旅行報告!夏の石垣島で最高の旅と絶景の写真撮影をして来た!

シェアする

こんにちは。

久しぶりのブログ更新になりますが、春に予告した通り八重山諸島石垣島に夏の旅行に行ってきました。この記事は、以下の予告記事に沿って、石垣島で撮影した写真の一部を紹介していきます。

三年ぶりの飛行機旅行!今年の夏に、石垣島へ絶景とリゾートホテルの旅行に行って来ます。
スポンサーリンク
スポンサーリンク




石垣島へ夏の旅行に行って来た

2022年7月の上旬に、四泊五日で沖縄県の石垣島へ夏の旅行に行ってきました。

石垣島は、国内旅行では自分にとって大好きな場所であり、過去には2015年と2016年に撮影旅行に行きました。その後は海外旅行やコロナ禍で5年以上訪れていませんでしたが、2022年の夏に思い切って旅行計画を立てました。

旅行後の感想としては、大満足。青い海や空撮、満点の星空など八重山諸島 石垣島を再発見でき、更に好きな場所となりました。石垣島は継続的に訪れる旅・撮影地となって来た為、海外旅行が解禁するまでは、毎年一回は撮影に行こうと考えています。

撮影機材のお話をしておきましょう。今回はSEL1635GMやSIGMA14-24mmf2.8、タムロンのE70-180mmf2.8、ドローン Mavic2proやDJI Pocket2等を持っていきました。そんな中でも、約8割をSEL2470GM2で撮影してきました。

その理由は、27万円近くした高級なレンズを新しく買った為、減価償却と言う意味を込めて、超広角レンズで撮りたい場面でも、標準ズームレンズをメインで撮影してみました。余談ですが、サブカメラでコンパクト高級コンデジのX100Vも持っていきましたが、単焦点レンズは旅行に不向きですし、あまり使いませんでした。 15万円もしますし、旅行後の感想ではα6600ボディと入れ替えた方が、望遠専用として使えますしX100Vは後継期が出る前に売り払おうかなと考えています。その他、DJI RSC2と言う大型なジンバルも持っていきました。

と言う事で、この記事では、旅行の全体像の様子を写真でお届けします。

ぜひ期待してご覧ください。

車なしで石垣島の撮影に挑んだ!

写真撮影を本気で行っている人間にとって、車の免許を取得できないと言う事実は本当に致命的と言えます。そこを観光資源・社会資源を活用し、如何にして補い、免許取得者よりもいい写真を撮るか、それは自分にとって永遠の課題とも言えます。

今回は、無料送迎バス・路線バス・レンタサイクル・貸切タクシーをフル活用し、石垣島本島を巡りました。

ちなみにですが、石垣島に行くなら離島巡りは絶対に行った方がいいと言われています。それは、石垣島の文化や原風景、より綺麗な海に出会えるからです。しかし、自分は2015年と2016年に竹富島と波照間島を訪れており、正直西表島意外、宿泊しないなら本島の方が魅力が大きいと考えており、今回は除外しました。

次回以降は、離島の宿泊、西表島での熱帯雨林や星空撮影に挑戦します。

石垣島で撮影した絶景の写真

ここからは、石垣島本島で四泊五日を過ごし、どんな写真を撮ったのかを紹介します。

憧れのフサキビーチリゾートに四連泊した!

今回の石垣島旅行では、石垣島本島でANAインターコンチネンタルホテルに次ぐ人気を誇る、フサキビーチリゾートに四連泊しました。

宿泊した感想を一言で言うと、最高でした。そして、南国で海外を思わせるフサキビーチリゾートホテルは、カップルだけでなく、子連れやお年寄りも多く、老後の生活を見据えても楽しめる宿泊地となりました。

同じリゾートホテルに四連泊する事で、ホテル館内のお洒落で美しい写真も沢山撮れました。

ハワイの新婚旅行でも、複数のホテルを跨ぐ形で旅行スケジュールを組んだ為、今回のようなリゾートホテルに連泊する事は、最高の贅沢であり、連泊ならではの発見がありました。。

【追記】さっそくフサキビーチを写した素材で動画を作ってみました↓

石垣島で天の川や星空を撮影した!

