半月山展望台から中禅寺湖と八丁出島を撮影@栃木の絶景写真スポット

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こんにちは。

2020年の8月21日から22日にかけて、栃木県にある奥日光へ男一人旅に行って来ました。

ちょくちょく空撮や火球の記事は書いていたのですが、この記事では、個人的に栃木県では一番の絶景スポットでは無いかと感じている場所です。

それが、日光市にある半月山登山で行ける半月山展望台です。

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栃木で一番の絶景!半月山展望台

栃木県日光市にある半月山展望台から見られる景色。

その全貌は既にこの記事のトップに載せてあるのですが、栃木観光に行った事のない方でも、一度は見たことのある景色ではないでしょうか。

自分は2018年から三年間も夏の奥日光に通い続けていますが、公共交通機関で半月山登山に行くには、宿との位置関係からやや手間でした。具体的には、中禅寺温泉周辺が宿の拠点ならベストなんですが、自分はいつも、さらに山奥の湯元温泉に宿を取る為、戦場ヶ原等も周る事を考えると、どうしても今回の半月山は除外されてしまうのです。

しかし、今回は嫁さんなしの男一人旅。到着と同時に登りましたよ!と言う事で、ここでは半月山や半月山展望台の魅力、アクセスなどを詳しく書きたいと思います。

半月山展望台の魅力

冒頭で、栃木県で一番の絶景スポットと書きましたが、何を持って一番と語るかは人それぞれです。なので、簡単に言葉に残しておきましょう。

半月山展望台から見える景色の魅力を箇条書きにしておきましょう。

・高所から湖を見下ろせる広大な景色

・八丁出島や男体山、中禅寺湖や戦場ヶ原と見える名所が数多く豪華

・雲の発生や紅葉など四季の変化が大きい点

・軽登山をしないと見られない達成感が得られる点

・最大級は紅葉した八丁出島と遊覧船のをフレームに入れた絵。今年は狙いたい!

こんな感じで、本当に狭い展望台の一角からしか見ることのできない景色なのですが、とてもたくさんの魅力が詰まっている場所なのです。

アクセスについて

・所在地:栃木県日光市中宮祠

・東武バス「中禅寺温泉バス停」から約30分。第2駐車場から徒歩約30分。

これがまた本当に大変なんですよ。中禅寺温泉に宿をとっておけば、中禅寺湖スカイラインを経由しバス一本で登山口の半月山駐車場に行けます。しかし、いかんせんいろは坂の上なので東京から物凄い遠いのです。東京→日光駅→路線バスでいろは坂を上り中禅寺温泉で乗り換え→半月山展望台行きのバス乗車。と言う流れになります。

つまり、宿を中禅寺温泉にとっておけば、余裕を持って始発のバスに乗れます。しかし、これが湯元方面にとっていると、チェックアウトを早めないと、半月山駐車場行きの始発のバスに乗れないですし、そもそも帰路は旅行の荷物があるので、できれば加え乗り換え観光は避けたいところ。今回自分は行きで登山を行ったので、中禅寺温泉バス停近くにあるコインロッカーに荷物を預けました。これ、混雑時はコインロッカーが埋まるので困ったものです。

そして問題は紅葉シーズンです。ご存知ですか?夏場ならまだいいですが、紅葉シーズンのいろは坂や奥日光は大渋滞で有名であり、自家用車であろうが公共交通機関であろうが、アクセスは容易ではありません。平日の未明からアクセスしても、到着が遅くなるとの噂も聞いたことがあります。となると、やはり半月山をしっかり攻めたい場合は、中禅寺温泉に宿を取り、全て徒歩で展望台に行くのがいいと思います。

と、ここまでは一般観光客目線のお話です。


ここからは、もう少し登山者向けの話になります。

・中禅寺湖:標高=1,269m(日本一高い場所にある湖。周囲25km、最大水深163m)

・半月山駐車場:標高=標高1,595m

・半月山展望台:標高=1,753m

日光市の奥日光エリアは世界的に見ても有名な観光地となっており、コロナウイルスが流行る前は、外国人観光客もたくさん訪れていました。その為でもあり、ご覧の通り半月山駐車場から30分で半月山登山ができ、この絶景を楽しむことができるのです。ただ、登山道はそれなりに急な箇所があり、軽い気持ちで上り始めると結構きついと言われています。

