いろは坂の黒髪平展望台で撮影した朝焼けの写真!栃木の紅葉スポット

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こんにちは。

今回紹介するのは、2023年10月下旬に撮影した栃木県日光市にある紅葉スポット、登り専用第2いろは坂にある「黒髪平展望台」で撮影した朝焼けの写真になります。

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いろは坂の黒髪平展望台について

栃木県日光市にある登りのいろは坂を第2いろは坂と呼びます。

開通当初は現在の降りのみの有料道路だったのが、交通量が増えた為、現在の第2いろは坂を増設したとか。そんな登り専用の第2いろは坂には、世界的に人気の絶景スポット「明智平」がありますが、実はもう少し下に「黒髪平」と言う小さな展望台が存在します。

撮影のきっかけ

ただ基本情報だけ書いても、当ブログ「αのEVFが魅せる世界」を読んで頂いてる意味がない為、ここでは写真好きの自分がいろは坂の黒髪平展望台を知ったきっかけを書きます。

自分は車の免許が先天的な事情で一生涯取得できない為、奥日光に通い始めた2018年頃から、何度も何度も路線バスを利用しいろは坂を登っていました。

そんな中、バス停の無いいろは坂の中腹に、眺めが良さそうな狭い駐車場がありました。そこでは自家用車やバイクを停めて眺めを見ている観光客がおり、自分はバスの中から「ここで降りたいな。でも一人では一生来られない場所だなぁ」と絶望しながら通り過ぎていました。勿論、徒歩でのアクセスも考えましたが、地図を見て更に絶望をする事に。

それから2020年になり、空撮を含めて日光に通い詰める事に。すると、いろは坂を空撮した圧倒的な空撮写真と映像を見つけました。その瞬間、自分は一瞬で離陸ポイントがどこかが分かりました。そうです、例のバス停の無い駐車場、あそこ以外ありません。

その後、地図でポイントを調べると「黒髪平展望台」と言う名所だったのです。

来たる2023年10月の平日、信頼できるカメラ仲間が車と運転を手配してくれ、ようやく黒髪平展望台に着地する事ができました。これぞ感無量。この記事では、ドローンで空撮する直前に一眼カメラαで撮影した朝焼けの写真を紹介します。

この秋日光で撮影した撮影記事はこちら↓明智平や中禅寺湖など写真満載です。

2023年10月下旬の平日、写真仲間と5人で栃木県日光市に行って来ました。この記事では、日光で撮影した紅葉写真を紹介します。

基本情報

  • 所在地:栃木県 日光市 細尾町
  • アクセス:JR日光駅、または東武日光駅からタクシーで30分
  • 駐車場:無料/5台
  • 方角:東(紅葉シーズンは太陽が南東の木々にかぶる)
  • トイレ:2023年10月現在仮設トイレあり

黒髪平展望台で撮影した写真

平日の0時過ぎに都内を出発し、コンビニで軽食とお手洗いを済ませ、日光市のいろは坂にある黒髪平展望台に到着したのは未明の3時台。

月明かりが照らす黒髪平展望台からは、金星やオリオンが見えていました。展望台は非常に小規模な為、さっとロケハンして車内で仮眠。

撮影地の環境

6時過ぎの日の出に向け、ブルーアワーの頃には撮影をスタンバイしました。

撮影地の環境は、写真のようにコンクリートと標準的なフェンスがあり非常に撮影しやすいです。両側に木々がありますが、それなりに三脚も並べられます。この日は平日でしたが、三脚で写真撮影を行う人間は我々ひと組でした。

ブルーアワーに包まれた黒髪平展望台

こちらがいろは坂の黒髪平展望台から東方面を見た様子。

方角が真東な為、山の稜線がオレンジ色に染まっています。また、いろは坂のカーブが見え、車のライトの軌跡が写せます。ただ、第2いろは坂は登り専用の為、赤いビームは写せません。ちなみに、黒髪平展望台からの眺望はここ一点のみです。

こちらは日の出直前に撮影した写真。

秋深まる季節の幻想的な山の朝、日差しがなくても木々の紅葉が美しく見えます。

男体山のモルゲンロート

通常は真東を向きがちですが、自分は瞬時に状況を察知。

男体山の頂上に朝日が差し、モルゲンロートが始まった事を撮影仲間に伝えました。ここから全員、一斉にカメラを向ける方向を変え、頭上に向けてシャッターを切りました。

日の出と紅葉の破壊力は凄い!

それにしても朝日が紅葉に当たった瞬間の破壊力は本当に凄いですね。

辺り一面が本当に燃えるように赤く染まり、彩度未調整でもこの色味です。そりゃ千畳敷カールや涸沢カールのモルゲンロートが人気な理由も分かります。

日本の秋は本当に美しい、2023年の10月は紅葉を追いかけるように走り抜けましたが、ブログを書いている今でも、また山に行って紅葉を撮影したいです。

せっかくなので、黒髪平展望台の周辺環境も撮影してみました。

西の空には沈みゆく月。また、山極にはシンボルといえる(空撮写真だとより印象的)大きな岩の壁があります。

こちらは第2いろは坂の登り方面。こちらも紅葉する木々で真っ赤ですね。

ちゃんと展望台と仮設トイレが設置されているので、バス停があればいいのに。

日の出を迎えた黒髪平展望台

いろは坂の斜面に朝日が当たり、黒髪平展望台で最も美しい本命の時間帯を迎えました。

色々画角を変えながら複数枚シャッターを切りましたが、方角はこの一点の為多くは載せません。強いて言えば、赤い車が通ってくれれば最高でしたが、この時間は居ないでしょう。

いろは坂の空撮写真

次回の記事でたっぷり紹介します。

まとめ

駐車場可能停車台数がたったの5台。

今回は、栃木県日光市の第2いろは坂にある黒髪平展望台で撮影した紅葉と朝焼けの写真を紹介しました。小規模ながら素晴らしい撮影地であり、一年で最も美しい季節に写真撮影に来られた事に、感謝の気持ちでいっぱいです。実際に足を運んでみて、カメラマンはほとんど居なく、風景写真スポットとしてはマイナーな印象でした。

車を手配し運転をしてくれた星空隊長!本当にありがとう。そして、路線バス停が新設される事を切に願います。

それではまた。

使用したレンズに関して。黒髪平展望台は東向きであり、上記で紹介した眺望は標準ズームレンズで撮影しています。超広角レンズでは木々が入り込む為、24-105mmが最適でしょう。自分は大三元レンズを持っていきましたが、ほとんどをSEL2470GM2で撮影しました。

ソニーαで風景写真を撮影するユーザーは、是非持つべき一本です↓

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