星空撮影を専門的に行っている自分にとって、勿論旅行日程は新月期に組みました。

厳密には一週間早い時期が良かったのですが、確実に梅雨明けを狙いたかった為、一週間遅らせました。そのおかげで、西の海に沈む美しい三日月も撮影できました。

車の免許が取得できない自分にとって、公共交通機関の停まる夜の行動は非常に制限されます。そこで重要になってくるのが、宿泊施設をどこにするかです。それによって、徒歩で星空が撮影できるかが変わります。自分は今回、レンタサイクルでの星空撮影を考えており、フサキビーチは西向きな為、徒歩圏内での天の川撮影に期待をしていませんでした。しかし、夕日スポットで有名な桟橋から振り返ると、横たわる非常に美しい天の川が撮れました。

超人気で有名なフサキビーチで、星空と天の川をこの構図で撮影したのは恐らく自分一人だと思っており、今回撮影した星空写真の中でも1番のお気に入りです。

こちらは、レンタクサイクルで数十分移動した、個人的に星空撮影の主目的エリアとして考えていた場所で撮影した星空の写真です。

ご覧のように、石垣島は北側の空が晴れやすく、南方面はほとんど雲で覆われている事が多かったです。山岳で見る星空も綺麗ですが、南国の星空も圧倒的ですね。

珊瑚礁の海をドローンで空撮した!

念願の沖縄エリアで行う空撮。

ご存知の通り、2022年6月19日から、無人飛行機を国土交通省に機体登録する事が義務付けられました。石垣島の沿岸部は無人飛行機禁止エリア外の場所が多いですが、Mavic2はリモートID機能がファームウェアアップデートで非搭載機種となってしまった為、免除を受けるために何としても6月19日までに機体登録を済ませる必要がありました。

また、石垣市や各役所への問い合わせ・申請手続きが複雑化しており、申請手続きを行うのに電話やら申請書の提出やら非常に手間がかかりました。

ただ、この苦労の結果得られた空撮写真は圧倒的でした。

上空から見下ろす青い海や珊瑚礁、まさに石垣ブルーが広がっていました。

石垣島本島の絶景スポットでは、自分が最も気に入っている平久保崎灯台の海上。

石垣市のホームページを覗くと、平久保崎は無人飛行機やドローンの飛行は禁止されています。しかし、自分は環境省と石垣市役所に細かく問い合わせを行いました。すると、離陸ポイントの指定や施設直上の除外、海上のみの飛行、空撮目的等こちらの相談に対し、適切な案内をして下さり、今回空撮を行わせて頂く事ができました。

この写真は、申請書の提出は勿論、目視補助者(観光ガイドさんに依頼)をつけた後、右奥に見える無名のビーチから離陸させており、陸地を除外した飛行ルートを辿っています。

環境省の方とと直接お話をしましたが、2022年現在は上記飛行が可能ですが、来年以降は更に厳しくなると話していました。空撮を行う際は、必ず機体登録を行い、管理局に確認を行なった上で行いましょう。

貸切タクシーで石垣島本島を巡った!

今回の石垣島旅行での1番の収穫は、素晴らしいガイドさんに出会えた事です。

中日の初日、自分は七時間コースの貸切タクシーを予約しました。そこで出会った運転手ガイドさんが素晴らしい方で、本当に沢山のものを見せて頂きました。人柄は勿論ですが、なんと一眼カメラでの撮影経験も豊富な方で、写真撮影旅をよりブラシアップしてくれたのです。

観光案内には書かれていないビーチでドローンを離陸させたり、道中で観光客は絶対に知らない絶景スポットや生物を教えてくれたりと、レンタカーで一人旅をするよりも明らかに多い発見がありました。

こちらは箱亀と言うそうで、普通に道路を歩いていました。

風景写真を撮影する事しか考えていなかった自分にとって、固有種である冠鷲の写真が撮れたのは非常に大きな収穫でした。

こちら、タムロン E70-180mmf2.8を持っており、トリミング加工した写真です。道中では、ガイドさんがアカショウビンが目の前を飛んでいく様子を発見したりと興奮する出会いが多く、次回石垣島を訪れる時は、400mmクラスの望遠レンズを持って行く事にします。

勿論、次回も同じガイドさんを指名します。

離島巡りを中止し市街地を散策した!