30歳の自分が単独でドローンとカメラ機材を積んで上りました。真夏の平日で登山道はほぼ一人だったのですが、20分ほどで登れたと記憶しています。

ただ問題は、中禅寺温泉バス停からの始発バスです。これが朝の9時始発で、半月山駐車場到着が9時20分です。これ、平日の夏で時刻表よりかなり遅れが生じ、到着に30分以上かかりました。その為、紅葉シーズンはどのくらいかかるか想像もつきません。

そこで次の方法となるのが、中禅寺温泉バス停から、中禅寺湖の湖畔沿いを歩いて行くハイキングコースです。つまり、全て徒歩と登山で半月山展望台に行けるコースがあるのです。これはざっと調べただけですが、3時間以上のコースになるらしく、高低差も500mほどあります。例を取ると、普通に筑波山をケーブルかーを使わずに登るような感覚でしょうか。

これなら日の出と同時に到着するようにアクセスができますし、足に自信があればありです。

現在自分は、10月の下旬の平日に二泊三日で宿を取りました。それが、この半月山展望台からの紅葉景色を撮影するだけのためで、宿の場所も中禅寺湖スカイラインの少し下です。実際に始発のバスで行く場合、自家用車には絶対に敵いませんし、もしかしたら、登山をするかもしれません。

半月山展望台の写真

ここからは、今回半月山展望台で撮影した写真を3枚だけ紹介します。カメラバッグには空撮用のドローンも積んでいたのですが、妥協なしにSEL1635GMとSEL24105Gの二本を持って行きました。

α7III+SEL1635GM 24mm f8 ss1/125 iso100 CPLフィルター使用

こちらが半月山展望台から中禅寺湖を見下ろした全貌となっています。本当は20mmがいいかなと思ったのですが、これより広角だと、手前の木々が入るので、バランス重視で24mmの写真を載せました。やっぱり風景写真は無意識でも24mmがしっくり来ます。

ただ、これだとSEL1635GMが要らなかったですね・・・。いやいや、夜に星空や天の川、火球を撮ったので持って行った事自体は大正解か。

あとはCPLフィルターは必須ですね。

α7III+SEL24105G 105mm f8 ss1/200 iso100

こちらが紅葉と遊覧船で有名な八丁出島ですね。SEL24105Gの望遠端105mmで撮影しましたが、出島自体をアップデ撮るのにはちょうどいい画角ではないでしょうか。

ただ、気温が高く空気中の物質の多い真夏でこれだけの距離があると霞んだ絵になりますね。こちらもCPLフィルターを使えばよかったです。

α7III+SEL24105G 70mm f8 ss1/400 iso100

こちらは戦場ヶ原方面を写した写真です。秋の草紅葉の頃、空気が澄んでこの景色がガラリと変わるんでしょうね。

Mavic 2 Pro 28mm f8 ss1/400 iso100

余談ですが、こちらの写真は、翌日のお昼前に戦場ヶ原からドローンで空撮した写真です。中禅寺湖が山の間から見えているのが分かります。恐らく半月山は正面です。

奥日光で撮影したVlogを3本紹介!

今回の奥日光では、半月山以外に湯ノ湖や千手ヶ浜などでも写真撮影を行いました。ただ、プライベートで他のイベントが控えているので、この時期の更新は難しそうです。そのためここで、旅で作ったVlogを三本紹介します。時系列で見ていただければ幸いです。

一本目の動画は一泊二日の初日の様子を記録しています。

二本目の動画は一泊二日の二日目の様子を記録しています。

三本目は番外編で、夜の星空撮影で天の川と火球の様子を紹介しています。

まとめ

今回は栃木県で一番綺麗な絶景スポット、奥日光にある「半月山展望台」を紹介しました。

展望台自体は非常に狭く、十人も入ればいっぱいになってしまう場所ですが、そこから見える景色は想像以上に綺麗なものでした。

今回は真夏に訪れたのですが、今年の秋の紅葉シーズンに行くと決めているので、楽しみに待っていてください。その時はもっといいカメラ機材で動画も撮ってきます!

それではまた。

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