画家ユトリロが描いたコタン小路で撮影した写真!@パリのモンマルトルにある観光スポット

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こんにちは。

2年後にはフランスのパリでオリンピックが開かれる予定です。また、コロナ禍の海外旅行規制緩和もあってか、最近当ブログのフランス パリの記事が劇的に読まれています。

とは言え、2019年の撮影旅行の記事は、全体像しか書いておらず撮影スポットの記事はほぼ保管状態。そこで、今後フランスの記事をバシバシ書いていきます。

今回紹介するのは、観光地ではない非常にマイナーな場所でありながら、絵画が好きな方にとっては一度は行ってみたい場所「フランス パリのモンマルトルにあるコタン小路」です。

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モンマルトルにあるコタン小路とは?

フランスのパリへ旅行に行く中で、エッフェル塔や凱旋門、シャンゼリゼ通りなどは超有名な観光スポットです。そんな中、モンマルトルの丘にあるサクレ・クール寺院も、パリを代表する観光スポットです。

モンマルトルと言えば、画家が集う街であり、観光地/観光開発/ツアーと言うよりは、パリ本来の風景が残されている下町と言ったイメージ。そして、急な階段を昇った先に見える真っ白いサクレ・クール寺院は、本当に美しい建造物です。

コタン小路とは?

さて本題。

このモンマルトルの丘のサクレ・クール寺院に行くには、急な階段を何段も昇らないと行けません。一般的には地下鉄を出てお土産街を歩き、サクレ・クール寺院正面の階段を昇るのですが、全く別の裏路地から昇ろうとすると、途中にコタン小路が現れます。

コタン小路の原画はこちら↓

では、コタン小路が何故有名なのかをお話ししましょう。

  • 所在地:フランス パリ Pass.Cottin 〒75018
  • アクセス:地下鉄メトロ(M)のABBESSESから徒歩12分、その他(M)の最寄り駅有り

フランスの画家ユトリロとは?

皆さんは、近代のフランスの画家「ユトリロ」をご存知でしょうか。

コタン小路が何故有名なのか、それは、画家のユトリロがその景色を絵に収めたからです。ウィキペディアから彼について情報収集してみましょう。

当時ユトリロは、貧しい生活を送っていました。そして、飲酒の治療として描いていた絵が評価され、7歳の時にスペイン人の画家・美術評論家ミゲル・ウトリリョに認識され、「モーリス・ユトリロ」と改姓したそうです。

ユトリロの描く絵は風景画が多く、特に小路・教会・運河などパリのありふれた風景ばかりでしたが、それが多くの方の心を惹きつけました。

今回の撮影のきっかけとプラン

今回のフランス旅行は、五泊七日で行きました。

二泊目はモン・サン・ミシェルのあるノルマンディー地方に宿泊したので、パリ市内の観光は、後半のまる二日間で行いました。そして、モンマルトルの丘エリアを観光したのは最終日前日。フランス旅行前、モンマルトルの丘について調べていると、その魅力はサクレ・クール寺院だけでなく、町自体の景色や画家の集う場所にあり、日本人旅行客でもコタン小路を一眼見たいと、カメラを持って足を運ぶ方がいるとか。

写真撮影が趣味の自分にとって、貴重で素敵な景色は写真に収めておきたい。そんな思いで旅行プランに取り入れました。

α7SII+SEL24105G

当日はモンマルトルの丘のサクレ・クール寺院まで徒歩で昇り、一度降りた後にお土産屋さんが並ぶ飲食店でスパゲッティーを食べていました。その途中でGoogleマップでコタン小路を検索すると、ちゃんと徒歩数分の距離内で出て来ました。

自分は脚が強く、重たいカメラ機材を担いでもそこそこ速く移動ができます。しかし、一緒に旅行していた奥さんは、自分より背が小さくコタン小路にあまり興味がありません。そこで、追加でコーヒーを一杯注文し、自分だけカメラを片手に撮影に行く事にしました。

メジャーな観光スポットでもなければ、写真撮影だけが目的なため、二人でだらだら行くよりも安全なレストランで待機していて貰った方が、時間と目的を効率的に回せます。

コタン小路で撮影した写真

モンマルトルの丘とサクレ・クール寺院

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こちらは、サクレ・クール寺院を横から撮影する為、脇の階段を降りて撮影した写真です。

この日は見事に青空が広がり、真っ白なサクレ・クール寺院が非常に美しく見えました。フランス旅行から三年経った今でも、こんな素敵なフランス パリの町をαを両手にスナップできた事が夢のようで、本当に楽しかった思いでです。

当時に海外旅行に沢山行っておいて本当に良かったです。

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こちらは、また別の階段から下方を撮影した写真です。

モンマルトルの丘は、こんな感じで非常に急な階段が続いており、足腰が丈夫でないと徒歩での観光は難しいです。また、ケーブルカーで昇ると言う手段もあります。

モンマルトルの裏路地

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お土産街から離れれば離れるほど、本当に治安の悪そうな路地裏が広がります。

スマホに表示させたGoogleマップを片手に、こんな裏路地を一人で歩きました。白い壁が続く建物をよく見ると、これアパートですよね。もしかしたら、ホテルかもしれません。

コタン小路の写真

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こちらが、画家のユトリロが描いたと言われるコタン小路と全く同じ構図です。

白い壁が続く奥、急な階段が昇る先には、モンマルトルの丘を代表するサクレ・クール寺院の頭が見えます。ユトリロのコタン小路を知らない方にとっては、何の意味もない裏路地ですが、予め調べて足を運んだ自分にとって、この光景が広がった瞬間は感動しました。

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コタン小路の階段下まで来てみました。ここまで来たら、上りましょうよ!

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こちらはコタン小路の階段の上から、下界を見下ろして撮影した写真です。

狭くて白い壁に挟まれた裏路地。この吊るされた街灯もモンマルトルを象徴する景色です。この時のフランス旅行から帰る頃、次回はモンマルトル近辺に宿泊し、街灯が灯る時間帯にスナップしようと決めていました。

コロナ禍になってしまいましたが、フランスは完全に規制緩和されましたし、地下鉄はパリの地下鉄は把握しているので、連休さえ取れれば来年にでも行けます。

まとめ

フランス パリのモンマルトルにあるコタン小路、いかがだったでしょうか。

モンマルトルの丘は、貧しい画家が集い、観光客に絵画を売る事で有名です。次回はテルトル広場まで足を運び、気に入った絵画を買って帰りたいと思いました。

モンマルトルエリアは本当に情緒あふれるパリの景色が広がる町です。フランス パリ旅行に行った際は、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

それではまた。

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