東京で 睡蓮 の名所 海岸寺で撮影した 赤スイレン の写真

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こんにちは。

2019年も7月に入り、いよいよ夏本番の季節が近づいてきます。

今回は夏らしい写真と言う事で、自分が大好きな睡蓮(スイレン)の名所を紹介します。

同時期に撮影した蓮(ハス)の名所の記事はこちら↓

★ 東京で 蓮 の名所 真蔵院で撮影した 大賀ハス の写真 ★

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東京で睡蓮の名所を探した話

暑い夏に清涼を求める人は多いと思いますが、植物が好きな自分はある花を見に行きます。

それが、7月のこの季節になると水面に涼しげに咲く蓮(ハス)と睡蓮(スイレン)です。

蓮と睡蓮を混合する方が多々いますが、これらは全く別の花。ちなみにハスは蓮根です。

この二種類の花は、自分が大学生の頃から追いかけている花であり、当時に茨城県で生活していた頃も、近場で蓮と睡蓮が咲く名所を探し歩いたものです。

蓮と睡蓮で清涼が感じられる理由は花姿だけではありません。実は、この二種類の花は一日の気温が低い早朝に咲き、午後には花が閉じます。

これが何とも言えない魅力。早起きや朝活での写真撮影では最適な被写体です。

話は戻し、今回はこの二種類の花の中から、東京に咲く睡蓮の名所を紹介します。

それが、東京都の小平市にある海岸寺と言うお寺です。睡蓮と言えば普通は白い花を思い浮かべますが、何と海岸寺には赤スイレンが咲きます。

海岸寺へは毎年通っており、写真が貯まったのでこの記事でたっぷり紹介しますよ。

海岸寺と睡蓮の写真

ここからは、海岸寺で撮影した風景や睡蓮の写真を紹介します。

掲載するのは2017年からの写真ですが、2015年くらいから通っています。

それぞれの日で、使用しているレンズが全く違うので、比較もして見て下さい。

2017年7月の赤スイレン

まずは2017年の7月4日に撮影した写真を紹介します。

この日は確か、早朝ではなく午前9時頃でした。確か家族を駅まで送り届け、自転車で海岸寺に向かったのですが、どんより曇っており小雨が降ぱらつく事もありました。

まだα7Ⅱを使っており、現像も今よりカリッと仕上げていません。レンズは SEL90М28G

α7Ⅱ+SEL90M28G 90mm f5.6 ss1/100 iso100

α7Ⅱ+SEL90M28G 90mm f5.6 ss1/100 iso160

寺院ならではの静寂に包まれた雰囲気ですね。確か明瞭度を落としてあります。

α7Ⅱ+SEL90M28G 90mm f5.6 ss1/100 iso100

α7Ⅱ+SEL90M28G 90mm f5.6 ss1/100 iso125

α7Ⅱ+SEL90M28G 90mm f5.6 ss1/125 iso100

こちらが赤スイレンの様子です。この年の赤スイレンは特に真っ赤でした。また、天気が曇りと言う事もあり、コントラストが低めで、寺院と花の撮影環境では最適でした。

α7Ⅱ+SEL90M28G 90mm f4 ss1/160 iso100

紫陽花の季節も終わりに近かったのですが、紫色に咲く綺麗な紫陽花が見られました。

写真サークルで朝活

ここからは、上の写真から1週間後 7月14日に撮影した写真となります。

2017年に職場の写真サークルが結成されました。この季節はサークルメンバーと飲みに行ったりと活発であり、カメラについて色々と聞かれました。

後輩の女の子に撮影に連れて行ってほしいと頼まれ、ふと思いついたのがこの海岸寺でした。

思い返せば、前日の夜に予定を調整し、まさか翌朝の6時に撮影に行く事になるとは…。

まあ自転車で行ける範囲で、暑いこの季節、被写体は花、朝活には最高ですね。

この日は職場の本当の朝活勉強会にも積極的に参加しており、写真の朝活6時→職場の朝活7時半と参加しました。この時期は個人的に色々と楽しかった思い出があります。

カメラ機材は α7Ⅱ+LA-EA3+SAL2470Z で、天候は先日とは違い快晴でした。

α7Ⅱ+SAL2470Z 70mm f8 ss1/60 iso100

海岸寺の入口で撮影。快晴だとコントラストが高く、日陰が真っ暗です。撮影設定はiso800!

α7Ⅱ+SAL2470Z 70mm f8 ss1/80 iso320

α7Ⅱ+SAL2470Z 45mm f5.6 ss1/60 iso160

α7Ⅱ+SAL2470Z 70mm f5.6 ss1/80 iso125

α7Ⅱ+SAL2470Z 70mm f8 ss1/80 iso250

α7Ⅱ+SAL2470Z 70mm f5.6 ss1/80 iso400

α7Ⅱ+SAL2470Z 70mm f8 ss1/400 iso100

この日は職場の後輩と3人で撮影した為、とても楽しかったです。

池にいた蛇は、まるでお寺の守り神のようでした。また、見上げた空模様が印象的でした。

こうしてみると、標準ズームレンズでも十分ですね。

2018年7月の赤スイレン

時期は一気に飛び、一年後の2018年7月23日になります。時刻は勿論朝の6時頃。

この年はスナップ写真風に撮影してみました。

レンズは SEL55F18Z SEL70200GМ と言う面白く珍しい組み合わせです。

是非ボケ味の比較を。

α7SⅡ+SEL55F18Z 55mm f8 ss1/8 iso100

α7SⅡ+SEL55F18Z 55mm f1.8 ss1/160 iso100

α7SⅡ+SEL55F18Z 55mm f5.6 ss1/25 iso100

α7SⅡ+SEL55F18Z 55mm f8 ss1/160 iso100

α7SⅡ+SEL55F18Z 55mm f1.8 ss1/400 iso100

α7SⅡ+SEL70200GМ 70mm f2.8 ss1/250 iso100

α7SⅡ+SEL70200GМ 200mm f8 ss1/40 iso100

まとめ

東京都の小平市にひっそりとある海岸寺。

早朝、お寺の中に咲く赤スイレンや景色は、夏の暑さを忘れさせてくれる存在です。

毎年違うレンズを持って通う事で、写真撮影の面白さが変わります。

この記事を見てスイレンが見たいと思ったら「海岸寺に行こう」ではなく、皆さんの近所で気軽に行ける寺院を探して見て下さい。

もしかしたら、蓮や水連が咲いているかもしれませんよ。

レンズだけでなく、毎年通う事で花の色味や見える景色が変わってきますしね。

水連の撮影ポイントについて

自分が通っている海岸寺の水連池は、恐らく長辺が3mもありません。

そのため、標準ズームレンズでも十分に負因気のある写真が撮れます。池の広さ、水連の花との距離によって必要な焦点距離が変わってきますね。

時間帯は早朝であり、日が昇った6時台が理想ですね。

基本情報

・住所:小平市 御幸町318

・アクセス:

小金井街道を中央線武蔵小金井駅から北へ。玉川上水を過ぎたら水路沿いを左折。

駐車場もあります。

・関連記事:東京で 蓮 の名所 真蔵院で撮影した 大賀ハス の写真

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