こんにちは。
今回紹介するのは、栃木県日光市 奥日光の中禅寺湖にある絶景スポット「八丁出島」の空撮映像と写真になります。
目次
八丁出島の紅葉をドローンで空撮
皆さんは八丁出島をご存知でしょうか。
栃木県日光市 奥日光にある中禅寺湖の南側にある出島を指し、最も有名なのは半月山の半月山展望台から見る八丁出島の景色です。特に10月下旬に紅葉する八丁出島が目を見張る美しさで、世界的に有名な絶景スポットと言えます。
自分は今年、半月山の半月山展望台から激混みの中紅葉する八丁出島の撮影に成功しました。その様子は以前にこのブログでも記事にしてあるので、是非ご覧ください↓
通常八丁出島を上から見下ろすには、この激混みと軽登山を行わないといけないのですが、実は中禅寺湖沿いはハイキングコースが作られており、中禅寺湖の水位（地上）からも八丁出島自体は見る事ができます。
と言うことで今回、自分の相棒であるドローン（Mavic 2 Pro）を駆使して上空から紅葉する八丁出島の空撮に挑みました。実際に空撮を行ったのは、上で紹介した半月山登山を行う二日前（今回は二泊三日の一人旅でした）だった為、良好な朝ではなく日没前に空撮しました。
基本情報
・所在地：〒321-1661 栃木県 日光市 中宮祠2482（イタリア大使館別荘記念公園）
・アクセス：中禅寺温泉バス停から徒歩35分
※夏季限定：半月山行きバス、英国大使館バス停下車徒歩5分
今回は中禅寺温泉から徒歩で30分ほどハイキングを行い、中禅寺湖を時計回りに進みました。
・空撮条件：国土交通省による無人飛行機禁止区域外になります。
空撮を行う際は、日光土木事務所に電話し、必ず指示に従い行って下さい。申請書提出あり。
離陸ポイントはイタリア大使館記念別荘公園からさらに南下し、第三者が近くに来ない湖畔から行っています。
八丁出島の紅葉の空撮映像と写真
まずは八丁出島の紅葉を空撮した映像を紹介します。ちょっとVlogの要素も含めてあるので楽しんでいただけると幸いです。
いかがだったでしょうか。時系列的には逆ですが、登山を行った後に空撮を行ったように編集しています。次回は遊覧船が泳ぐ午前中に空撮したいと思います。
Mavic 2 Pro 28mm f8 ss1/50 iso100
まずは中禅寺湖湖畔から離陸し、中禅寺湖の北西方向に目を向けた写真です。この日は雲が非常に多く、中禅寺湖自体はとても暗かったのですが、北西の遠くの空だけが明るく、夕陽が差し込み幻想的な景色となっていました。そして左端を見ると、八丁出島の先端が見えます。
Mavic 2 Pro 28mm f8 ss1/30 iso160
こちらは中禅寺湖の湖畔の近く上空から、男体山に目を向けた写真です。夕日が湖畔の森にだけ当たり、紅葉する木々が輝いています。この場所は男体山の右裾野が見えないのが難点で、地上からの男体山を入れた星景写真撮影には不向きですね。
しかしドローンがあれば、日中の構図は無限大でそんな問題は解決します。
Mavic 2 Pro 28mm f8 ss1/30 iso400
と言うことで、数百メートルほど中禅寺湖の水上を飛ばし、八丁出島の真上まで来ました。この構図は本当に凄いですね！言葉が出ません。
紅葉する八丁出島の向こうに聳え立つ男体山。この構図で空撮している作例はよく見かけますが、静止画で記録している方は少なく、個人的には非常に貴重な一枚だと思っています。
ただ、本当に28mmと言う画角が勿体ない。Mavic 3 Proは是非24mmの単焦点レンズを！
Mavic 2 Pro 28mm f8 ss1/15 iso500
八丁出島の上空から真下を空撮した写真は何枚か撮影しました。こちらは八丁出島の先端を空撮したもので、個人的には木々を真上から見下ろした写真が大好きで、これこそドローンを購入した甲斐のある景色です。
八丁出島は想像以上に大きく、本当は上空300m付近から空撮したいのですが、残念ながら航空法で禁止されているのでこれが限界です。
まとめ
中禅寺湖の八丁出島の紅葉を空撮した写真と映像、いかがだったでしょうか。
この日は二泊三日の奥日光旅行の到着日であり、かなりバタバタでゆっくり空撮はできませんでしたが、見返してみるとあっと思わせる空撮映像・写真が撮れていました。
八丁出島自体は午前中の方が光量や光の向き的に綺麗なので、次回機会があったらチャレンジしたいです。
ん〜、ただその時は風景写真鉄板の24mmで空撮したい！