今回、石垣島の離島、波照間島への渡航を予定していました。

また、竹富町や波照間空港とも問い合わせを行い、波照間島での空撮申請書も提出していました。しかし、離島となると、ターミナル発が朝8時ちょど。路線バスの始発では間に合わず、朝食時間が6時半〜だった為、よほど詰め込んでタクシーで行かない限り困難でした。

と言い訳していますが、実は、数年ぶりの連泊撮影旅行であり、ちょっと寝坊したかったのが正直なお話です。過去に離島に行った事はありますし、離島計画を中止する事で、川平湾に2度足を運べたり、石垣島市街地をのんびり散策できたりと、収穫は大きかったです。

ただ、次回離島に行くかな、、、。夫婦で行く場合、離島巡りよりものんびり過ごしたいですし、正直本島の方がまだまだ行きたい所が多いです。もし一人旅した場合、西表島の有名な滝でも空撮したいですし、星空撮影メンバーで行く機会があれば、確実に離島のペンション・民宿宿泊になりますし、プラン次第ですかな。

そうそう、皆さんへのアドバイスと言うかプランニングですが、高級なリゾートホテルに宿泊したにもかかわらず、一日中歩き回りホテルで過ごさないのは正直勿体無いです。リゾートホテルは高い分だけ、十分ホテル内で過ごす価値があります。その為、格安な宿を市街地や離島ターミナル付近で取った場合は、惜しみなく離島へ足を運べばいいと思います。

今回の自分のように、ややお高いリゾートホテルに宿泊し、まる1日を貸し切りタクシーで過ごした場合、残りの中日も離島等へ行ってしまうのはちょっと勿体無いです。その為、半日だけ市街地や川平湾などの景勝地を散策し、半日はホテル内で過ごしたい部分もありました。

石垣島で食を満喫した!

今回の石垣島の旅行では、八重山蕎麦と石垣牛、そして沢山アイスを食べる事を目標としていました。しかし、真夏の石垣島は想像以上に湿度と気温が高く、脂分の多い石垣牛焼肉を食べる気がおきませんでした。

その代わり、八重山蕎麦とアイスだけは、とにかく沢山食べました。

特に、沖縄のアイスブランド「ブルーシール」は沢山食べましたね。

シークワーサーやマンゴー、黒糖味など、沖縄ならではの味が沢山ありました。ホテルの売店で買ったものを含め、恐らく5回以上は食べました。

居酒屋や酒飲みは不経済、自分はお酒を普段から一滴も飲まないといつの日かの記事で書きましたがが、今回の石垣島旅行でも、アルコールを一才摂取しませんでした。

正直、車の免許が取得できないからこそお酒は飲み放題なのですが。ただ、夕食や旅行先でお酒を飲まないと言う事は、旅費自体が非常に安く済みます。

と書きましたが、ごめんなさい。嘘をつきました。

フサキビーチリゾートには、ビーチやプライベートプールの近くに、非常にお洒落なバーが併設されており、奥さんがどうしても贅沢をしたいとの事で、立ち寄りました。

数あるお酒の中で、写真映えするものを選んでいたら、なんとフサキビーチと言う名の美味しそうなカクテルがありました。久しぶりに夫婦で飲む美味しいお酒。

しかし、ブログだから書きますが一杯1,400円‼︎この金額あれば、スーパーでチューハイを10本買える。この金額があれば、いいランチが食べられる。

居酒屋ではこれにおつまみも付く訳ですから、それは酒飲みは不経済ですな。

まとめ

石垣島で撮影した写真や旅行のお話、いかがだったでしょうか?

今回は数年ぶりに大きな連泊の旅行に行きましたが、やはり旅は人生観や価値観が変わりますね。旅先で、その土地に惚れ込み移住したと言う方のお話をよく聞きますが、石垣島の美しい景色を見ているとその気持ちが良くわかります。

自分も車の免許さえ取得できれば、地価が高く人の多い、都会な東京になんか絶対に住みませんからね。正直車の免許があれば、長野や石垣島に移住したいです。

写真家の中には、在住の地で時間をかけながら、風景の四季の変化を切り撮られる方が意外と多いです。自分は写真撮影の熱は人一倍ありますが、さすがに年一程度旅行しただけでは、現地在住の方の写真には絶対に勝てません。

色々語りましたが、この先も写真を撮り続けたい。そんな気持ちにさせてくれた夏の石垣島、今回撮影できなかったロケーションもある為、冬季や来年以降も撮影に行こうと思っています。また、しばらくは石垣島の撮影スポットの記事の発信に力を入れていきます。

それではまた。

スポンサーリンク
スポンサーリンク




スポンサーリンク




関連サイト

シェアする

フォローする