こんにちは。
2018年も残り数日となり、ブログを占める記事を書きたい今日この頃。
そんな本日は平日休み。
午後になり、記事を書くぞと意気込んでパソコンを開くと、何故かとある展望施設について調べ出しました。すると何と、本日はライトダウンの日。
つまり、狙っていた夜景が三脚を使用して撮影できる貴重な日なのです。
ということで、2018年を締めくくる記事も書かずに急遽カメラ機材を引っ張り出し出動。
12月中旬は森戸海岸、21日はみなとみらい21のオフィス全館ライトアップをがっつり撮影しましたし、本日は展望施設で夜景撮影…。
2018年は、なんだかんだ年末まで撮影が続く日々でした。
そんなこんなで展望施設での夜景撮影後に電車で帰路につくわけですが、乗車前に思い立ったかのように行きつけのカメラ屋さんに電話を入れました。
sel24105gの在庫はございますか? また、お値段はいくらでしょうか?
すると驚きのお返事が…。
在庫はございますよ。お値段は税込135000円になります。
お~!!!さすが○○さん。価格.comの最安値より安いですね。
と言う事で、買ってきましたよ。狙っていた標準ズームレンズ sel24105g を。
目次
sel24105G について
言わずと知れたソニーのEマウントカメラの標準ズームレンズです。
レンズの特徴を一文で表すと…。
24から105mmをf4でカバーする超便利な標準ズームレンズ!
まあそのまんまですね。
sel2875 と sel2470z と sel2470gm がありますが、まあ解像度や逆光耐性など、どれも値段相応と言ったところでしょうか。
そんな中でも、この24-105mmクラスのレンズは、利便性から特に人気が高くなります。
発売日が2017年11月25日と一年以上経過していますが、未だ入荷待ちのお店もあり、価格.comの売れ筋ランキング2位をキープしている非常に評価の高いレンズです。
ここを語らせてください↓
本来Aマウントのα900が発売された当初、Aマウントにこのスペックのキットレンズを出しておけば、現在のAマウントはこんな自体になっていなかったのでは!? と言えるくらい、需要の高いレンズです。ニコンのD750なんかは、このクラスがキットレンズでついて来ます。自分は本来、α99Ⅱも購入予定でしたが、さすがにレンズが開発されないマウントのカメラを増やすわけにはいかないので…。
話を戻しましょう。
自分がこのレンズを買った理由は明確にあります。
sel24105g を購入した理由
ここでは、自分がなぜsel24105gを購入したのか、理由をだらだら書きたいと思います。
標準ズームレンズとしての位置づけ
2015年にα77Ⅱからα7Ⅱにメインカメラを変えて以来、自分は標準ズームレンズを持ちませんでした。当初の標準装備がα7Ⅱ+sel1635zです。これは、星空を撮影するためでした。
そして2016年、さらに星空を綺麗に撮影するため、マウントアダプターを介したSAL1635Zにレンズを変更。その後も何の不便もなく写真撮影を続けていました。
そして2017年、遊びでsal2470zの中古を購入。そこで標準ズームレンズの便利さを実感。
しかし2018年、sel1635gmの資金調達のために、SAL2470Zを手放してしまいました。
それから約半年間、標準ズームレンズ不在で風景写真を撮影した訳です。
これはこれで面白かったですよ。
sel1635gm・sel55f18z・sel70200gmと言う面白いレンズ構成。
sel55f18zはさっとバックに放り込めますし、ある意味理想的なレンズ構成と言えます。
標準ズームレンズを持たないおかげで、単焦点レンズであるsel55f18zとsel90f28gの使用頻度がかなり増えました。具体的には、山岳にも持っていくレベルです。
しかしレンズ交換の手間や、荷物関係、55mmや90mmでは足りない場面が多々ありました。
やはり2019年の写真撮影で、絶対に標準ズームレンズが必要になると感じました。
これでは明確な購入理由になりませんね!? あるんですよ、もっと明確な理由が…。
開放f値=過去の使用経験からf2.8は使わない
sel24105gを選んだ理由の一つが、開放f値です。
風景写真の撮影がメインの自分にとって、写真を振り返るとf2.8は必要なかったのです。
f2.8が必要なのは、星空を撮る時くらい。これはsel1635gmがあります。
ポートレートは家族くらいしか撮らないですし、それならsel55f18zがあります。
また、カフェや料理の撮影データを見ると、f4まで絞っている事がほとんどです。
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これが、sel24105gを選んだ理由であり、sel2470gmを買わなかった理由でもあります。
ならsel2470zでいいじゃんと思われますが、次の理由があります。
焦点距離=イタリア旅行で105mmが欲しい
次に焦点距離に目を向けた話になります。
2019年の1月から2月にかけて、イタリアへ旅行に行きます。
人生初のヨーロッパです。これでアメリカのハワイに続いて二ヶ所目の海外旅行です。
ハワイでもsel70200gmを持ち込むという妥協知らずだったのですが、ローマなどは別世界です。調べると、盗難被害が半端ないのです。
建造物の撮影用にsel1635gmは確定ですが、まさかsel70200gmなんて持っていけません。
でもどうしても撮影したい場所があるのです。
それが、フィレンツェのミケランジェロ広場から見る風景とマジックアワーと夜景です。
これが、70mmではどうしても足りないのです。
105mm+α7RⅡの高解像度があれば、いい具合に足りそうと言った感じです。
その為、sel2470zやsel2470gmは避けた訳です。
山岳写真での活躍が期待できる
2018年から本格的な山岳写真の撮影に踏み込みました。
中央アルプスの千畳敷カールなんかは、2018年で三回も訪れています。
夏の木曽駒ケ岳から濃ヶ池コースの縦走でも、フル装備でカメラを持って行きました。
その時に意外と使ったのが、sel90f28gの90mmと言う焦点距離です。
この写真の記事はこちら→ ★ SEL90M28Gで撮る木曽駒ケ岳登山記録 ★
70mmでは感じられない圧縮効果による臨場感が感じられました。
と言う事は、105mmまでをカバーするレンズがあれば、撮影の幅がかなり広がります。
sel24105g を開封
開封動画とか流行っていますが、そんな器用な事はできないので開封後の写真を二枚だけ…。
二枚目は、α7RⅡに装着した様子です。
まとめ
今回sel24105gの購入報告と、その理由いついて書いてみました。
本来、sel1635gm・sel70200gmと来たら、sel2470gmを買うと思いますよね!?
しかし、今回は自分の使用用途を考えた結果、このような選択を行いました。
単焦点レンズを使わなくなるのが本当に怖い怖い…。
今後このブログの記事内に、sel24105gで撮影した写真が増えそうです。
撮影データを必ず掲載するので、全ての記事が作例記事になりますからね。
風景写真としはかなり理想的なレンズ構成になってきました。
sel1635gm
sel24105
sel70200gm
と揃ってきましたので、あとはsel100400gmが欲しいところ。
ちなみにsel1224は必要ないかな…ヽ(´▽`)/。