ルーブル美術館で撮影したピラミッドの写真@パリの夜景スポット 

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こんにちは。

今回紹介するのは、フランスのパリを代表する夜景スポット「ルーブル美術館のピラミッド」になります。フランスのパリ旅行では外せない観光名所が、世界三大美術館のひとつルーブル美術館ですが、絵画だけでなく、ルーブル美術館の建物自体が非常に綺麗なのです。

この記事では、朝から三脚を使った夜景撮影までの様子を紹介します。

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ルーブル美術館でピラミッドを撮る

フランスのパリにあるルーブル美術館は世界三大美術館のひとつであり、パリ観光では絶対に外せない観光スポットとなっています。保有する作品は30万点をこえるとか…。また、美術館内は写真撮影が許可されており、超有名なモナリザなどの作品を写真に収める事ができます。

今回撮影してきたモナリザなどの絵画の紹介は別の機会にするとして、本題へ…。

ルーブル美術館の中庭にはガラスのピラミッドが四つあります。ルーブル美術館の歴史として、美術館として一般公開されたのがフランス革命後の1793年だそうです。また、1980年台に大改造が行われ、中庭にガラスのピラミッドが建てられたのが、1989年だそうです。この、“ルーブル美術館と中庭のピラミッド”は、今やパリを代表する景観となっています。

ヨーロッパの建造物らしいルーブル美術館の重厚な外観と、ガラスでできたピラミッド。これらが作り出す景色は絶景であり、特に夜にライトアップされた景色は見逃せません。

自分は今回のパリ観光で、午前中と日没前、そして三脚を使った夜景撮影まで行ってきました。パリで夜景を撮影したい方にはおすすめな記事ですよ。

アクセスについて

ルーブル美術館へのアクセスは非常に簡単です。地下鉄①⑦の「パレ・ロワイヤルミュゼ・デュ・ルーヴル(Palais Royal Musée du Louvre)」で下車すると真ん前です。写真は、地下鉄から地上に出た様子で、正面が西方向。左の横断歩道を渡った南の壁がルーブル美術館です。また、多くの地下鉄が交差する「オペラ(Opera)」から徒歩20分ほどの距離にあり、オペラ大通りで買い物を交えて観光するのもおすすめです。カフェや飲食店も多いですよ。

開館時間について

ルーブル美術館の開館時間は9時~18時ですが、火曜日・金曜日・第一土曜日のみ、21時45分まで開館しています。つまり、閉館が18時の営業日で日が長い時期は、閉館後も外が明るいため夜景が撮れません。その為、自分たちは水曜日の夜に夜景の撮影に行きました。ちなみに、試しで閉館18時である前日の火曜日の21時頃にも足を運んでみましたが、門が閉められており、ピラミッドのある中庭には入れませんでした。

ライトアップ時間について

ヨーロッパの建造物は基本的に夜はライトアップがされるそうです。ただ、日没後から未明までライトアップをされるのかが不明です。例えば、モンサンミッシェルは未明には明かりが消えていましたが、凱旋門は確か未明に光っていました(モンサンミッシェルのツアー出発日の車窓から確認)。ただ、ルーブル美術館に関しては閉館まではライトアップされていると言って間違いないでしょう。自分たちの場合、10月上旬の水曜日であった為、19時台がマジックアワーの時間帯で、21時45分まで開館しており、撮影時間には十分な余裕がありました。

入館料金について

ルーブル美術館の入場には大人一人15€(ユーロ)がかかりますが、中庭のピラミッドはエントランス(入口)の外になるため、夜景を撮影するだけなら無料です。これは美味しい。

撮影したピラミッドの写真

ここからは、ルーブル美術館で撮影した外観や中庭のピラミッドの写真を紹介していきます。

ルーブル美術館の朝景

こちらは、開館直後の9時台にルーブル美術館の中庭で撮影した写真です。入口は混雑するため、人のいない南側まで行って撮影しました。中央エントランスのピラミッドの周りには、このように小さなピラミッドがあります。

ちなみにこちらがルーブル美術館入口側(北側)にある小さなピラミッドと美術館外観です。ここではツアー客などの観光客が記念写真を撮っており、撮影はやりにくいです。ただ、10月は朝日の当たり具合がこちらの方が映えますね。

こちらは中央の一番大きなピラミッドに寄って撮影した一枚。このガラスのピラミッドに、ルーブル美術館の外観を反射させて撮るのが通です。

ルーブル美術館の夕景

朝の撮影後、ルーブル美術館内を見学。その後、夕方までパリ市内を観光し、日没前くらいに再びルーブル美術館の中庭に戻ってきました。

朝に比べて空の青が濃く、西日でルーブル美術館の外観がオレンジ色になり始めています。写真は中央の巨大ピラミッドを南側から撮影しています。

ピラミッドに対して東側に移動し、ちょこっと噴水を入れて撮影しました。ルーブル美術館事態はコノ字型をしており、基本的に、ピラミッドと三ヶ所にある外観が高い部分を入れるのが定番構図となっています。

