ニコンZ6IIIが43万!最近のカメラは高すぎる!ではα7Vはいくら!?

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こんにちは。

この記事では、最近のカメラの価格設定について、我が輩が大愚痴を解き放ちます。

ニコンZ6IIIの価格が43万と異常事態!

ニコンのZマウントシリーズでスタンダード機となる最新のカメラ、Z6IIIが発表・発売され話題を集めています。しかし、販売価格が43万円と異常事態になってしまいました。

これは円安だからとか物価高だからとか言うレベルではなく、まさに異常事態!

値上げと言うのは、せいぜい3%とか5%。お給料も、消費税も、いずれも一桁台前半で段階的に変化します。つまり、ひと世代前のZ6IIが25万円ほどだった場合、Z6IIIは26万5千円ほどで販売されるのが常識。しかし二倍とも捉えられる43万円!!こりゃ一体どうなっているんだ!?イライラが止まらず、トップ画像の騒ぎではありません。これですこれ↓

ちょっと時代を遡りましょう。

ソニーのスタンダード機で初代α7無印は、発売当初15万円前後でした。また、第二世代のα7IIも同じく10万円台後半でした。そう、ミラーレス一眼は光学ファインダーなど高価な部品を使用しておらず、体積も小さい事から一眼レフより安価に売れる。

当時のミラーレス一眼に対するイメージはそうでした。

その後、高画素機α7RIIが42万円で発売され、この価格設定に自分は「ソニーはクルってる!」と思いました。しかし、当初は高画素機が無く唯一無二だった事から爆売れしました。そんなα7RIIですが、数年後に自分は中古で18万円で購入できました。

ちょっと前までは、カメラ本体は値崩れが激しい。だから資産価値のあるレンズにお金をかけろと言われて来ました。しかし、発売から数年経つデジカメとしては古いα7IVは、一向に値下がる気配は無く未だに30万円。

もう3年前に発売された型落ちのスタンダード機でも、10年前の二倍の金額を出さないと購入できない訳です。

円安の影響!?何故倍近い値上げ!?

通常、上位機種ではなく「後継機」であれば、価格が据え置き。

では、何故Z6IIIは倍近い価格に値上がってしまったのか。その大きな理由が「円安」です。つまり、ドルやユーロ換算では、常に同じ価格帯で販売しており、円安の日本国内だから結果的に価格が上がっている。

しかし、このモヤモヤを代弁してくれるツイートを見つけました↓

Z6IIIが2500ドルで、今が円安だから国内販売が高くなるんだよ!!↓
いや待て待て、日本メーカーなんだからドルベースじゃなく円ベースで価格出してよ!Z6IIIは25万円で売ります!1ドル160円だから、アメリカでの売り値はざっくり1,650ドル!反論は解るので受け付けませんwwwww

まあ、経済に無知な人間はこう突っ込みたくなる訳です。

しかし、カメラメーカーも利益を出す事を最優先に考える会社。ドルやユーロをベースに価格設定を行う理由は、言うまでも無く海外の方が高く多く売れるから。

ここまでは理解できます。むしろ、海外には更に価格を上乗せしてどんどん売ったれ!と言いたくなります。

自分が突っ込みたいのは、ドルベースで世界に売るのは大歓迎。でも、何故今円安で苦しみ、世界規模で見れば利益が取れないはずの日本国内の価格設定も、一緒に高くしてしまうのか。海外で爆売れして利益が出せているなら、そこは情を持って、日本人には当初と同じ価格設定にして売るのが道理でしょ!

ここに、日本のメーカーが何故!?と言う疑問が生まれます。

再度になりますが、日本国内の限定販売で利益を出さないといけないのならいくら値上げしても構いませんよ!そうではなく、海外では爆売れしているではありませんか。

この辺りが本当に意地悪!物価高とか円安とかはどうでもよく、高ぇ〜もんは高ぇのよ!

今までスタンダード機を買えていたユーザーが、買い替えられないのよ!!

ではソニーα7Vはいくらで販売される!?

α7IVが2021年頃に発売されたので、来年までにベーシック機である後継機α7Vが出ます。

では、α7Vの価格設定はどうなるのか。これ、Z6IIIに乗っからないで欲しい。本当に。

動画性能とか AI機能とはか他のラインナップに任せて、とにかくスタンダード・ベーシック・無印なα7Vは、原点回帰で多軸チルトを搭載し25万円で販売して欲しい。

いや、α7Vは絶対に多軸チルト式で25万円で発売される!頼むぞ!ソニー!

※蓋を開けたら38万円とかで出るんだろうな!そしたら大暴れしたる!!

結局全部値上げやん!

スチルメインのユーザーは、正直動画性能はどうでも良く、動画性能を理由に値上げして欲しく無い。動画機能を省いた安価なカメラを出して欲しいと言う意見があります。

でも、結局それはそれでライカやFUJIFILM X100シリーズやGRシリーズのように、道具やブランドの価値として高価。aps-cのカメラが30万円近いとは、本当に異常事態!

結局高性能万能カメラも、スチル専用カメラも両方高価格路線!!おいどうにかしろ!!

現行カメラを買わなければいいじゃん!

と言う意見が出ると思いますが、だから買っていません。

未だに2018年末に発表されたα7IIIがメイン機ですよ!

そして、だいぶ使い込んだので、程度の良いα7IIIを買い足す方向ですよ!はい。ただ、2020年の初めに中古で18万円で購入したα7IIIですが、2024年現在、カメラ屋で中古19万円!、フリマアプリでも15万円以上で取引されています。

もう中古カメラの価格帯も下げ止まりどころか上がり始めています。

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まとめ

ドッカーン!!

もう日本も世界もどうかしてるぜ!!

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