湯ノ湖の紅葉をドローンで空撮!@栃木県 奥日光の絶景スポット

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こんにちは。

10月の中旬から下旬にかけて、二週間連続で栃木県にある奥日光へ写真撮影に行ってきました。この記事では、10月19日の朝6時に空撮した湯ノ湖の紅葉を紹介します。

今回紹介する映像は、2020年11月4日に全国放送 テレビ朝日 花鳥慎一ワイドショーで放送されました。自分は日勤で見られませんでしたが・・・。依頼等の話は機会があれば。

今回の映像は、8月に湯ノ湖を空撮した時から絶対に空撮しようと決めていたものです!

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湯ノ湖の紅葉をドローンで空撮

湯ノ湖とは

湯ノ湖は栃木県の日光市、奥日光の山奥にある静かな湖です。

北東に位置する三岳の噴火で湯川がせき止められてできた湖で、周囲には落葉紅葉樹の山々で覆われており、秋には素晴らしい紅葉が広がります。
湖自体は周囲約3キロメートルであり、湖岸の散策路で1時間ほどで一周できます。

また、マス釣りの名所でもあり、夏(5月~9月が解禁期間)には多くの人々で賑わいます。

基本情報

・所在地:〒321-1662 栃木県 日光市 湯元

・アクセス:JR/東武日光駅前から東武日光バスに乗車し1時間20分(10月は3時間以上)。

→バス停、湯滝入口・湖畔前・湯元温泉から徒歩圏内。

・空撮:国土交通省による無人飛行機禁止エリア外の為、土地の管理局に申請する事で可能。

今回の空撮について

旅行と写真撮影が好きな自分がもし「関東で一番好きな場所は?」と聞かれたら、栃木県の奥日光です。そう答えたくなる素晴らしい場所が奥日光にある湯ノ湖です。

栃木県の奥日光へは三年間連続で訪れており、それぞれこのブログでも記事を書いています。ただ、紅葉シーズンが激混みエリアと言われる奥日光に行ったのは2020年の今年が初めて。

更に、今年の8月には一人旅で湯ノ湖の空撮を行っています↓

8月の真夏の時期に、栃木県にある奥日光へ温泉旅行に行ってきました。この記事では、旅で巡った絶景名所の空撮映像と写真を紹介します。

いろは坂を登り、中禅寺湖と戦場ヶ原をこえた山奥にある静かな湖が湯ノ湖です。湖の北側には湯元温泉街があり、源泉の辺りにはほんのり硫黄の匂いが漂います。その白く濁ったお湯は、一度入ると病みつきになります。そして湯ノ湖の水は、湖の南側にある湯滝、湯川へと流れ、中禅寺湖に注ぎます。そして湯ノ湖の周辺には落葉広葉樹の森と山々が広がります。

そんな湯ノ湖に魅了され、三年連続、そして今年は三回も連続で訪れてしまいました。

自分の事前調査では、奥日光の紅葉は中旬に湯ノ湖周辺、下旬に中禅寺湖周辺と言うイメージのため(竜頭の滝は中旬)、それに合わせて二週間連続で計画を立て宿を取りました。

空撮を行ったのは、10月19日の早朝6時。温泉旅館の朝食を遅めの8時に頼み、朝活として湯ノ湖湖畔から撮影しました。

湯ノ湖の紅葉と空撮映像

ここからは、今回空撮した映像と写真を紹介していきます。まずは空撮映像から↓

いかがだったでしょうか。自分で作って振り返っても、本当に素晴らしい景色です。

映像でも分かる通り、湯ノ湖は中禅寺湖に比べて非常に小さい湖のため、水面が非常に穏やかです。また、湯元温泉の源泉が流れ込み、北東付近は水が白く濁っているのが分かります。

湖周辺の山々は落葉広葉樹林となっており、紅葉する秋に空撮する事で、予想通りカラフルなモザイク模様になっていました。また、南東方向を空撮すると男体山や戦場ヶ原が見え、奥日光らしい景色を楽しむことができました。

空撮前後のドローン機体の映像はソニーのZV-1で撮影しており、全て1インチセンサーのカメラで写した映像となっています。

目標は空撮以外は全てα7シリーズで撮る事で、そうすると映画の様な写りとなり、動画全体の質が一気に上がりそうです。ただ、三脚等準備を考えると面倒で楽をしてしまいます。

