【前編】軍艦島で撮影した写真@長崎で世界遺産の観光名所

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こんにちは。

今回紹介するのは、2月上旬に訪れた長崎旅行で行った 世界遺産の軍艦島 になります。

2019年10月の台風の影響により上陸禁止になっていた軍艦島ですが、2019年の2月1日より上陸可能となり、その直後に訪れる事ができました。

  長崎旅行の報告 軍艦島や稲佐山からの夜景を写真撮 ★ → 長崎旅行のまとめ記事

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世界遺産 軍艦島 について

軍艦島は長崎県にある観光名所であり、世界遺産にも登録されている島です。しかし、実際に軍艦島はどんな島なのか、自分は今まで全く知りませんでした。

その為、ここで少し説明を入れたいと思います。

軍艦島の本当の名前は端島であり、羽島とも呼ばれたそうです。

名前の由来は、岸壁が島全体を囲い、高層鉄筋コンクリートが立ち並ぶ外観が軍艦「土佐」に似ているところから「軍艦島」と呼ばれるようになったとか。

軍艦島で何が行われていたかですが、昭和35年(1960)年には約5300人の人が住んでおり、炭鉱を行っていたそうです。ようは大事な燃料である石炭を掘っていたんですね。

軍艦島は炭鉱のために、実際に人が生活しており、当時の東京都区内の9倍もの人口密度に達していたそうです。また、軍艦島内には小中学校や病院などもあり、生活は全て島内で賄えるようになっていました。さらに映画館やパチンコホールなどの娯楽施設も揃っていました。

ちなみに、ガイドさんからのお話で、炭鉱の仕事の給料は物凄く高かったそうです。うる覚えですが、15万円で、現在の給料に換算すると50万円くらいだったとか…。

軍艦島の炭鉱で得られた石炭は非常に良質で、隣の高島炭鉱とともに日本の近代化を支えていましたが、主要エネルギーが石炭から石油へと移行したことにより昭和49(1974)年に閉山し、軍艦島は無人となったそうです。

平成21(2009)年4月には一般の方の上陸が可能となり、現在では多くの方が軍艦島上陸ツアーに参加して、軍艦島を訪れています。

上陸ツアーの見所について。主力坑だった第2竪坑跡や、端島炭鉱の中枢であったレンガ造りの総合事務所、大正5(1916)年に建てられた日本最古の鉄筋コンクリート造の7階建ての30号アパートなどが、見学通路からご覧いただるとの事。

世界遺産の登録について。平成27(2015)年7月5日に世界文化遺産 明治日本の産業革命遺産 として正式登録されました。

軍艦島上陸ツアーについて

軍艦島への行き方ですが、これはツアーに参加する他にありません。

軍艦島の上陸ツアーを行っている会社はいくつかあり、自分はこちらにお世話になりました。

★ 軍艦島ツアー 上陸・周遊の軍艦島コンシェルジュ ★

他にも多数ツアー会社があるので、料金等を比較してお好みのツアーに参加します。

また、各ツアーでの上陸時間は厳しく決められており、常にツアーの船が軍艦島の周りを周遊していました。

それでは早速行きましょうヽ(・∀・)ノ。

軍艦島 上陸ツアーで撮影した写真

ここからは、実際に参加した軍艦島上陸ツアーの様子を写真で紹介していきます。

常盤ターミナル で写真撮影

今回参加する軍艦島上陸ツアーは午後の部なので、12時50分に集合となります。

やや早めに大浦海岸通りの常盤ターミナルに到着してしまった為、周辺を写真撮影しました。

α7RⅡ+SEL24105G 70mm f8 ss1/100 iso100

ここは大浦海岸通り目の前の常盤ターミナルから撮影した写真です。

右側に見えている木々の生えている公園が、長崎水辺の森公園です。

α7RⅡ+SEL24105G 50mm f8 ss1/100 iso100

常盤桟橋には船が停まっています。この桟橋に、これから乗船する船が戻ってきます。

軍艦島上陸ツアー スタート

受付を済ませ、乗船する船の列に並びました。ちなみに、受付を行った順番で番号が書かれた札が渡され、その順番に乗船する事ができます。つまり、早めに受付を済ませておけば、受付後から乗船する常盤桟橋集合する時間までの間、周辺をうろうろしていても大丈夫。

ちなみに自分は一番の受付だったのですが、実はプレミアムツアーの方が(自分は通常のツアー)50人程先に乗船するため、結局51番目の乗船となり、座席は選べませんでした。

α7RⅡ+SEL24105G 24mm f125 ss1/100 iso100

こちらがこれから乗船する船です。午前中の部の方が全員降りた後に撮影を行いました。

写真のとおり、自分は常盤桟橋の先頭に並んでいるのですが、この後プレミアムクラスの大行列が先に乗船していきます。ここから常盤ターミナルを出航です。

α7RⅡ+SEL24105G 24mm f4 ss1/50 iso200

乗船内では、軍艦島や長崎産業の説明など色々と勉強になるお話が聞けます。

客船から撮影した 軍艦島

しばらくすると軍艦島(端島)の姿が見えてきます。

船長さんが、ちょうど撮影ポイントとなる位置で船を停めてくださり、カメラを持った観光客たちは急いで後方のデッキへ写真撮影に向かいます。と言うのは、座席からも軍艦島は見られるのですが、水滴がついた窓を挟むので、屋外であるデッキが撮影には適しているのです。

α7RⅡ+SEL24105G 24mm f8 ss1/320 iso100

こちらが 世界遺産 軍艦島 のの全景です。確かに軍艦に見えますかね!?

よく快晴の日の軍艦島をモノクロ表現しているのをよく見かけます。この日は曇り空であり、通常の撮影でもコントラストが比較的低く、軍艦島の撮影には適していました。

とある写真家の方が言っていたそうです。軍艦島の撮影に適した天気は曇りだと…。

α7RⅡ+SEL24105G 24mm f8 ss1/250 iso100

ここから軍艦島に近づいていく訳ですが、船は揺れますし、こう言う状況ではどう写真を切り取ろうか迷うものです。

α7RⅡ+SEL24105G 105mm f8 ss1/250 iso100

SEL70200GMも持ってきたのですが、折角なので105mmを活かして、海から見える軍艦島に建つ鉄筋コンクリートの棟たちを撮影しました。

α7RⅡ+SEL24105G 105mm f8 ss1/160 iso100

別の会社のツアーの船が停まっていますね。あの船が出発した後に、我々の船が到着します。

軍艦島 に上陸して写真撮影

ここからはいよいよ軍艦島に上陸ですが、記事が長くなるため続きは【後編】で紹介します。

α7RⅡ+SEL70200GM 200mm f8 ss1/200 iso125

まとめ

ツアーで行く世界遺産 軍艦島 上陸ツアー、いかがだったでしょうか。

前編では、出航の様子や客船の上から撮影した軍艦島の様子をメインに紹介しました。

軍艦島上陸ツアーに参加する前は、上陸して廃墟らしい写真を沢山撮りたいと考えていましたが、実際に参加してみると、常盤ターミナルの景色や乗船中のガイドさんの説明などなど、ツアー自体がとても内容盛り沢山、楽しめるものでした。

後半では、軍艦島に上陸して撮影した写真を、たっぷりと紹介したいと思います。

今回参加したツアー会社さんはこちら → 軍艦島ツアー 上陸・周遊の軍艦島コンシェルジュ

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