パリの地下鉄で罰金を支払った話!@フランス旅行の体験談

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こんにちは。

この記事は自分の体験談として、パリの観光中に地下鉄で罰金させられたお話を紹介します。

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フランス旅行の体験談

2019年はヨーロッパ旅行に二回行きました。場所はフランスのパリと、1月下旬に行ったイタリアのローマですが、行く前から旅行中の注意点を調べておきました。

インターネットの情報では、バスや地下鉄などの電車に乗る際、刻印した切符(チケット)は絶対に捨てるなと書かれていました。それは、突然抜き打ちテストが入り、その際に切符(チケット)を持っていなかったら高額の罰金に会うとの事。

ただ、具体的にいくら罰金されるのか。また、どのような形で罰金を請求されるのかは知りませんでした。

話は本題に進みます。今回のフランスのパリ旅行において、自分は罰金をさせられないよう重々注意をしていたつもりでした。しかし、何と自分が、地下鉄を利用した際に罰金させられてしみました。

パリの地下鉄で罰金を支払った話!

地下鉄の構造と罰金の仕組み

パリの地下鉄は日本の地下鉄と何ら変わりません。しかし、極稀に駅員による抜き打ち検問がります。その構図がこちら↓

切符売り場 → 改札機(入口)→ 駅ホーム→ 抜き打ち検問 → 改札機(出口)

日本では、入口と出口の二箇所に改札機があり、それぞれで切符を通します。しかし、パリをはじめとするヨーロッパの地下鉄では、何故か改札機出口側には切符を通しません。その代わり、先にも述べたように、改札機(出口)の手前で、時々駅員の抜き打ち検問が入るのです。

つまり、切符を購入し、入口の改札に通して駅ホームった後、ホーム内のどこかで切符を捨てたり紛失してしまった場合にのみ、罰金が当てられます。勿論、切符を購入せずに駅ホームに入っても罰金に当たるのですが、頑丈な改札機があるのでどう考えても不可能です。その為、なぜこのような罰金のシステムがあるのかは不明です。こんな方法を取るのであれば、日本のように、改札出口側にも切符を通して終わりの方がいいですよね。

自分は今回のパリ旅行で、さまざまな地下鉄の駅を利用しました。そんな中、抜き打ち検問を行っている場所はランダムでしたが、やはり主要で人気の観光名所の最寄り駅のみでした。

そう考えるとこの罰金方法、現地人の違反者(ただ乗り)を取り締まる目的ではなく、どう見ても無知な観光客を狙った「トラップ」=「罠」ですよね。つまり運営側の利益目的です。

ここが重要。日本って、駅のホーム内にはあまりゴミ箱はありませんよね。しかし、パリの地下鉄ホーム内には、あらゆるところに異常なくらいゴミ箱が設置されています。これには本当に驚きました。売店がそんなにないのに、何故か一定間隔で設置されているゴミ箱。これ、どう見ても切符を捨てさせるためのトラップ(罠)です。

罰金の体験談

ここからが実体験の話になります。

自分は、このような罰金方法が存在する事は、パリに行く前のイタリアのローマ旅行に行った時から注意していました。

しかし、今回何故罰金にあってしまったのか。その理由は不注意に他ならないのですが…。言い訳を探すとしたら、この「ゴミ箱のに惑わされた事」が原因です。

時系列的で遡った前日、一緒に旅行をしていた嫁さんが、地下鉄駅ホームのゴミ箱に切符を捨てていました。その際、自分は強く注意し、ゴミ箱に捨てられた切符を広い戻しました。

また、シテ島あたりの抜き打ち検問があり、そこは無事に切符を見せて通り抜けました。

しかし、パリ旅行後半となったモンマントルの最寄り駅の出来事です。ここ、地下鉄駅構内にらせん階段の写真撮影スポットがあります。地上に続くらせん階段。上を見ると、どこか明るい景色となっています(実際は屋外の明かりではなく蛍光灯でした)。

このらせん階段を見上げた時、自分はもう既に改札出口を通り抜けたような錯覚を覚えたのです。そして、このらせん階段の手前に、あの忌まわしいゴミ箱が設置されていたのです。そうです。ここで自分は、もう改札出口を通り地下鉄の外に出る階段、だから切符は捨てていいとご認識してしまったのです。

このえらい長いらせん階段を写真撮影をしながら身軽に上ると、見た光景はまだ暗い地下鉄の通路(*゚▽゚*)。そして塞がる改札出口手前には切符のチェックを行う駅員の姿。

もう引き返す訳には行きません。ちなみに、罰金中の駅員さんは非常に親切丁寧であり、パリでは切符をもって入らないと罰金を課せられるんだよ、と教えてくれました。

罰金方法と金額

言われた罰金の請求額は35€(ユーロ)。日本円で四千円ちょいの出費です。

罰金は現金でもカードでも大丈夫ですが、自分はカードで支払いました。

まとめ

フランスのパリ旅行で体験した地下鉄での罰金のお話、いかがだったでしょうか。

後日、クレジットカード決済の明細を見ると「海外加盟店ショッピング」と明記され、4200円ほどが引き落とされていました。この事は大きな失態となり、海外加盟店ショッピングを思い出す度に嫁さんから笑われる日々を送っています。

注意点はひとつです。切符は改札の外に出るまで絶対に捨てない事。

皆さんは、分かっていても罰金に会うお馬鹿なブログ主のようにならないで下さいね。

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