世界と日本の ラピュタ を比較 これが天空の城と呼べるのか!?

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こんにちは。

突然ですが、この写真は先日訪れた神奈川県の横須賀市にある猿島で撮影した写真です。

このキャラクターは、知る人ぞ知る、ワンピースに登場するバルトロメオです。

要塞やフランス式レンガ造りで知られる猿島が、何故こんな事になってしまったのか疑問と違和感を感じ、その違和感が膨らんだ結果、今回の記事を書いてみることにしました。

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猿島がラピュタ!?

前置きが長くなりますが、猿島と言えば神奈川県横須賀市。三浦半島の東側に浮かぶ東京湾唯一の無人島として知られています。当時要塞だった猿島では、歴史や建造物の勉強ができる場所であり、またその古く暗い雰囲気から廃墟好きな方々にはたまらない場所となっています。

しかし、訪れるとなぜかワンピースのキャラクターを全力でアピールしている始末。フェリーのアナウンスがアニメ ワンピースの声優であったり、せっかく雰囲気のある島内でも、所々にワンピースのキャラクターが書かれた案内板やマネキンが置いてあります。この案内板がなければ写真を撮りたいのに、と感じる場所も多々ありました。

本来の猿島を求めて来た自分としては、観光化と集客を目的に無理やり繋げた感が否めなく、非常に萎えるものがありました。何故って、モンキー・D・ルフィのモンキー=猿を、無理やり猿島に繋げ、モンキー・D・ルフィ島なんて名称を付けているのです。

いかにも日本人らしい。ワンピース好きで猿島を訪れている層がどれくらいいるのかはわかりませんが、確かにキャラクターを入れて記念写真を撮影している観光客は少なからずいました。そう考えると、このワンピースと絡めた宣伝方法は成功と言えるのでしょうか。。。

そんな違和感を覚えながら、猿島について調べていると、なんと「猿島 ラピュタ」などというまたまた不自然・疑問・違和感な文字が出てきました。考えてみれば、当時炭鉱が盛んだった長崎県にある軍艦島も、ラピュタとか言われていたのを覚えています。

ジブリ映画 天空の城ラピュタ は飛行石により空に浮かぶ朽ちゆく城。このモデルとなった場所は、自分が先日に言ったフランスにある世界遺産 モンサンミッシェルです。

と言う事で、本当に軍艦島や猿島がラピュタなのか、比較してみたいと思います。

日本のラピュタ

ここでは、ジブリ映画 天空の城ラピュタ のモデルとなったフランスにある世界遺産 モンサンミッシェルと、日本でラピュタと呼ばれる猿島・端島(軍艦島)の写真を並べてみます。

猿島

こちらが関東を代表する天空の城 ラピュタである猿島です。

神奈川県にあり、東京湾唯一の無人島 猿島。この記事では、猿島で撮影した写真をたっぷりと紹介します。

端島(軍艦島)

こちらは長崎県にあるラピュタ=世界遺産 端島(軍艦島)です。

2019年2月上旬。2018年10月から台風で閉鎖されていた軍艦島が解禁となり、軍艦島上陸ツアーに参加してきました。この記事では、軍艦島上陸ツアーの前編として、軍艦島に上陸するまでの様子や客船から撮影した軍艦島の様子をたっぷりと紹介します。

世界のラピュタ

世界で天空の城ラピュタのモデルとなった地はいくつかあります。ペルーのマチュピチュが最も有名ですが、やはり天空に浮かぶ城と言えば、フランスのモンサンミッシェルです。

モンサンミッシェル

こちらがフランスのノルマンディー地方にある世界遺産、モンサンミッシェルです。干潮に近い時間帯でも、日本のそれとは比較にならないくらい ラピュタらしさ があります。

まとめ

世界でラピュタのモデルとなったモンサンミッシェルと、日本で ラピュタ と呼ばれる名所たち、いかがだったでしょうか。

一言ふたこと言わせてもらうと、全然違うやろ!適当に名前付けるな!でした。

とは言えジブリっぽい・ラピュタっぽい、などと言われるのは島の外観だけでなく、島内の雰囲気も含まれるのでなんとも言えませんね。

ただ、先のワンピースの件と立て続けにこの件があったので、非常に違和感を覚えました。

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