実家の長野で蛍(ゲンジボタル)を撮影してみた!

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こんにちは。

2023年6月中旬に、平日三連休が作れた為実家の長野に帰省して来ました。この記事では、当ブログでは非常に稀な蛍撮影(ゲンジボタル)を紹介します。

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今回の蛍撮影について

自分の実家がある長野では、自宅の近所にゲンジボタルが生息しています。その為、毎年6月になると家族で良く見に行っていました。

2023年6月、北海道美瑛旅行に行く為、平日に3連休を取得しました。自分の職場はシフト制な為、平日に連休が取りやすいです。最近平日休みを堪能してしまうと、もはや土日に希望休を取得する気が起きません。それくらい平日の観光地や景勝地で行う写真撮影は最高です。

しかし、航空券の高さやパスポート取得があり、結局北海道遠征は見送り。空白となった梅雨の3連休は、米子大瀑布の空撮を主目的に実家に帰省する事にしました。

勤務後の帰省な為三泊四日となりますが、最初の2泊はまさかの快晴満点の星空。しかし、最近星空にはあまり魅力を感じず未出陣。そんな中、最終日の夜にふらっと自転車で蛍の生息地に足を運びました。

すると、驚くほどに光っているではありあませんか。これ、昨日や一昨日来ていたら、良くインスタグラムで見る様な蛍の軌跡と星空写真が撮れたのでは?

とは言え、折角なので撮影したいと思い急いで一度帰宅。すぐに一眼カメラα7III+SEL2470GM2、実家用の大きくて重たい三脚を担ぎ、生息地に再訪しました。

蛍は日没から21時がピークと言われており、この時点で20時を過ぎていましたが、なんとか間に合う事ができました。

撮影した蛍の写真

こちらが(蛍)ゲンジボタルを5枚ほど撮影し、比較明合成した写真です。

手前に流れる小川、奥に見える明かり灯る民家が良い感じです。

少し上流に昇り、小川が曲線を描くポイントに来ました。

すると、木陰に驚くほどのの数ゲンジボタルが飛んでいました。奥行きある構図や右上の民家とのバランスなど、想像以上にいい構図となりました。

さらに上流に昇り、最もメインとなる田園・里山エリアに来ました。

民家などの光害がない、自然と蛍の光だけが見られる場所。この場所は正面に天の川が立ち昇る為、前夜や前々夜に来ていたら凄い写真が撮れた場所です。実家から自転車でも来られる為、来年度チャレンジします。

同じく里山を東方面に向いた様子。

こちらは標準レンズで撮影していますが、広角レンズで撮影すれば、斜めに横たわる天の川と蛍とのコラボレーションが撮影できます。遠くに見える民家の明かりも悪くありません。

最後は田んぼに舞う蛍を撮影して撤収。

ここは幼少時代に良くカブトムシを採取しに来た場所。そして、高校時代にこの場所の田園風景を四季を通して撮り続けた思い出深い場所です。

空は完全に曇っていましたが、この構図で星が見ていたら凄く素敵ですよね。

まとめ

今回は、蛍(ゲンジボタル)を撮影したお話でした。

昨今のSNS界隈を見ていると、本来星と蛍を絡めないと満足度が得られないカテゴリー。ただ、自分は蛍撮影自体5年に一回も行わない為、曇り空でも意外と新鮮で楽しかったです。

蛍は比較明合成前提の被写体となりますが、星景写真よりフットワークが軽いのと、人里でも絵になる為、どんどん移動して前景探しを楽しめます。今回の蛍撮影は、自宅を出発して1時間未満のゼロ円で完結している事を含めると、めちゃくちゃコスパいいですね。

比較明合成は、枚数を増やせば増やす程に蛍の光が増えます。ただ、ゲンジボタルは線状に光る為多すぎると綺麗ではないのと、自分は前景を重要視する為この位が好みでした。

今回蛍撮影を終えて。実は自分、何十年もカメラをやっていますがヒメボタルは一度も見た事も撮影した事もありません。その為、一度は撮影してみたいですね。

それではまた。

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