【夏山】白馬八方尾根 白馬三山と八方池

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こんにちは。

7月上旬の平日の一日休みで長野県にある白馬八方尾根を登ってきました。

白馬八方尾根と言えば白馬三山や日本の名峰が見える有名なトレッキングコース。

今回の記事では、白馬三山や目的の八方池までの様子を写真入りで紹介します。

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白馬八方尾根とは

長野県の北アルプスにある白馬八方尾根は、登山ほど難易度が高くないハイキングコース。

とは言っても木道は僅かで、標高2000m近い尾根を歩き、岩場や急な登山道もあります。

名前の由来は、白馬連峰の唐松岳から四方八方に尾根が延びている事から言われたそうです。

八方池山荘から八方池までのハイキングコースからは、日本百名山の11峰が見渡せます。

その中でも有名なのが、白馬三山。

白馬三山とは、長野・遠山県境、飛騨高山山脈の後館山連邦の北部にある山群です。

白馬鑓ヶ岳(2903m)、白馬岳(2932m)、杓子岳(2812m)と並んでおり迫力があります。

さらに、八方池から始まる登山コースは、唐松岳山頂へ続いています。

白馬八方アルペンラインを上る

標高773m八方駅から、標高1830mの八方池山荘までを繋ぐラインがあります。

これを、白馬八方アルペンラインと呼びます。

八方ゴンドラリフト→アルペンクワッドリフト→グラートクワッドリフトの3つ。

そんなに乗り継ぐの?と思いますが、意外とあっという間です。

白馬八方アルペンラインの総延長は3,445m。

標高差1,060mを一気に登り、所要時間はわずか40分ほど。

これで標高1,830mの第1ケルン・八方池山荘へアプローチできる訳です。

濃霧のアルペンクワッドリフト

α7Ⅱ+SAL2470Z 24mm f8 ss1/60 iso160

リフトから撮影した写真です。下界は快晴でしたが、このあたりは濃霧に包まれていました。

これはこれで幻想的。足元にニッコウキスゲなどのは高山植物が花を咲かせます。

これでは白馬三山の眺望が見られないと不安を持ちつつ、ガスが晴れると期待も持ちます。

濃霧の湿原を歩く

α7Ⅱ+SAL2470Z 45mm f8 ss1/60 iso100

アルペンクワッドリフトからグラートクワッドリフトまで向かう途中。

そんなに広くない湿原ああり、その脇の木道を歩きます。

湿原には鎌池があり、周辺には綺麗な高山植物が花を咲かせていました。

ちなみに下山の際は霧が晴れていたため、鎌池を撮影する事ができました。

上りは立ち止まらずさくさく進みます。

α7Ⅱ+SAL2470Z 24mm f8 ss1/60 iso160

α7Ⅱ+SAL2470Z 24mm f8 ss1/60 iso125

八方池山荘へ到着

α7Ⅱ+SAL2470Z 35mm f8 ss1/125 iso100

ゴンドラとリフト二つを乗り継ぎ、八方池山荘に到着しました。

ここからいよいよ八方池へ向けた登山が始まります。この時点ではまだ濃霧です。

この時点で第一ケルンは通過しています。

白馬八方尾根(八方池山荘~石神井ケルン(八方ケルン))

