ニコン Zfを触ってきた!異例の安さだけどやっぱり背面液晶が残念

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こんにちは。

2023年9月22日の今日、午前10時からニコンのミラーレス一眼カメラ「Zf」が予約開始となりました。自分がニコンに戻るきっかけのカメラに成り得るのかを確かめに、新宿にあるニコンプラザに行ってきました。

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ニコンのZfについて

  • 2023年9月現在最新式のミラーレス一眼カメラ
  • 超人気機種「Df」のミラーレス一眼バージョン
  • 2,450万画素と昨今では低画素で非常に使いやすい
  • デザインや質感、円窓ファインダーやダイヤルの造り等パーフェクト
  • メカシャッター高速AFで秒間14コマ等、スタンダード以上のカメラ性能
  • ボディ本体が26万円台、40mm単焦点レンズキットがなんと29万円台

驚きが価格です。

ソニーでスタンダードモデルのα7IVが、一昨年の2021年12月発売で価格.com初値が¥296,006円スタートでした。ロシアの戦争が始まったのが2022年初めと考えると、α7IVはめちゃくちゃ高いですね。

これに対し、ニコンのスタンダードモデルはZ5やZ6です。つまり、Zfは更に高価な位置付けになるカメラな訳です。それにも関わらず、ボディ本体が一昨年発売されたα7IVよりも3万円も安く、レンズキットで同等の価格。

これ、どう見ても異例の安さですよ。

ただ、パナソニックのなんちゃらって言う去年出た機種(Panasonic S5M2)もレンズキットでこの価格帯だったので、ソニーだけが馬鹿高い価格設定にしているのかもしれません。

また、昨今の情勢から初期ロットを手に入れないと永遠に入荷待ちになります。更に、数年使っても売却金額が変わらないかもしれません。そう考えると買わない理由が見つかりません。ちなみに、春に手放したFUJIFILM X100Vですが、更に中古相場が上がっていました。

と言う事で、まずは実機を触りに新宿へ足を運びました。

ニコンプラザでZfを体験する

東京の我が家に ぬこ(猫)が来た!

とその前に、今日の午後に我が家に可愛い猫ちゃんが来ました。

あまりに美しい三毛猫の為、二本の望遠レンズで激写してしまいました。

Zfタッチ&トライ

平日の17時前でしたが、話題の新製品だけあって待ちの行列ができていました。

ニコンのZfに40mmの単焦点レンズをつけた様子です。

いや〜、所有欲が完全に満たされるデザインと質感ですね。自分が所有するフィルムカメラ「F3 HP」に非常に良く似ており、正直この価格なら欲しいです。

純正のグリップを外した様子がこちら。メインカメラにはしない為、自分は不要です。

星空撮影に便利なスターライトビューもあった

星空撮影で重宝する、ソニーで言うブライドモニタリング機能。

一時的に感度を上げ、暗所で構図を決めやすくする機能もちゃんとついていました。この機能、ソニーでは標準搭載でしたが、ニコンは一部の機種にしかないそうです。

マウント口径やフランジバックの短さを活かせるので、安価なZ5を天体改造機母艦として持つ事を考えましたが、このスターライトビュー機能が無かった為やめたくらい便利な機能。

結論!やっぱり買わない理由はバリアングルモニター

と、ここまで本気で買う流れでしたが、やはりこれが引っ掛かりますな。

そうです。バリアングル液晶モニターになってしまったのです。この手のカメラはメカシャッターも据え置きのスチルメインであり、動画専用機ではありません。

ではなぜわざわざ視線をずらしてシャッターを切らなきゃ行けないのでしょう。何故正面を向いてシャッターを切れないのでしょう。何故Z8やZ9のような縦横4軸チルトではないのでしょうか。

チルト液晶でないと、本当にスナップ写真がスムーズに撮れませんからね。

毎度言ってますが、自撮りはスマホでしますし、バリアングル液晶モニターが欲しいのは宣伝に使われているYouTuberだけなんですよ。世の中写真と動画を比較すると、写真ユーザーの方が圧倒的に多いんですよ(データは知りませんが周りを見ても明らか)。

ソニー機もそうですが、昨今50万円を超えるカメラ以外、何故か全てバリアングル液晶モニターです。一般的に趣味の範囲で買える価格帯のカメラに、チルト液晶の背面モニターが皆無なの、マジで本気でヤバいですよこれ。おい!!FUJIFILM X-T5を見習え!

と言う事で、自分はこの先もα7IIIを使用します。

それではまた。

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