルカショー、海中トンネルやクラゲ、様々な魚介類が展示されています。ただ、観光第一であり流し撮りだった為、機会があれば記事にします。
水中イルカショーを撮影してみて、やはりf4通しの便利ズームレンズでついで程度の撮影だった為、撮影設定を追い詰めてできなかったと後悔しています。まあ、f4でもシャッタースピード優先でiso感度をあげれば問題ないのですが、自分は今回なぜか絞り優先のAF-Cで適当に撮影してしまいました。
個人的に水族館での撮影は楽しいので、いつか関東圏にある水族館のイルカショーを撮り歩きたいなと思いました。その際、タムロンの35-150mmf2-2.8があれば最強ですね。
それではまた。