α7Ⅱ+SAL2470Z 24mm f8 ss1/200 iso100

登山コースは落石注意の尾根道と、木道の多い八方尾根自然研究路の二つがあります。

基本的に山は朝方は晴れ、気温が上がるにつれてガスってきます。

そのためおすすめは、白馬三山が見える確率の高い登りで尾根コース。

素晴らしい下界が見渡せる木道コースはは下山に歩きましょう。

写真は尾根コースの様子ですが、思ったよりも急ですよね。

ただ、年配のサークルやご夫婦も登っているので、しっかり準備すれば問題なしです。

α7Ⅱ+SAL2470Z 70mm f4 ss1/250 iso100

さっそく足元には、色とりどりの高山植物が咲いており間近で楽しめます。

α7Ⅱ+SAL2470Z 24mm f8 ss1/160 iso100

尾根道は初めから急な登りが続きます。その為石神井ケルンまでは長く感じます。

そんな中、急にガスが晴れ始めました。雪渓が見え始めますが、白馬散々は霧の中です。

白馬鑓ヶ岳が顔を出す

α7Ⅱ+SAL2470Z 70mm f8 ss1/250 iso100

ようやくガスが流れ、鑓ヶ岳がその姿を見せてくれました。

雪渓に包まれたこの時期らしい姿。素晴らしいです。

最高峰の白馬岳などはまだ見えません。景色に気を取られつつ、登山道を進みます。

α7Ⅱ+SAL2470Z 24mm f8 ss1/160 iso100

α7Ⅱ+SAL2470Z 24mm f8 ss1/160 iso100

木道沿いに咲くニッコウキスゲを撮影したお気に入りの写真です。

7月の夏山ならではの景色ですね。

白馬三山が顔を出す

石神井ケルン(八方ケルン)までの当山道はとても長く感じました。

そんな中、どんどんガスが流れ、ようやく白馬三山がその姿を見せてくれました。

α7Ⅱ+SAL2470Z 50mm f8 ss1/320 iso100

左から白馬鑓ヶ岳(2903m)、杓子岳(2812m)、白馬岳(2932m)です。

この姿が見られただけで、今回の登山は大満足です。

今回の登山でガスが一番晴れたのはこの時であり、たくさん写真を撮りました。

α7Ⅱ+SAL2470Z 70mm f8 ss1/250 iso100

α7Ⅱ+SAL2470Z 24mm f8 ss1/250 iso100

石神井ケルン(八方山ケルン)到着

α7Ⅱ+SAL2470Z 24mm f8 ss1/200 iso100

標高1974mの石神井ケルン(八方山ケルン)に到着しました。

このように、石を積んだような塔になっており、ここで記念撮影を行う方も多いです。

まだガスは晴れており、背景の白馬三山を入れてバッチリ撮影ができました。

白馬八方尾根(石神井ケルン~第二ケルン(息ケルン))

さあ次は標高2005mの位置にある第二ケルン(息ケルン)を目指します。

登山開始の尾根ほどの急坂はなく、足場のいい木道の階段や土場の道が続きます。

白馬八方尾根に咲くニッコウキスゲ

α7Ⅱ+SAL2470Z 24mm f8 ss1/125 iso100

α7Ⅱ+SAL2470Z 70mm f4 ss1/500 iso100

7月に咲く花といえばはっぱりニッコウキスゲが代表的です。

特に山岳の青空の下に咲く黄色い花姿は、夏山の訪れを感じさせます。

第二ケルン(息ケルン)への道のり

しばらく下草の生える登山道を進むと、木道コースとの合流地点があります。

そこにはトイレも設置されており、休憩所ポイントともなっています。

トイレの休憩ポイントを超えると、白馬三山と第二ケルン(息ケルン)が見えてきます。

α7Ⅱ+SAL2470Z 24mm f8 ss1/160 iso100

休憩ポイントでは偶然にガスが晴れてくれました。

やはりここでは足を止める登山者が多いですね。一番左に見えるのが第二ケルンです。

ここまで登ると白馬鑓ヶ岳がだいぶ右に移動します。

α7Ⅱ+SAL2470Z 24mm f8 ss1/160 iso100

24mmの画角をトリミングしてパノラマ風に。右側には白馬三山がはっきり見えます。

α7Ⅱ+SAL2470Z 50mm f8 ss1/250 iso100

α7Ⅱ+SAL2470Z 50mm f8 ss1/320 iso100

第二ケルン(息ケルン)到着

α7Ⅱ+SAL2470Z 24mm f8 ss1/125 iso100

あっという間に標高2005mの第二ケルンに到着しました。

ここから標高2035mの八方ケルンを目指します。

白馬八方尾根(第二ケルン~八方ケルン)

第二ケルンを過ぎると、また岩場のある急な登山道が続きます。

ここから一気にガスが上がってきたため、また濃霧に包まれていきます。

α7Ⅱ+SAL2470Z 70mm f8 ss1/250 iso100

ガスに包まれ消えゆく白馬鑓ヶ岳。ガスに包まれると撮影枚数が一気に減ります。

α7Ⅱ+SAL2470Z 50mm f8 ss1/100 iso100

八方ケルンはガスさえなければ、遠くから見えます。ここの登りはかなり急でキツイです。

八方ケルン到着

α7Ⅱ+SAL2470Z 24mm f8 ss1/60 iso100

急な岩道を登り、標高2035mの八方ケルンに到着しました。

こちらは八方ケルンの上から下界を見下ろすよう撮影しています。

しかし、濃霧により背景は真っ白です。下山の際は下界が晴れていたので、お楽しみに。

ここから八方池はすぐです。が、その前に第三ケルンを目指します。

白馬八方尾根(八方ケルン~第三ケルン)