現在歩き撮りに新しく発売されたオズモポケット2を検討中で、冬のボーナスでα7cなんかを購入できれば色々解決するかもしれません。

話を戻し、湯ノ湖で空撮した写真の紹介に移ります。

Mavic 2 Pro 28mm f8 ss1/30 iso200

最初に紹介するのは空撮映像や記事のサムネイル画像に採用した一枚。湯ノ湖の上空から落葉広葉樹の広がる西側の山の斜面を写した写真ですが、本当にカラフルで綺麗でした。

Mavic 2 Pro 28mm f8 ss1/30 iso 160

中禅寺湖の八丁出島を連想される浮島の先端を空撮した一枚。中央に真っ赤に紅葉する木はカエデでしょうか。それともナナカマドでしょうか。

真下を写す構図は自分が好きな表現であり、ドローンでないと絶対に見られない景色です。

Mavic 2 Pro 28mm f8 ss1/120 iso100

湯ノ湖らしい空撮写真も必要と言う事で、湯ノ湖と戦場ヶ原と男体山が一枚の構図に収まるように撮影してみました。

水面に映った雲に紅葉する山々、雪を被った男体山が非常に綺麗です。また、遠くに広がる戦場ヶ原は少し霧に包まれており幻想的です。

Mavic 2 Pro 28mm f8 ss1/30 iso200

真下を写した写真をもう一枚紹介します。日光ロマンス街道から湯元温泉に入る道路と湯ノ湖の境から空撮した写真ですが、紅葉する木々の間から車が見える様子が印象的でした。

この辺りは針葉樹もちらほら見えますね。

Mavic 2 Pro 28mm f8 ss1/30 iso160

まだまだ沢山写真があるのですが、最後の一枚にしておきましょう。湯ノ湖の北東部を写した写真で、湯元温泉が流れ込み白く濁っているのが分かります。その左手には湖畔前バス停があり、湯ノ湖の中でも観光客が多く集まるエリアになっています。

湯ノ湖の朝焼け

こちらは一週間後に一人旅で奥日光に行った際に、α7IIIで撮影した湯ノ湖の朝焼け写真です。

自分は身体的な事情から車の免許が取得できない為、基本的に公共交通機関と徒歩で写真撮影にいきます。重たいカメラ機材を背負って秘境の地へ日中以外の時間帯にアクセスするのは、正直寿命を削っているような気分になります。時には未明から徒歩一時間かけて現地へアクセスする事もあります。この撮影スタイルが確立できているのも、まだ身体的にも年齢的にも若いからだと思っています。

そんな中、旅先で出会った親切な方々の車に乗せてもらえる事が非常に多くあります。これ、ある時は現地で出会った年下の学生の車に乗せてもらった事があります。

今回の湯ノ湖の朝焼写真を撮影する際、民宿で出会った素敵なご夫婦と意気投合し、車にご一緒させて貰い行きました。そのご夫婦とは連絡先も交換し、今もメールでやり取りしています。この時の素晴らしい旅のお話は後々紹介したいと思います。

また、自分の過去の写真撮影一人旅で、旅先で出会った方に車に乗せてもらった嬉しいエピソードをまとめた記事を、いつか書きたいと思っています。自分の人生を振り返る意味でも!

まとめ

紅葉する湯ノ湖の空撮映像と写真、いかがだったでしょうか。

湯ノ湖や奥日光エリアの最も奥にあるとはいえ、やはり日中になると多くの観光客が集まります。そのため、今回も宿泊して翌朝の日の出と同時くらいに空撮を行いました。早朝は湖の水面が穏やかで、写真撮影と同様空撮のタイミングとしてもとてもいいのです。

一月以上前に空撮の計画を立てたのですが、紅葉の時期は最盛期であり、想像していた通りの映像と写真を撮ることができました。また、インターネット上に中禅寺湖の空撮映像が数多くある中、自分が大好きな湯ノ湖の空撮映像は少なく、発信できた事に満足度があります。

2020年8月に20万円のドローン(mavic 2 pro)を購入した自分ですが、正直今回の紅葉する湯ノ湖を空撮できた事で、目的を果たせた気分でいます。もういつ売っ払っても後悔しないくらい満足した映像が撮れたのですが、折角なのでまだまだ続けたいと思います。とりあえず今のところ、長野の雪山・千葉の大波海岸の日の出を空撮したいと考えています。

そしてこの一週間後はまた奥日光に一人旅で来ます。と言う事で、後日には華厳の滝・中禅寺湖などの空撮映像や星空写真、そして半月山展望台から見た絶景などを紹介します。

高ボッチ高原のVlogもまだ作っていないのに更新したい記事が多すぎます!!

それでは次回もお楽しみに!

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