星空撮影のマナーと迷惑行為について!@写真撮影の注意喚起

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こんにちは。

今回は、写真撮影におけるマナーのお話になります。写真撮影を行う全ての方に読んでいただきたい内容になりますので、宜しくお願いします。

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星空撮影のマナーと迷惑行為について

この記事では、先日に遭遇した星空撮影地でのマナー違反と迷惑行為を紹介しつつ、写真撮影の注意喚起を行っていきたいと思います。

用語解説(マナーとルールの違い)

まず最初に、用語の確認をしておきましょう↓

・マナー:お互いが気持ちよく過ごす為に守るべき事

・ルール:必ず守らなければいけない事(規則・規定)

写真撮影地においては基本的にルールはありません。例外として施設管理運営側がルールを設けている場合がありますが、風景写真スポットは皆無なのが実情です。強いて言えば、立ち入り禁止の指示くらい。その為、写真撮影者の間では現地ごとに暗黙のマナーと言うものが存在します。とは言え、写真撮影の世界だけではなく、これは一般社会の中でも言える事ですね。

今回の写真撮影地の環境・条件

今回の写真撮影地の環境を詳しくお伝えします。

・カテゴリー:星景写真

・被写体:さそり座側の天の川(夏の天の川)

・場所:関東で最も人気のある星空撮影スポット

・日時:平日の未明

・条件:月齢は満月二日前(通常は新月が適期ですが、この時期の天の川はやや例外)

マナー違反・迷惑行為をした人

・アジア系外国人集団の中の一人

今回もまた、アジア系外国人がマナー違反・迷惑行動を行っていました。アジア系外国人の方が非常にマナーが悪いと言うお話は、印象だけでなく事例もあり、以前にもこの記事で書かせていただいています。もし興味のある方はご覧下さい↓

写真撮影におけるマナーや三脚場所取り問題について、色々自分の気持ちをまとめてみました。

迷惑行為内容

実際に現場でアジア系外国人が行っていたマナー違反・迷惑行為はがこちらです。

・ヘッドライトなどの明かりを被写体側に向ける行為を長時間繰り返す

一般の観光客のいない、夜中の星空撮影。また、天体観測地や蛍生育地では、この行為は絶対に行ってはいけないマナーとなっています。詳細は内容は以下に書きます。

撮影現場の迷惑行為の詳細

ここでは、実際に現場でアジア系外国人がどのようなマナー違反・迷惑行動を行っていたのかをお伝えします。百聞は一見にしかずと言う事で、まずは写真からお見せしましょう。

迷惑行為の証拠写真

撮影:自分と一緒に撮影に行った友人がスマートフォンで撮影

こちらが撮影現場で、我々の左隣のアジア系外国人(写真撮影目的の方)が行っていた迷惑行為を撮影した写真です。内容として、大勢の方がカメラのレンズを向ける方向に、ヘッドライトなどの明かりを照らしているのです。見てお分かりの通り、海中鳥居が盛大に照らされ光っています。この行為を、撮影がメインとなる時間帯に永遠と続けていたのです。

迷惑行為の分析

では、何故彼らは海中鳥居に向けてヘッドライトの明かりを照らしていたのか。その理由を探ってみました。すると、その理由がAFのピンと合わせである事に気がつきました。

星景写真などの星空を長く撮影している方はご存知だと思いますが、基本的にピント合わせはMFに設定し、遠くの星や街灯などで無限遠にピント合わせを行うのが鉄則です。

しかし、この方は何故かAFでピント合わせを行っており、長時間露光を終えるたびに正面の鳥居に明かりを照らしていたのです。真隣の友人が確認したところ、ジーコジーコとAFのモーター音がなり回り、赤いAF補助光が頑張っていたそうです。

※ 勿論ライティングとは思えないタイミングでのヘッドライトの使用です。

周囲の反応

このような状況では、他の撮影者は白飛び現象が起こり、写真撮影どころではありません。しかし、周りで注意を行う方は一人もいませんでした。

自分の対策と行動

自分たちは明かりで白飛びの被害が出ないよう、シャッターを押すタイミングを彼らに合わせながらシャッターを切りました。これである程度の被害は防げるのですが、現場では他にも明かりを照らす撮影者が出てきます(下に記載)。また、それぞれ撮影者がカメラ内で設定しているシャッタースピードが異なる為、どうしても撮影に支障が出て来るのです。

この後、自分はこれはダメだと思い、ライトを照らした瞬間に日本語で注意しました。すると「ごめんなさい」とカタコトの日本語で返事が来ました。その後は一定間隔での明かりは消えましたが、時々照らす行為は続きました。それはそう、彼らも撮影したいのですから。

他の明かりを照らす撮影者

上で取り上げた、他の撮影者の明かりによるマナー違反・迷惑行為について書きます。

暗闇で写真撮影を行っていると、カメラの設定を変えたりレンズ交換を行う際に、必ず手元を明かりで照らす必要が出てきます。通常では、ペンライトを後ろに向け、明かりが被写体を照らさないようにして手元の作業を行います。しかしこれができず、まだまだ正面にライトの明かりを照らしてしまう撮影者が多いのです。日本人では特にご年配の方に多い印象ですね。

今回ひどかったのは、梯子(ハシゴ)を持ってきており、よじ登って上から撮影している方が居ました。この撮影者は日本人でしたが、何とヘッドライトを頭につけず、首にぶら下げた状態で揺らしながら、梯子によじ登ったり降りたりを繰り返していました。

つまり、AF合わせにライトを照らすアジア系外国人と、ヘッドライトを振り回しながら撮影する日本人撮影者がいた訳です。これらは完全にマナー違反ですよね。

まとめ

今回「関東で最も人気のある星空撮影地」と書いたのは、外国人旅行団体が来るようになった場所だからです。今回のような事例を見ると、アジア系外国人旅行客の増加で、今後の撮影地のマナーはどんどん崩れ、今まで通りに撮影できなくなるかもしれません。

写真撮影の注意喚起

本来中国語が得意なら、最低限のマナーを伝え、かつマニュアルでピントを合わせる方法を伝授してあげたいところです。しかし、言葉も分からないですし、こちらも写真撮影に来ているので、そんな事をしていたら刻々と変わる表情を逃してしまいます。

ただ、泣き寝入りだけは絶対にやっては行けません。これは日本人の悪いところです。

やはりダメな事はダメとしっかり伝えていかないと、自分たちの環境が壊され、肩身の狭い立場になってしまうのです。皆さんもこのような光景に遭遇したら、日本人らしく静かにし泣き寝入りするのではなく、マナー違反や迷惑行為を行う撮影者たちにしっかりと注意を行っていただきたいと思います。

最後に

2020年以降、日本にはますます外国人が増えていくと予想できます。写真撮影と言う楽しい趣味をこれからも続けて行けるよう、撮影地やマナーを守っていきましょう。

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