八方ケルンを過ぎると、比較的広い尾根が続きます。

そして尾根が広くなった場所に分岐点があります。

下に下ると今回の目的地「八方池」、そして上に登ると「第三ケルン」に到着します。

ちなみに、第三ケルンを過ぎてからも八方池に降りられるので、そちらのコースがおすすめ。

八方池が姿を現す

α7Ⅱ+SAL2470Z 24mm f8 ss1/100 iso100

α7Ⅱ+SAL2470Z 50mm f8 ss1/160 iso100

分岐点を過ぎるとすぐに見えてきました。こちらが目的地の八方池です。

周囲がガスに包まれていますが、手前の花々とのコラボが美しいです。

すぐに八方池へ下りたい気持ちを抑えつつ、第三ケルンを目指します。

第三ケルン到着

α7Ⅱ+SAL2470Z 24mm f8 ss1/200 iso100

ついに標高2080mに立つ第三ケルンに到着しました。写真のように足場は比較的良好。

ここでお弁当などを食べながら休憩を行う登山者もいました。

ここから先は、本格的な登山道となり、唐松岳へ続きます。

今回は唐松岳には登りません。中学生の頃に学年全員で登った唐松岳が懐かしいです。

そうそう、自分がこの場所に来るのは、今回が三回目になります。

標高2060m「絶景の八方池」

第三ケルンから時計回りに20m程下り、標高2060mの位置にある八方池へ行きます。

濃霧に包まれる八方池

α7Ⅱ+SAL2470Z 24mm f8 ss1/200 iso100

八方池は約一周できるようになっており、ここが目的地です。

写真は八方池の南側から北方向を撮影。祠のある北側が休憩には適しています。

しかし、自分はここから八方池に映る山々を撮影したい為、ここにきました。

しかし、時刻にして10時台にもかかわらず、一向にガスが晴れません。

α7Ⅱ+SAL2470Z 24mm f8 ss1/60 iso125

待てば待つほど濃くなるガス。しかし、午前中のため期待を捨てずに待ちます。

八方池周辺を散策

長時間ガスが流れる事30分以上。期待ができない為、周囲を散策しました。

α7Ⅱ+SAL2470Z 45mm f8 ss1/80 iso100

池の反対側まで行き、祠などを撮影していました。手前に咲く花々が綺麗ですね。

ふと後ろを見ると、雪渓が見えます。そうです。ガスが流れてくれたのです。

α7Ⅱ+SAL2470Z 24mm f8 ss1/80 iso100

写真を撮りながら、急いで先ほどの撮影ポイントへ戻ります。

また次いつになるとガスが晴れるかは分かりません。

写真中央が祠のある八方池の北側。このように時計回りにあるくと少し上り下りがあります。

山々と雪渓を映す八方池

α7Ⅱ+SAL2470Z 24mm f8 ss1/125 iso100

山々の雪渓を映した美しい八方池です。

しかし残念ながら、白馬三山は霧に隠れ、その姿を見せる事はありませんでした。

α7Ⅱ+SAL2470Z 35mm f8 ss1/100 iso100

α7Ⅱ+SAL2470Z 24mm f8 ss1/100 iso100

α7Ⅱ+SAL2470Z 24mm f8 ss1/60 iso125

残雪の八方尾根を歩き下山へ

さあ午前11時過ぎには下山開始です。八方池から第三ケルンとは逆を通り八方尾根へ。

途中に木道が途切れており、この季節らしい残雪の上を歩く事ができました。

α7Ⅱ+SAL2470Z 24mm f8 ss1/200 iso100

α7Ⅱ+SAL2470Z 28mm f8 ss1/320 iso100

歩いた場所は平らですが、下は雪渓となっているんでしょうか。

八方池を後にし残雪の上を歩き八方尾根へ。写真は尾根から八方池方向を見下ろした様子。

八方池はまたガスに包まれています。

まとめ

今回は八方アルペンラインを利用し、白馬八方尾根の登山を行いました。

久しぶりに標高の高い山の上を歩きましたが、とても気持ちがよかったです。

今回はソニーのAマウントの大三元レンズ、SAL2470ZとSAL1635Zを持って行きました。

思ったほど重く感じませんでした。また、上りで超広角レンズを使用しなかったのが後悔。

その為、下山ではSAL1635Zにレンズ交換を行いました。

そして下山は木道コースから下界を見下ろしながら写真撮影を行いました。

その様子はこちら↓

白馬八方尾根 木道コース下山

登山道について

それなりに急な岩場がありますが、60歳以上のご夫婦やサークルと思われる方々もいました。

トレッキングポールはあったら便利と言う程度ですが、しっかりとした登山靴は必須です。

途中には木道や比較的平らな登山道もあるため、高山植物の散策も行いやすいです。

服装や装備について

夏山の為、しっかりとした登山靴さえあれば、半袖で十分です。

特に日差しがある上りでは大量の汗をかくため、長袖は辛いです。

ただ、濃霧のリフトやじっくり写真を撮る場合は、レインジャケットがあった方いいです。

日差しがないと寒いと感じた場面はけっこうありました。

と言うことで、登山ではレインジャケットは標準装備で必ず持っていきましょう。

今回も、天気は晴れの予報でも途中に雨がパラついた場面がありました。

その他、帽子や日焼け対策、食料や水分は必須です。

詳細な情報はホームページで

トレッキングガイド | 白馬八方尾根

この記事の続きはこちら↓

白馬八方尾根 木道コース下山