西表島で撮影したピナイサーラの滝の風景写真!@石垣島の絶景スポット

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イリオモテヤマネコ銅像と背景に見えるピナイサーラの滝

こんにちは。

今回紹介するのは、西表島で最大級の滝「ピナイサーラの滝」を撮影した風景写真です。

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西表島のピナイサーラの滝とは?

ピナイサーラの滝は、幅200mの断崖絶壁を落差55mで流れ落ちる沖縄県最大の滝です。

場所は八重山諸島、石垣島の離島「西表島」の北部に位置し、標高440mのテドウ山から流れるヒナイ川中腹を流れ落ちています。その姿は、西表島周遊道路の北側にある海中道路(県道215号の船浦橋)からはっきりと見る事ができます。また、世界自然遺産に登録された西表島のジャングルを雄大に流れ落ちるピナイサーラの滝は、石垣島好きなら一度は見に行きたい滝であり、数多くのツアー会社が運営しています。

今回自分達が狙ったのは、ツアーを利用した滝壺や滝上からの景色ではなく、海中道路から撮る遠景写真と空撮写真になります。

基本情報

  • 所在地:〒907-1541 沖縄県八重山郡竹富町上原
  • アクセス:西表島北海岸県道215号の船浦橋
  • 詳細なアクセス情報:上原港から徒歩50分(レンタカー・タクシーの場合は車で6分)、路線バス船浦港バス停から徒歩24分/Googleマップ「イリオモテヤマネコ銅像」で検索すると無料駐車場のある観光ポイントが表示されます

撮影したピナイサーラの風景写真

今回自分達は、石垣島から日帰りで西表島に訪れました。

また、7時間のツアーに参加した為レンタカーは借りませんでした。本来レンタカーがないと撮影ポイントに行く事ができないのですが(路線バスは少なく最寄りのバス停なし)、ガイドさんと相談し、行程に「海中道路からのピナイサーラの滝撮影」を取り入れて貰いました。

朝のピナイサーラの滝

α7III+SIGMA100-400mmDGDN

こちらが、イリオモテヤマネコ銅像のある海中道路から撮影したピナイサーラの滝です。

曇り空でしたが、午前中の淡い日差しがピナイサーラの滝を照らしていました。ジャングルの崖を流れ落ちる美しいピナイサーラの滝。河口付近に点々と生えるマングローブの木々。この景色が撮りたく、西表島を訪れました。

α7III+SIGMA100-400mmDGDN

縦構図で撮影した一枚ですが、横構図より収まりがいい気がします。

最初に訪れた朝の時間帯は潮の満ち引きが満潮に近かったらしく、手前の河口は湖のようになっていました。

夕方のピナイサーラの滝

α7III+SIGMA100-400mmDGDN

ツアー終了間近の16時頃、再び同じ場所からピナイサーラの滝を撮影しました。

ガイドさんが、写真撮影に重点を置いてる自分達を気遣って下さり、夕方も立ち寄ってくれました。滝自体は影になっているものの、干潮した時間帯であり、河口付近は満潮時とは違った表情でした。特にマングローブの根元がはっきり見えており、西表島らしい景色となっています。また、手前のジャングルの色合いが非常に綺麗です。

撮影していて感じたのは、やはり超望遠ズームレンズは手ぶれが天敵な事です。全て手持ちで撮影したのですが、自宅に帰って見てみると、半分は手ぶれしていました。やはり、多少時間を要しても三脚に乗せるべきですね。

ドローンの空撮写真

空撮用ドローン Dji Mavic2pro

こちらは、空撮用ドローン Mavic2で撮影したピナイサーラの滝の空撮写真です。

やや風が吹いていましたが、Mavic2proの安定した飛行性能のおかげで、かなり近くまで寄る事ができました。この辺りは動画の方が伝わりやすいので、ぜひご覧ください。

自分で言うのもなんですが、個人が趣味で作るレベルの映像ではないですね。

素材のカットは誰でも撮れるのですが、BGMのクオリティーが高いです。あとは、天候が快晴だったら文句なしでしたが、西表島は常にこんな天候らしいです。

空撮にあたっては、かなり早い段階から役所関係への申請手続きを行い臨みました。管理局(竹富町)だけでなく、森林署にも入院届を提出し、役所側からカヌー協会に申請内容を提出するなど、国立公園ならではの厳格な対応がありました。同じ離陸ポイントからの空撮写真はかなりの枚数あるので、空撮写真の記事は別途書きたいですね。

飛躍するサギ

α7III+SIGMA100-400mmDGDN

ピナイサーラの滝は遠景で切り撮る必要があった為、今回は超望遠ズームレンズを持参。

そのおかげで、時々飛躍するサギの写真を撮る事ができました。使用したレンズは、400mmではクラス最軽量のSIGMA100-400mmDGDNです。このレンズは本当に小型軽量であり、飛行機での撮影旅行でも大活躍でした。価格を考えると今でもおすすめです。

余談ですが、2022年11月現在400mmクラスの望遠レンズを購入するなら、同等の質量を実現し、かつ50mmからスタートする革命的なレンズTamron50-400mmですね。価格は倍ほどしますが、自分は利便性を考え、近いうちに乗り換える予定です。

まとめ

石垣島の離島、西表島を流れるピナイサーラの滝、いかがだったでしょうか。

カヌーとジャングルを通り抜けて滝まで行けるピナイサーラの滝ですが、周遊道路からでも十分その姿を楽しむ事ができました。一応2023年の夏にも石垣島に行く予定なので、もしかするとツアーで滝壺・瀧上まで行くかもしれません。

それではまた。

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