標準から超望遠を両立!タムロンのレンズ「50-400mm」が実用性抜群!

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iPhoneで撮影したお粗末な写真

こんにちは。

昨年から予告していた通り、超望遠ズームレンズをシグマの100-400mmからタムロンの50-400mm(Model A067)に乗り換えました。これが、2023年最初のカメラ機材購入になりましたが、今日初めて持ち出した結果があまりに良かった為、情報発信します。

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タムロン50-400mmについて

超望遠は、50mmの視野を手に入れた。これがタムロンの謳い文句です。

メーカーサイトが発信している製品特徴および、自分がタムロン50-400mmを購入した大きな理由を以下に箇条書きにします。

  • 高倍率な超望遠ズームレンズ:ズーム比8倍
  • めちゃくちゃ寄れる(1:2):50mmでレンズフードにびち当たってもAFが効く
  • 高い光学設計:2022年に発売された最新の光学設計
  • 高い操作設計:ズームリング回転角度が75度とSIGMA100400より小さい
  • クラスでは小型軽量設計:たったの1,155グラム
  • 純正より遥かに低価格(sel100400gm比):中古12万円台で三脚座付で入手!
  • フィルター径67mmの統一:自分はタムロンで揃えていない為メリットではない

購入の決め手ですが、自分がカメラ機材に最も求める要素は小型軽量でコンパクトと言う点です。等ブログでは何度も語っていますが、車移動を主とした写真家は、カメラ機材が重たくても支障はありません。しかし、先天的な身体事情により一生涯車の免許が取得できない自分は、単独撮影での移動が徒歩前提となります。その為、小型軽量なカメラ機材は選択肢としては最優先事項となります。この辺り、ソニーメーカーを選択したのは必然でしたね。

具体的には24-70mmf2.8はクラス最軽量なSEL2470GM2を所有。また、70-200mmf2.8は、SEL70200GMを売り払ってまでクラス最軽量で社外製のタムロン70-180mmf2.8を所有。このように、最近のレンズの光学設計は社外製を含めて十分高画質な為、純正に拘らずとにかく最軽量なレンズを発売しているメーカーの物を選んでいます。

その為、400mmクラスの超望遠ズームレンズ選びでは、SEL100400GMを購入せずにシグマ100400DGDNを選びました。特別画質や携帯性に不満が無かったのですが、突如2022年に発売されたタムロン50-400mm。なんと、重量がSIGMA100400DGDNから15g増えるだけで、全長は逆に短くなるではありませんか。また、ズームリングの回転角度もSIGMAより短く操作性抜群(これどうなってるの!?)。更に、最大撮影倍率がフードがぶち当たるまで寄れる(最大撮影倍率1:2でハーフマクロ撮影が可能)。ズーム比8倍だけでなく、何をとってもスペックが向上する為、撮影旅行で抜群のパフォーマンスを出してくれると確信しました。

これが、2023年1月に自分がタムロンの50-400mm(Model A067)を購入した理由になります。そして、実際に持ち出した結果、想像以上の写りをしてくれました。たった一回の使用で何が分かるか!?と突っ込みたくなる方もいるのでしょうが、やはり最初に手に取った印象や新しい機材の使用で感じた使用感は大事であり、一年後に振り返る意味でもこのタイミングでブログで記事にする事にしました。

※より具体的なレビュー記事は、何回も持ち出して様々な撮影シーンでの作例が貯まったら書こうと思っています。それよりはまず、SIGMA100400DGDNのレビューを書かないといけませんね。あちらは工場夜景や太陽、天体や動物まで撮影し尽くしましたから。

タムロン50-400mmの作例

と言う事で、さっそくタムロンの50-400mm(Model A067)をα7IIIに装着し、始発の列車で東京都江戸川区にある都立葛西臨海公園に行って来ました。

1月は日の入りがどんどん遅くなりますが、実は日の出の時刻は冬至とあまり変わりません。その為、始発で出発する事で、冷え切った美しい朝のブルーアワーが撮影できます。

50mmまで引くと風景写真も行けちゃう!

α7III+TAMRON50-400mm(Model A067)

狙っていた東京ディズニーランドのシンデレラ城が見えるポイントにやってきました。

早速50mmでシャッターを切ったのですが、その光景が息を呑むほどに美しく、2023年の写真活動を祝ってくれているようでした。自分は以前にSEL55F18Zと言う単焦点レンズで風景写真を撮りまくっている時期がありましたが(ダイヤモンド筑波や伊豆の朝日等)、50mmと言う焦点距離は、風景写真に最適な画角だったと再認識できました。

具体的な撮影地の記事は追記で書くつもり(この三日目にもSIGMA100400DGDNで全く同じ場所で写真撮影を行った為)なので、ここでは焦点距離に注目して次に行きましょう。

400mmの望遠端もキレッキレ!

α7III+TAMRON50-400mm(Model A067)

こちらが400mmで撮影した写真。

自分で撮影しておいて自慢するのも恥ずかしいですが、凄いの一言でした。シンデレラ城の美しいシルエットと、雲ひとつない空に昇る丸い太陽。手前の川に反射する光やシンデレラ城の右側に飛び交う鳥たち。

そして何より、上で紹介した標準域50mmで撮影した美しいグラデーションが広がる空と、この超望遠で撮影した写真が一本のレンズで完結している点が素晴らしい。

まとめ

2023年始めから、実用性抜群で本当に素晴らしいレンズに出会えたと思っています。

タムロンの50-400mmは2月の北海道にも持って行く予定です。厳冬の北海道でどんな景色に出会えるか、想像するだけでワクワクします。キタキツネ撮れるかな、、、。

実際の使用感ですが、今回は三脚に乗せての撮影だった為、腕への負担等はまだ全く分かりません。ただ、昔は1.5kgのSEL70200GMを半日以上首からぶら下げて振り回していても大丈夫だった為、問題ないと思っています。

これ、お子さんがいるパパママの運動会撮影では本当にベストな選択でしょうね。

それではまた。

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コメント

  1. Ryan より:

    50-400mm、ちょうど気になってるレンズでした
    通りすがりにたまたま記事タイトルに惹かれて寄ってみました

    50mmは単焦点でも定番の標準域ですからね
    そりゃ使い勝手はいいと思います、それに加えて400mmまで迫れるから
    魅力ありますね、やっぱりいいなあ、良さそう

    プロフィールイラストのように手持ちで400mmが構えられるか、どうか
    半日それに耐えられる重さかどうか、ですね
    年齢とともに体力、気力ともひ弱になってきて、なるべく楽をしようと
    コンパクトタイプにも惹かれるし・・・

    でもかなり魅力的なレンズであることは、こちらで再認識できました
    じっくり遣唐使、いや検討してみます、感謝です

    • kazu より:

      嬉しいコメントありがとうございます。
      業界最高のズーム域と超望遠領域、北海道等にも持ち出しましたが、やはり買ってよかったと思っています。