ルーブル美術館のマジックアワー

夕飯はパスタが食べたくなった為、グーグルマップで検索し、ルーブル美術館から徒歩圏内のオペラ大通り近くでとる事にしました。写真は夕飯を食べた後、20時頃にルーブル美術館の中庭に戻って来たところです。実はちょっとスケジュールをミスしてしまい、一番いいマジックアワーの時間帯を逃してしまいました。理由は、日没時間がモンサンミッシェルのあるノルマンディー地方で記憶しており、東にあるパリは30分以上早かったのです。

写真が趣味の者として、なんとも恥ずかしい失態。ただ、西の空には僅かに明かりが残っており、ライトアップされたルーブル美術館とピラミッドとの組み合わせがとても綺麗でした。

ルーブル美術館の夜景

あっという間に夜景の時間となりました。黄色~オレンジ色にライトアップされたルーブル美術館の外観とガラスのピラミッド、とても綺麗ですね。

残念ながら、噴水のある池はリフレクションしていなかったので、建物をメインに撮影…。これだけでも十分綺麗な夜景でした。昼間は人が目立つので、小さなピラミッドの方が絵になりましたが、夜景は中央の大きなピラミッドの方が圧倒的に絵になりますね。

最後は小さなピラミッドと大きなピラミッド、ルーブル美術館の外観を平面構図で撮影。三脚がサブであった為ローアングルで撮影してしまいましたが、噴水池が多く入るように、もう少しハイアングルで撮影すればよかったですね。この構図は非常に綺麗であり、カップルでの記念写真の撮影でもおすすめです。外人カップルさんが一生懸命自撮りをしていたので、声をかけて写真を撮ってあげました。声をかけられた瞬間は警戒な表情ですが、撮って見せた写真を見ると、大抵の人は笑顔で溢れます。

外伝

ここからは、“外伝”と言う事で、中庭以外で撮影したルーブル美術館のピラミッドや外観の写真を紹介します。

美術館内から撮るピラミッド

ルーブル美術館の中庭にある四つのガラスのピラミッド。中央の一番大きいピラミッドは館内のエントランス(入口)となっており、地下へと続きます。写真はガラスのピラミッドの内側から撮影した写真です。こんな構図も面白いですよね。

こちらは小さなピラミッドを内側から撮影した写真です。是非こんな構図も探してみては?

美術館内地下にあるピラミッド

ルーブル美術館を一通り見学し、出口に向かって歩いていくと、驚きの光景がありました。それは、地上から地下に向かって建てられたピラミッドが現れたのです。写真のように、ピラミッドの底辺が地上側で、青空が見えます。また、ピラミッドの頂点である地下足元は、記念写真スポットとなっていました。ここはさくっと撮影して通り過ぎましょう。

ルーブル美術館の外観

ルーブル美術館内から地上へ出た後、午後の日差しと青空が非常に綺麗だったため、数枚の写真を撮りました。一枚目は西側から撮影したルーブル美術館中庭の様子。中庭の全体像がわかりますね。二枚目は、ルーブル美術館外壁(中庭入口)です。

まとめ

フランスのパリで有名な夜景スポット、ルーブル美術館のピラミッド、いかがでしたか。

ルーブル美術館はヨーロッパらしい重厚な外観であり、中庭にあるガラスでできたピラミッドは、パリならではの景色でした。特に、ライトアップされた夜景は絶景と言えますね。

オペラ大通りやルーブル美術館はパリ観光では外せない場所です。折角ならパリらしい夜景を撮りたいと言う方、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

治安について

ルーブル美術館の中庭では、個人で三脚を立てて夜景を撮影する人や、複数人でポートレート撮影を行う人、カップルや子連れなど、写真撮影を行う人たちが非常に多いです。日中の入口付近では、チケットの転売を行う方を多く見かけましたが、夜は逆に安全な雰囲気でした。その為、最低限盗難への注意や、ルーブル美術館からホテルへの帰路に注意が必要ですね。

自分たちは19時半日没で、撮影を終えたのが20時半でしたが、最寄り駅付近で危ない場面はありませんでした。余談ですが、ルーブル美術館の夜景撮影後、さらにエッフェル塔へ夜景撮影に行くのですが、22時を過ぎても、地下鉄を含めて特に危ない場面はありませんでした。

撮影ポイントについて

ヨーロッパの建造物を撮影するのに、超広角ズームレンズは必須です。焦点距離や絞りなどの撮影設定のデータは例によって割愛させていただきましたが、撮影機材だけ…。この記事の写真は、全てα7RⅡ+SEL1635GMで撮影を行いました。ご参考に。

構図に関してですが、やはり中庭に対して入口(北側)は混雑するので、大きなピラミッドを挟んで南側で行う事をおすすめしまます。

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