華厳の滝の紅葉をドローンで空撮!@栃木県 奥日光の絶景スポット

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こんにちは。

今回紹介するのは、栃木県 日光市の奥日光で空撮した写真と映像になります。

場所は超有名な絶景スポット「華厳の滝」です。そして今回紹介する空撮映像は、かなり自信作なのでぜひご覧ください。

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華厳の滝の紅葉をドローンで空撮!

皆さんは、栃木県の日光市にある華厳の滝をご存知ですか。

中禅寺湖に貯められた大量の水が、落札約100mの崖を流れ落ちる姿は本当に圧巻です。長野出身の自分は幼い頃から多くの滝を見てきましたが、この華厳の滝は5本の指に入るくらい美しいと感じています。

ちなみに余談ですが、自分の中での滝ランキング一位は自分の地元近く、長野県須坂市にある米子大瀑布です。今現在は2019年の秋の台風により土砂崩れで通行止めになっていますが、もし開通したら、速攻でドローンの空撮を申請し特攻します!

話はそれましたが、華厳の滝は中禅寺温泉から徒歩圏内で行ける為、非常にアクセスが良く、初めて奥日光エリアに観光に行く方は、絶対に外せない観光スポットと言えます。

華厳の滝については、地元のサイトの説明も引用しておきましょう。

日光には四十八滝といわれるくらい滝が多い日光周辺で、最も有名とも言えるのが華厳ノ滝。中禅寺湖の水が、高さ97メートルの岸壁を一気に落下する壮大な滝で、自然が作り出す雄大さと、華麗な造形美の両方を楽しむことができます。エレベーターで行ける観爆台から間近で見る滝つぼは迫力満点。爆音とともに水しぶきが弾ける豪快な姿が見られます。
5月には見事な新緑、6月にはたくさんのイワツバメが滝周辺を飛び回り、1月から2月にかけては十二滝と呼ばれる細い小滝が凍るため滝全体がブルーアイスに彩られ、四季折々に違った景色を堪能することができます。

文章引用:日光旅ナビ

基本情報

・所在地:〒321-1661 栃木県 日光市 中宮祠

・アクセス:JR・東武日光駅から東武バス中禅寺温泉行きで約40分

「中禅寺温泉」バス停下車徒歩約5分

華厳の滝の空撮映像と写真

ここからは、mavic2proで空撮した華厳の滝の映像と写真を紹介していきます。

まずは自信作である空撮映像をご覧ください。

いかがだったでしょうか。この映像は、Evoke Musicの中でも自分が一番好きな曲を使用し、曲のテンポに合わせて動画編集してみました。改めて、動画は写真で見るよりも情報量が多く、華厳の滝や周囲の紅葉する山々の様子が非常に良く伝わると感じました。

Mavic 2 Pro 28mm f8 ss1/30 iso100

まずはこの記事のトップにも載せた一枚。華厳の滝と紅葉する周囲の山々、そして中禅寺湖が入ったお気に入りの写真です。晴れの天気もいいですが、コントラストが上がってしまうので、この曇り空もよしとしましょう。

Mavic 2 Pro 28mm f8 ss1/30 iso400

こちらは滝のやや下流の山の斜面を撮影した様子。直下を空撮することで、紅葉する木々を真上から見ることができます。赤や黄色に色づく山々は本当に美しいですね。

Mavic 2 Pro 28mm f8 ss1/25 iso400

こちらは華厳の滝を真上から空撮した写真です。この構図、通常では絶対に見ることができない貴重な写真です。約100mの崖の上は紅葉する山々に囲まれており、メインの滝の周囲には小さな滝がいくつもあります。この構図を見ると、白糸の滝を連想させますね。

Mavic 2 Pro 28mm f8 ss1/50 iso100

最後に紹介する一枚は、早朝6時台に空撮した一枚です。朝方は日差しが低く、中禅寺湖が非常に綺麗に見えました。ただ、この時非常に不快な出来事があったのでまとめで紹介します。

まとめ

今回は、栃木県日光市にある華厳の滝と紅葉の空撮映像を紹介しました。

華厳の滝の空撮映像自体は、既に過去にたくさん撮影された方がいたのである程度はイメージはできていました。しかし、やはり時期や時間帯、ドローンの操縦者によって、かなり印象の違う映像・写真に仕上がる事が改めて分かりました。

新緑や真夏の華厳の滝も空撮したいですね。

ドローン空撮中の不快な出来事

最後に、上でも少し触れた早朝の空撮中に起きた不快な出来事を紹介します。

皆さんもご存知の通り、ドローンのような無人飛行機の操縦では、人や物へ危害を加えるリスクは常にある為、厳しい規定や慎重な行動が求められます。

自分は奥日光エリアでは夏にも空撮を行っており、この周囲は国土交通省による禁止区域外である事を確認しています。その為、管理局である日光国立公園・環境省・日光土木事務所・観光協会等全ての機関に問い合わせを行い指示のもと空撮を行っています。

さらに、離陸ポイントの指定を聞いたところ、選定は操縦者の判断に任せるとの指示を頂き、展望台を外し(実際に当日展望台で離陸させていた操縦者もいた)、さらに観光客が少ない早朝6時台に飛行させていました。

そんな中の操縦中、土木作業員らしき若い男性が近寄ってきて「すみません許可取ってるんですか?」と問いかけて来ました。そもそも無人飛行機の操縦中に話しかけてくる事自体が危険な行為でしたが、自分は「申請を行った上で操縦しています。」と伝えました。するとその男性、もう後には引けないと思ったらしく、「事務所も近くにありますしダメですよ(恐らく華厳の滝管理棟の事)」と突っかかって来たのです。

この時点で自分のドローンは華厳の滝の上空におり、管理棟の上空にあった訳ではありません。もちろん建物から30m以上離れた位置を飛行しています。さらに突っ込むと、観光協会や事務所はそもそも無人飛行機の可否を判断できず、基本的には全て土木事務所の指示に従い判断されます。この男性は、そこまで理解した上で話しかけて来たのかが不明。そして、そもそも操縦中に会話するのも危険だった為、自分はすぐに「すみません。じゃあすぐに帰還させます。」と伝え、空撮を中止しました。

今思えばあまりに理不尽な話であり、怒りをも覚えます。帰宅後、日光土木事務所に問い合わせをしてやろうとも思いましたが、奥さんに生産性のない行動はやめろと言われ頭を冷やしました(苦笑)。

皆さんはその男性、どう思いますか。ドローンの規定を理解した上で突っかかって来たのか、ただ気に入らなかったから突っかかって来たのか。今思えば、こっちは申請し指示に従い空撮を行っているので、逆ギレしてもおかしくなかったです。観光客の多い日中に展望台から離陸させていたら怒られるのは分かりますが、早朝6時台に管理棟や展望台から離れたポイントから離陸させており、何が悪いのか理解できませんでした。

何はともあれ、世間的に見てもドローンはいい印象を与えない事を再認識した出来事でした。

自分がドローンでの空撮を始めてもうすぐで半年が経とうとしています。普段は見せてください!持ってみてもいいですか?など好奇心や興味で話しかけてくる方が多い中、この一度きり、ドローンを飛ばすことにケチをつけられたような不快な出来事でした。

いずれにせよ、これからも今まで通りルールや条例の則って空撮し、このような場面でも泣き寝入りしないで胸を張って趣味を楽しめるように行動したいと思います。

それではまた。

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