ニコン Zfを売却!本当に良いカメラだったがまだZに移行できない

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こんにちは。

予告通りにはなりますが、ニコン Zシリーズのフルサイズ一眼カメラ、Zfを無事に売却しました。とても思い入れのあったカメラなので、日記に残します。

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ニコン Zfを売却した話

オートでタイムラプス動画と言えばニコン!

動画に強いソニーですが、何故かカメラ内タイムラプス動画生成機能がありません。

昔にアプリ経由でオプションで追加できたのですが、需要が無かった為かサービスが終了してしまいました。確かα7II世代やRX100M3など、2010年代半ばのカメラには積極的に導入されていた印象です。しかし、現行のα1iiなどにはインターバル撮影機能はあれど、タイムラプス動画の記録機能はありません。唯一、ZV-E1に機能搭載されたようですが、制限があり、勿論星系写真に使えるようなものではありません。

そんな中でも、今現在最オートタイムラプス動画に力を入れているメーカーが、実はニコンなのです。調べると、太陽から日没、星空まで全て露光平滑化した映像を完全オートで捉えてくれると言う優れもの。しかも、絞り優先モードでこれが実現できているので素晴らしい!

自分はこれをニュージーランド旅行で使いたく、そのためだけに2024年の初期にZfと言うミラーレス一眼カメラを購入しました。

ソニーユーザーのサブ機!その選択肢はZf一択だった!

操作性ゼロのZfですが、機種選びの選択肢はひとつしかありませんでした。

理由は、Z8で大量のインターバル撮影を行うのはデータ容量が大きすぎる。かと言ってZ6IIはソニーで言うブライドモニタリング機能がありません。その為、必然とZfしか選択肢が無かったのです。

今となっては、Z6IIIとZ5IIが出てきたので、今年購入する場合は色々と状況が違っていたのかもしれません。

ニュージーランドを一緒に旅したZf

実際にニュージーランドでZfで撮影した星空は本当に素晴らしい物でした。

奇跡の低緯度オーロラ。この弱小ブログで発信するには勿体無いくらいの美しい写真たち。人生後半、やはりもっと発信力のあるYouTubeでナレーション入りで本気で発信しようかな。そんな事を考えている今日この頃です。

また、現地国内線で置き忘れてしまい、輸入関税を含め6万円以上で取り戻したカメラ Zf。その為、余計に手放しづらい思い出のカメラだったのです。

ダブルマウントの非効率さ!まだZに移行できない

自分が最も好きなカメラメーカーはニコン。

人生で初めて購入した一眼カメラもニコンでした。しかし、道具としては魅力的でも、自分の撮影スタイルに合っていなければ使いこなせない。そして、自分の撮影スタイルに完璧に合っているのが、ソニーαでした。

ニコンのデジタル一眼レフをメイン機としていた2012年当初。

光学ファインダー(OVF)では何も見えなく、のろまなコントラストAFの背面モニターで撮影する事も多々。そんな中、裸眼・肉眼では見えない世界を、ソニーNEX-7と言うミラーレス一眼カメラのEVFが見せてくれました。

この時をきっかけに、自分は完全にソニーαユーザーになった訳ですが、ニコン Zが登場してから、ずっとニコンが追いついてくるのを待っていました。Z9、Z8が登場し、遂にニコンに戻る事ができるか。そんな思いと期待もあり、Zfを導入した部分もあります。

しかし、10年以上染み付いたソニーαの操作性に対し、ダイヤル式のZfはあまりにも操作性が悪く、暗闇での星空撮影も重なり撮影効率は非常に悪い物でした。やはりダブルマウントは現実的ではない。移行するなら全部Zマウントにしなきゃだめだ。

そんな心が揺らぐ中、ソニーが世に最高のカメラを解き放ってくれました。

ソニー α1iiと言う奇跡!

本来標準画素のZfと高画素のZ8が揃えば怖い物なし。

ニコン Zマウントシステムを想定するとそんな事を考えていました。しかし、2024年末に発表・発売となったソニーのフラグシップカメラ第二の機種、α1ii。90万円するカメラですが、本当に全てを超越するカメラであり、発売月の購入となりました。

四軸マルチアングル液晶モニターは勿論ですが、中でも5,000万画素のRAWデータで1秒間遡って撮影できるプリ撮影機能がチートレベルでした。

ソニーα1iiとの出会いは、やはり自分にはαだ!改めてそう思わせてくれるカメラでした。

ニコン Zにはまだ期待している

とは言え、α1iiのプリ撮影機能を知るまでは、ニコンのZ8が有力候補でした。

と言うのは、α1初代とZ8と言うカメラは非常に似ていながら(背面モニターがチルト可能・高画素等)、Z8の方がカメラデザインがカッコよくにも関わらず安いのです。

つまり、Z8IIにプリ撮影機能が搭載され、尚且つ50万円台で登場したら。α1iiはしばらく売却金額が80万円を超えると予想できるので、色々考え直すきっかけとなります。

また、Zfとほぼ同じ中身のZ5IIが今月発売されるので、むしろ今からオートタイムラプスが撮影できる機種を選択するには最も適しているのです。

あとは願望ですが、ニコンには是非、α7cシリーズのような直方体のフルサイズミラーレス一眼カメラを出して欲しいですね。Z30のフルサイズ版でも、クラシカルデザインでもいいので、とにかくカメラバッグに収まりの良い機種が欲しい。

まとめ

最後にZfの売却金額についてお話します。

購入したのは発売されて間も無い時期だったので、26万円ほどです。そして、カメラ屋の買取相場が16万円台。完全に馬鹿にしていますよね。そこで、フリマアプリ手数料5%のサービスを利用し、22万円ほどで売却する事ができました。個人的には悪くは無かったです。

それではまた。

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