α6400で運動会を撮影したい!@ソニーαで望遠レンズの選び方!

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こんにちは。

今回紹介するのは、ソニーのミラーレス一眼カメラαで使える望遠レンズ選びで、特にα6400などaps-cセンサーカメラ用の望遠レンズを中心にお話しようと思います。

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α6400で運動会を撮影したい!

パパママ世代の方々で、自分のお子さんが運動会で活躍する姿を、一眼カメラαで綺麗に撮りたいと言う方は多いのではないでしょうか。

この記事では、α6400やα6600などaps-cセンサーのカメラで使える望遠レンズと、その選び方を紹介します。

本題に入る前に、何故このような記事を発信するのかお話させて下さい。レンズの情報だけ知りたい方は、以下は飛ばし読みして下さいね。


2021年現在は情報化社会であり、様々な情報が飛び交っています。そして、情報を拾い損ねると、知らないうちに損をしてしまいます。とあるチャットで、お子さん持ちのママがこんな質問を投げかけました。

「α6400ダブルズームレンズキットを買いました。ただ、今後子供の運動会を撮影するのに、望遠レンズがちょっと不安です。そこで、運動会で使える望遠レンズを教えて下さい。」

こんな質問は、インターネット上ででいくつもみて来ました。すると一人のメンバーがこう回答しました。

「24240があれば間違いないですよ!」

この会話を見て自分は驚きました。もしママさんが、この返事を信じてSEL24240と言うレンズを購入した場合、レンズを追加購入する目的の意味が全く果たされないのです。

ママさんが持っているカメラ機材は、aps-cセンサーのα6400です。更に、ダブルズームレンズキットと言う事は、SEL55210を持っているので、210mm(35mm換算315mm)まではカバーしている事になります。これに対し、フルサイズセンサーカメラ専用設計の便利ズームレンズ「SEL24240」を勧めるのはやや違いますよね(仮に将来的にフルサイズセンサーカメラにアップグレードする可能性があるにしても、SEL70300Gが妥当です)。焦点距離においては、210mm→240mmと大差がありません。

世の中には、写真撮影が好きな人間と、カメラ機材に詳しい人間がいます。自分は勿論写真撮影が好きですが、カメラ機材も好きであり普段から色々調査する方です。どの位好きかと言うと、ソニーユーザーでありながら、他社製カメラの最新機種やレンズの型番はある程度分かっています。しかし、これは自分がカメラ機材が好きだからであり、世の中誰もがカメラ機材について詳しいわけでは無いんだなあと感じました。

この記事では、ソニーのミラーレス一眼をNEX時代から約8年間使用し続けている自分の視点でお伝えします。


ソニーα6400で使える望遠レンズ

ここからは、ソニーのミラーレス一眼αEマウントで、α6400などaps-cセンサーサイズのカメラで運動会に使える望遠レンズを紹介していきます。

sel55210


ソニー E 55-210mm F4.5-6.3 OSS

最初に紹介するのは、レンズキットとして売られている望遠ズームレンズSEL55210です。

こちらの望遠レンズは、ソニーのミラーレス一眼カメラがNEX時代だった頃から販売されている非常に古いレンズです。お値段は1万円台とお手頃価格であり、大きさも缶ジュース程度と非常にコンパクトとなっています。

自分もNEX-6を購入した際にこちらを購入しており、今現在も実家で使用しています。家族で写真撮影を行うには必要十分な写りをしますが、焦点距離がそこまで遠くありません。イメージで言うと、保育園のグランドで走り回る子供の姿を、全身で大きく撮れる程度です。

※撮影環境はその人の立場により異なる為、一般的な内容でお伝えしています。

sel70350g


ソニー E 70-350mm F4.5-6.3 OSS

次に紹介するのは、SEL70350Gと言うaps-cセンサー専用設計の望遠レンズです。

結論を言いますと、α6400等を所有しており、かつレンズキットの望遠レンズからグレードアップしたい場合に、この商品を購入しておけばまず間違いありません。焦点距離に関しても、350mm(35mm換算525mm)をカバーしている為、保育園・幼稚園〜小学校の校庭においても、上半身まで大きく写す事が可能です。

