こんにちは。
今回紹介するのは、イタリアのフィレンツェで一番有名な観光名所 ドゥオーモ の写真です。
ローマから日帰りでフィレンツェまで行き、午前中に大聖堂の内部見学、そして夕食を食べた日没後の20時頃。小雨が降る中、折りたたみ傘をさしながら夜景も撮影してきました。
ローマから行く、フィレンツェ日帰り旅行の記事はこちら↓。
目次
ドゥオーモ(Duomo)について
ドゥオーモ(Duomo)はイタリアで大聖堂を意味します。そして、インターネットで「ドゥオーモ」と検索すると必ず出てくるのが、イタリアにあるミラノとフィレンツェにあるドゥオーモです。つまり、ドゥオーモ=イタリアの大聖堂には正式な名称がある事が分かります。
フィレンツェのガイドブックを見ると、やはり観光名所にドゥオーモと書かれています。しかし、フィレンツェにあるドゥオーモの正式名称は サンタ・マリア・ノヴェラ・デル・フィオーレ大聖堂 と言います。何だか素晴らしい名前ですよね。
かつてのフィレンツェの宗教の中心であり、その姿は非常に美しく、イタリアを代表する大聖堂です。イタリア旅行に行く前にも、美しいクーポラの写真はよく目にしました。
ドゥオーモはフィレンツェ観光では一番有名と言っても過言ではない観光名所であり、今回自分も外観だけでなく内部見学を行いました。
この記事では、フィルターにある 花の聖母教会 ドゥオーモ=サンタ・マリア・ノヴェラ・デル・フィオーレ大聖堂 の写真をたっぷりと紹介します。
ドゥオーモの写真
ここからは、自分が撮影したドゥオーモの写真を紹介していきます。
昼間のドゥオーモ
α7RⅡ+SEL1635GM 16mm f8 ss1/30 iso100
ドゥオーモの目の前まで来るとその大きさに圧倒されます。そして、赤(ピンク)・緑・城の大理石で作られた大聖堂の姿は芸術そのものです。よく見ると改装中のよう…。
α7RⅡ+SEL1635GM 16mm f8 ss1/16 iso100
近くまで寄って撮影してみました。16mmでは入りきらない程の大迫力な大きさです。この後は内部見学に行きます。ちなみに、クーポラは上らずジョットの鐘楼に上りました。
ドゥオーモの内部見学
α7RⅡ+SEL1635GM 16mm f2.8 ss1/5 iso400
こちらがドゥオーモ=サンタ・マリア・ノヴェラ・デル・フィオーレ大聖堂内部の様子です。しっかり構える事で、このシャッタースピードでも手ブレを起こしませんでした。
十字架やステンドグラス、天井を見上げるとクーポラの美しい天井絵が見えます。
α7RⅡ+SEL1635GM 35mm f2.8 ss1/25 iso400
大聖堂の地下にある サンタレパラータの地下聖堂 です。ドゥオーモ共通券で入場可能です。そうそう。大聖堂の地下にお土産販売の売店があり、これにはちょっと笑ってしまいました。
ドゥオーモの夜景
α7RⅡ+SEL1635GM 16mm f8 ss2.5 iso100
ミケランジェロ広場で夜景を待ち、シニョリーア広場で夕食を食べ20時頃。再びドゥオーモまで戻り夜景撮影を行いました。昼間とは全く別の姿ですね。
α7RⅡ+SEL1635GM 16mm f8 ss2.5 iso100
アルノルフォの塔から撮る
α7RⅡ+SEL24105G 35mm f8 ss1/125 iso100
まだ記事は書いていないのですが、ミケランジェロ広場に匹敵する観光名所がありました。それが、ヴェッキオ宮殿にあるアルノルフォの塔から見る景色です。
雨の影響がなく主要エリア内にあるアルノルフォの塔。ここから夕景・夜景を撮りたいです。次回にもしフィレンツェに宿泊したら、ここから夕景でミケランジェロ広場は朝かな…。
α7RⅡ+SEL24105G 35mm f8 ss1/80 iso100
この構図でドゥオーモを撮ってみたかった。旅行に行く前からイメージしていた写真です。
ジョットの鐘楼からクーポラを撮る
α7SⅡ+SEL24105G 50mm f8 ss1/60 iso125
クーポラに上るとフィレンツェのシンボル=ドゥオーモのクーポラが見られない。そんな思いから、写真主体の自分はジョットの鐘楼に上りました。
ここの記事もまだ書いていないのですが、一眼カメラのレンズでは金網が邪魔でダイナミックな広角撮影ができないという自体が発生…。RX100M3の24mmで撮りたかった。。。
ミケランジェロ広場から撮る
α7RⅡ+SEL24105G 50mm f8 ss1/5 iso100
もう何度も紹介している観光スポット、ミケランジェロ広場から見るフィレンツェの町並み。フィレンツェの絶景スポットとしては外せない場所になります。
α7RⅡ+SEL24105G 105mm f8 ss4 iso100
ミケランジェロ広場から見たドゥオーモの夜景です。ミケランジェロ広場の記事はこちら↓。
街に溶け込むドゥオーモ
α7SⅡ+SEL24105G 35mm f8 ss1/40 iso400
サンタ・マリア・ノヴェラ駅からドゥオーモのある広場に到着したところ。右手のカフェで食べたクロワッサンとカプチーノは最高でした。
α7RⅡ+SEL1635GM 16mm f8 ss1/60 iso400
こちらはドゥオーモ・ジョットの鐘楼見学の後に撮影した一枚。左手のジェラート屋さんで休憩を取りました。店員さんは若いイタリア人の女性で、とても感じが良かったです。自分たち夫婦がジェラートを食べていると、日本人観光客の女性二人組も立ち寄っていました。
まとめ
フィレンツェ最大の観光名所 ドゥオーモ、いかがだったでしょうか。
花の聖母教会 ドゥオーモと呼ばれるサンタ・マリア・ノヴェラ・デル・フィオーレ大聖堂は、圧倒的な大きさで迫力があり、カラフルな大理石で作られたその姿は芸術そのものでした。寄って見上げるだけでなく、フィレンツェのあらゆる場所から見た姿が非常に美しく、まさにフィレンツェの町を象徴する建造物でした。
内部見学について
ここではドゥオーモの基本情報について、2019年の情報を記載します。詳細で最新な情報は公式ホームページから収集して下さい。いずれにせよ現地サイトで予約が必要です。
ドゥオーモ:開館:月火木金=10:00~17:00 木土日=10:00~16:00 入場料無料
※ クーポラ(要予約)・ジョットの鐘楼・洗礼堂・ドゥオーモ付属美術館の入場には、共通チケット(18€)の購入が必要です(8:30開館)。クーポラに上るには、チケットの事前購入い加えて、時間指定の予約が必要です。いずれにせよ、行列ができるので朝がオススメ。
公式ホームページはこちら↓
アクセスについて
ドゥオーモへのアクセス方法を紹介します。地図は流用させて下さい。
ドゥオーモの場所は地図の中央右の赤い星マークです。サンタ・マリア・ノヴェラ駅( Stazione di Santa Maria Novella, SMN)から徒歩20分と非常に近いです。道なりの為一度も迷わずに行くことができました。
オススメのモデルコース
ローマから6時台の高速鉄道でフィレンツェへ移動。→ 8時くらいにカフェで朝食。→ 8時半に共通チケットでクーポラ等を見学。→ 10時にドゥオーモ内部見学を行うのが最速のモデルコースだと思います。ただ、これだと混雑するウフィッツィ美術館に朝一に行けなくなるので、この辺が観光の悩みになりそうです。