こんにちは。
前回に引き続き、2020年8月15日の土曜日に行った、神奈川県城ヶ島の空撮の記事になります。今回は、いよいよ夕日の撮影になるのですが、この日は8月のお盆の季節にも関わらず、空気が澄んでおり富士山も撮影する事ができました。
目次
城ヶ島から夕日と富士山を空撮!
今年の夏になって購入したドローン(Mavic 2 Pro)。この日は二回目の飛行と言う事で、夕日の撮影にチャレンジする事にしました。
場所は初めて空撮を行なった神奈川県の城ヶ島であり、前回が朝だった為、必ず夕日も空撮に来ようと決めていました。ただ、真夏は午後の晴天率が低い為秋頃の予定でしたが、まさかこんなに早くに再来するとは・・・。
その理由は、新型コロナウイルスによりお盆の帰省を断念し、空白の三連休ができてしまったからです。それでは早速いきましょう。
空撮映像
まずは、ドローン(Mavic 2 Pro)で撮影した空撮映像をご覧ください↓
今回は撮影対象が夕日と富士山だった為、基本的にドローンのカメラは西の方向に向けており、構図は面白味がないかもしれません。
ただ、真夏にこんな綺麗な夕日と富士山が見られたのは大収穫でした。また、日没後に富士山のシルエットと城ヶ島全体を写した写真も気に入っています。
空撮写真
ここからは、今回城ヶ島で空撮した静止画の写真を紹介していきます。
先にも書きましたが、基本的には夕日の撮影の為、構図にバリエーションがなくややつまらないかもしれないので、掲載写真は最小限にしたいと思います。
Mavic 2 Pro 28mm f8 ss1/120 iso100
まずは岩場に降りた離陸ポイントから、真上に上昇させて撮影した一枚。飛行時間が30分を超えるMavic 2 Proとは言え余裕を持って計画しないと行けません。
その為、本当に日が沈む直前に離陸させました。やはり断崖絶壁が目の前に写るこのくらいの高さが映えますね。ただ、岩場には第三者(観光客)の方々の往来がそこそこあったので、すぐに沖の方へ飛ばします。
余談ですが、遠くに「馬の背洞門」が見えますか?この後、あそこで最高の天の川も撮れたので、そのうち記事にできればと思います。
Mavic 2 Pro 28mm f8 ss1/120 iso100
沖に数百メートル飛ばし、日の丸構図で日没を空撮します。富士山の左裾野に太陽が沈みました。これもう少し時期が早ければダイヤモンド富士山が撮れたんですね。
日時さえ晴れれば、場所を選ばない空撮なら好きにダイヤモンド富士山が撮れそうです。28mmの縛りがありますが・・・。
Mavic 2 Pro 28mm f8 ss1/80 iso100
富士山がシルエットになった頃、城ヶ島全体と富士山が入るように撮影してみました。振り返れば、この構図で夕日も撮りたかったですね。お気に入りの一枚です。
Mavic 2 Pro 28mm f8 ss1/30 iso100
神奈川県内陸の方に目を向けると、夕陽に照らされ雲がオレンジ色に染まっていました。
まとめ
真夏のお盆の季節。神奈川県の城ヶ島からは素晴らしい夕日と富士山が見えました。
出かける前からなんとなく夕日のイメージを持って来たのですが、事前調べよりも思いの外太陽が南側に沈んでくれました。予定では内陸に沈むはずだったので、思わぬ誤算です。
連続二回城ヶ島で空撮を行い、ロケーション・練習を含めて非常に良い環境だと感じました。
朝に撮影した城ヶ島の空撮の記事はこちら↓
今回の空撮について
城ヶ島は国土交通省による無人飛行機禁止区域の対象外です。飛行前には、神奈川県および城ヶ島の管理団体に飛行方法を問い合わせた上で空撮を行なっています。
夕日撮影の離陸ポイント、実は先日の朝はほぼ無人でしたが、この日は夕日鑑賞目的で多くの方が行き来していました。その為、足場の確保に非常に苦労しました。
岩場で平(フラット)な環境でできるだけ沖に突出している場所。さらに第三者と距離を取れる場所・・・。それでも飛行前後に近くを通ってしまう方がいたので、その都度こちらから操縦中である事を声かけさせて頂き、基本的に離陸直上での動作確認後はすぐに沖に飛ばすよう意識して撮影・操縦を行いました。
ブログのテーマが「ソニー α」ですが、空撮の記事が増えて来ましたね。ただ、この日もちゃんとα7IIIを持って来ており、ついでに立ち寄った馬の背洞門で最高の天の川を撮る事ができました。その度の様子は次回の記事で紹介します。