ネックなのは価格であり、9万円ほどします。ソニーのαEマウント用で、3〜5万円程度で運動会に使える望遠レンズってないもんですかね。いや本当に、、、。

tamron 70-300mm di iii rxd


Tamron 70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD Eマウント用

3番目に紹介する望遠レンズは、ソニー純正ではなくタムロン製になります。

焦点距離を見ると、70-300mmと書いてあり、一見上で紹介したsel70350gの方が広い領域をカバーし魅力的に思えます。しかし、このレンズの最大の魅力はフルサイズセンサーカメラ専用設計と言う点です。つまり、将来的にα7シリーズなどのフルサイズミラーレス一眼を買う予定があり、なおかつ8万円ほどでこのクラスの望遠レンズが手に入るのです。焦点距離に関しても、α6400などで使えば450mmとなる為、運動会には十分使えます。

ちなみに、ソニー純正で70-300mmをカバーする望遠ズームレンズはSEL70300Gですが、価格が15万円します。更に、ソニー純正で100-400mmや200-600mmをカバーする望遠レンズは、20万円以上します。ご参考に。

sigma 100-400mm dg dn


シグマ 100-400mm F5-6.3 DGDN OS Contemporary Eマウント用

最後に紹介する望遠レンズは、ソニー純正ではなくシグマ製になります。

こちらは100-400mmと言う今までで一番望遠な焦点距離をカバーし、かつフルサイズ専用設計な望遠レンズとなっています。勿論フルサイズセンサー専用設計で400mmまでカバーする為、大きさはそこそこになります。しかし、デジタル一眼レフ時代と比べると非常に小さくなったと感じます。パパにカメラを持たせるなら問題ないレベルでしょう。

価格は10万円を少し超えますが、作品作りにも使えるクラスの望遠ズームレンズとなっている為、予算が許す方には本当におすすめのレンズです。ちなみに、自分が400mmクラスのズームレンズが必要になった場合は、2021年6月現在間違いなくこのレンズを選ぶでしょうね。

まとめ

今回は、ソニーのミラーレス一眼αEマウントで、α6400などaps-cセンサーカメラに使える運動会用の望遠ズームレンズを紹介してみました。

ソニー純正やレンズメーカーなど色々調査していますが、やはりソニーのミラーレス一眼カメラ用のレンズは本当に充実していると感じます。

今後の課題はやはり価格ですね。レンズキットの望遠ズームレンズ、SEL55210が一万円台で手に入るのに対し、もう一歩望遠領域を上げたいと思った際に、3〜5万円程度の望遠レンズがないと言う点です。通常真っ先に候補に入る、aps-c専用設計のSEL70350Gがこれに該当するのですが、何故がGレンズにしたせいで9万円ほどします。

この辺り、本来子持ちのパパママをターゲットにするはずの望遠レンズラインナップとして、本当に残念だと感じています。と言うか、ソニーは本当に酷いと思います。

個人的には、SEL70350Gは無印にして発売価格6万円(実売〜中古帯が3〜5万円)にして、フルサイズ専用設計のSEL70300Gが発売価格12万円(実売10万円)が妥当だと思います。

ニコンでデジタル一眼レフかつフルサイズセンサー専用設計が、純正6万円程度ですからね。

最後に、2021年にタムロンから出た150-500mmと言う超望遠ズームレンズを紹介します。このレンズがあれば、球場の選手やサーフィン、航空機の撮影は余裕であり、aps-cセンサーのカメラを使えば、皆既月食等の月撮影にも十分に対応できます。10万円を上回りますが、価格と大きさはこのクラスでは破格です。

それではまた。

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