東滑川ヒカリモ公園で撮影した写真!@茨城で絶景の日の出スポット

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こんにちは。

今回紹介するのは、茨城県の日立市にある絶景の写真撮影スポット「東滑川ヒカリモ公園」で撮影した日の出の写真になります。個人的には、関東沿岸部の絶景で大波月海岸に並ぶロケーションだと思っており、非常にお気に入りの場所です。

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東滑川ヒカリモ公園とは?

東滑川ヒカリモ公園は、茨城県日立市の海岸沿いにある景観が非常に美しい公園です。

東滑川ヒカリモ公園は、2019の令和元年7月にリニューアルを行い、子供が遊べる遊具やインスタ映えを意識した写真撮影用フレーム板どが整備されたそうです。特に、海岸にある奇岩「通称グミ島」はウミウが羽を休めに来る場所になっており、その景観から本当に美しい写真撮影スポットとなっています。

ヒカリモとは?

公園の名前にも付いている「ヒカリモ」についても調べてみました。ヒカリモは、黄金色藻類に属する淡水産の単細胞植物であり、光を反射すると黄金色に輝くそうです。公園内の遊歩道脇に点在する洞穴の中で観察する事ができるそうで、国内最大級の面積を占めており、大切に保護されているそうです。

基本情報

  • 所在地:日立市東滑川町5-13-1
  • アクセス:JR常磐線「小木津駅 西口」より徒歩約37分
  • 参考サイトは日立市ホームページより

今回の撮影について

自分が東滑川ヒカリモ公園を知ったのは、2021年の始めになります。

きっかけは、SNS(インスタグラム)の投稿を見た事です。星空(星景写真)を専門的に撮影しているインスタグラマーが投稿しており、海岸沿いの洞窟の中から見える奇岩と美しい天の川が写っていました。

その景色は、本当に日本なの?と疑いたくなるほど美しかったのですが、ロケーションを見ると茨城との文字が。もちろん詳細な地名まで発信されていなかったのですが、星空隊長に伝えると、Googleツールでさっと場所の特定ができました。

すると、普通に一般的に公開されている公園であり、インターネットにも情報として出回っている茨城県日立市にある東滑川ヒカリモ公園でした。2021年にその投稿を見てから一年後、SNSで地名の拡散をしている方も増えた為、当ブログでも投稿していいと判断しました。

と言う事で、2月の上旬の土日の新月期、星空隊長と二人で撮影に行って来ました。

東滑川ヒカリモ公園で起きた撮影トラブルの事例も、是非ご覧ください↓

海岸沿いにある某撮影地で発生した、カメラマンと三脚の場所取り問題のトラブル事例を紹介します。

東滑川ヒカリモ公園で撮影した写真

星空とブルーアワー

α7III+SIGMA14mmf2.8 DG DN 14mm f2.8 ss15 iso800

星空がブルーアワーに移り変わる頃に、東滑川ヒカリモ公園の海岸を撮影した写真です。

美しい砂浜と海、絵になるグミ岩、そしてブルーアワーに包まれる星空が本当に美しく、個人的には千葉県外房にある大波月海岸を超える撮影地です。右上には消えゆく天の川、中央右には明るい金星が見えます。

α7III+SIGMA14mmf2.8 DG DN 14mm f2.8 ss13 iso400

海岸の北側を撮影してみました。

水平線でオレンジ色に染まり始めた空が本当に美しいです。また、左の崖や海岸沿いに生える松が、本当にハワイや南国を連想させる美しさです。

迎える日の出の時刻

α7III+SIGMA14mmf2.8 DG DN 14mm f8 ss1/125 iso100

星が見えなくなり、いよいよ日の出を迎える時刻となりました。

水平線には低い位置に雲が広がっていましたが、関東の冬の空はカラッと晴れやすいです。もっと海岸沿いに寄れば、グミ岩がリフレクションして美しかったかもしれません。

α7III+SIGMA14mmf2.8 DG DN 14mm f11 ss1/200 iso100

いよいよ太陽が顔を出しました。

波の音しか聞こえない本当に美しい海岸で見る日の出、最高に贅沢です。もし自分がこの世を去るなら、どこぞの火葬場焼却と墓石の下ではなく、こう言う場所に眠りたいです(笑)。

日の出の撮影ですが、実際はさまざまな構図で撮影していた為、忙しく砂浜を走り回っていました。後日、自分が早足で砂浜を走る姿が友人の空撮映像に写っており大爆笑しました。

美しい洞窟と日の出

α7III+SIGMA14mmf2.8 DG DN 14mm f11 ss1/100 iso100

滑川ヒカリモ公園で撮影する最大の目的、それが洞窟と日の出・天の川を絡める事です。

海岸沿いを歩く事で美しい洞窟が見つかります。こちらは南の洞窟であり、天井が高く、開放感のある写真が撮れます。

α7III+SIGMA14mmf2.8 DG DN 14mm f11 ss1/125 iso100

こちらがSNSで流行っている北の洞窟であり、自分が今回主目的にしていた構図です。

横長の洞窟からは美しい太陽とグミ岩、黄金色に輝く波が広がり、まるで海外にいるような錯覚を起こします。しかし、ここは正真正銘日本の関東にある海岸です。

参考にですが、2月の新月期の日曜日の日の出時刻ですが、この洞窟内で日の出の撮影を行なっていたのは自分一人でした。太陽がもう少し南側に昇るところを狙いたい場合、3月上旬が最適かもしれません。ちなみに、3月中旬になると岩場に住むフナムシが大発生します。

こちらは満潮の時間帯は完全に海水に浸かる為、浸水対策が必要です。ビーチサンダルか長靴が必須になりますが、自分はカワセミ撮影を行なっていた2014年に、日本野鳥の会バードウォッチングの長靴を買っていたので重宝しました。

通常の長靴と比べて小型軽量に折り畳みができ、専用の袋も付属するのでおすすめ↓

まとめ

茨城県日立市にある東滑川ヒカリモ公園で撮影した日の出の写真、いかがでしたか。

ここは、関東で最も美しい海岸沿いの日の出撮影スポットであり、風景写真を撮るなら一度は足を運んだ方がいい場所です。自分は基本的に、撮影地の収容人数の観点から(混雑によるトラブル発生や環境悪化)、一度足を運んだ撮影地へはあまり行かないよう意識しています。今回は条件も良く、天の川とブルーアワー、日の出まで満足行く写真撮影が楽しめましたが、本当に美しい海岸だった為、また訪れたい場所となってしまいました。

最後に撮影環境についてですが、厳密には東滑川ヒカリモ公園ではなく、ロープを伝って海岸に降りた場所が撮影した場所になります。公園の貼り紙には「危険な為降りるな」と書かれていますが、地元の人間やカメラマンは装備をして自己責任で降りる形になります。

空撮に関しても、管理局に可否を課確認し、公園内からの離陸は禁止で海岸沿いに降りれば可能との指示でした。これはあくまで離陸ポイントのお話です。

その為、人によっては崖を降りずに公園内から撮影しているカメラマンもいました。

ご参考に。

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