【X-T3 作例】富士フィルムのカメラで行く東京スナップ写真撮影

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こんにちは。

2019年2月25日月曜日は仕事休み。その前日に友人から突然LINEが届きました。

明日急遽仕事がお休みになったので、写真撮影に行きましょうよ!

これは嬉しいお誘いです。自分は風景写真の撮影が主体ですが、今回は彼の提案で行きます。

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富士フィルムのレンタルサービス を試す

今回は友人の提案で、富士フィルムのカメラボディレンタルサービスを利用し、東京をスナップ写真撮影を行う事になりました。

一時期ニコンは有料でカメラ・レンズのレンタルサービスを行っていましたが、何と富士フィルムは当日の19時半前の返却なら、無料でこのサービスを利用することができます。

勿論、最新機種からフラグシップのX-H1などもレンタルする事ができます。

と言う事で東京駅の丸の内南口改札前で友人と合流。

ここから5分程で富士フィルムのサービスステーションのあるビルまで行けます。

今回レンタルしたカメラ・レンズ

ここでは、実際にレンタルしたカメラとレンズを紹介します。

レンタルが行えるのはカメラ一台、レンズは一人二本となります。

つまり、ふたりで利用したので、レンズを四本選ぶ形となります。

自分:X-T3

友人:X-Pro2

レンズ:

フジノンレンズ XF14mmF2.8 R

フジノンレンズ XF23mmF1.4 R

フジノンレンズ XF35mmF1.4 R

フジノンレンズ XF90mmF2 R LM WR

こんな感じです。

今回の写真撮影の目的

今回の東京でのスナップ写真撮影のコンセプトをまとめます。

・自前のαは持っていかない。

・富士フィルムのカメラを試す。

・単焦点レンズにこだわる。

・jpeg撮って出しにこだわる。

と言う事で、レンズは友人合わせて四本楽しめるように選定。全て単焦点レンズを選びました。35mm換算で20mm相当・35mm相当・50mm相当・135mm相当の物を選んでいます。

また、カメラ本体は方向性の違うものが面白いと言う事で、友人がX-Pre2・自分がX-T3を選びました。富士フィルムという事で、定評のjpeg撮って出しが楽しめれば良かったので、ぶっちゃけX-T2でも良かったのですが、まさかの最新機種があって良かったです。

撮影したスナップ写真

ここからは、実際に撮影した写真たちを紹介します。

手探りでフィルムシュミレーションをいじりながら、全てjpeg撮って出しで撮影。

昼のスナップ写真(皇居~御茶ノ水~秋葉原)

東京の富士フィルムのサービスステーションは東京駅から徒歩圏内にある為、スナップ写真の撮影も東京駅周辺からスタートします。

カメラとレンズをレンタルした後、自分の希望で皇居の方へ足を運びました。

X-T3+XF23mmF1.4 R

まずは広角レンズで一枚。やはりαに比べてコントラストが低くでますね。

また、暗部の処理がかなり違う印象です。

X-T3+XF90mmF2 R LM WR

先月に夜景を撮影した、皇居の正門石橋(二重橋)を望遠レンズで撮影しました。

こう言う環境でズームレンズがないのは不便ですが、それが逆に楽しくもあります。

X-T3+XF90mmF2 R LM WR

遠くの建物を望遠レンズで切り取りました。明暗の差が淡く出るんですね。

X-T3+XF23mmF1.4 R

場所は変わって、新御茶ノ水駅から徒歩で行ける 湯島聖堂 まで来ました。

広角レンズの開放で、苑内に咲いていた梅の花を撮影しました。ボケ味はどうでしょうか!?

X-T3+XF23mmF1.4 R

新御茶ノ水にある湯島聖堂を後にし、北へ歩くと 神田明神 があります。

初めて訪れる場所でしたが、観光地と言う感じでした。

ここでも写真撮影を行ったのですが、ここでは省きます。

そこから徒歩で秋葉原まで行けます。

地方の撮影地はよく行くのですが、東京都内をこのように徒歩で歩き回ることは意外と少なく、友人の行動力には驚かされました。

そのまま秋葉原でお店をチラホラみて、マクドナルドで休憩がてら空腹を満たしました。

その間にも望遠レンズで写真撮影。

X-T3+XF90mmF2 R LM WR

35mm換算135mmと言う画角は、圧縮効果を活かした写真撮影に最適です。

最近、135mmの単焦点レンズが欲しくなりました。

ただ候補は最近発表されたGMではなく、AマウントのMFレンズであるSTFだったりします。

夜のスナップ写真(銀座~有楽町)

秋葉原をうろうろした後は銀座方面へ向かいます。

ここでソニーやニコンのサービスルームに行くのですが、ソニーのサービスルームを出ると時刻は17時を過ぎており、一気に夜の写真に変わります。

実は自分、スナップ写真撮影は夜の方が得意です。

X-T3+XF14mmF2.8 R

ここへ来て初めて使うレンズです。35mm換算21mmの超広角レンズで切り取りました。

カメラレンズレンタルサービスの返却時間は午後の19時半までです。

銀座から有楽町の居酒屋街を歩き、東京駅まで戻ります。

ここで標準レンズに交換し、有楽町の居酒屋街を切り取りました。

X-T3+XF35mmF1.4 R

圧縮効果の効いた写真を求めてついつい立体的な写真に行きがちですが、平面的な写真にも挑戦したくなります。このドラム缶の質感、凄いですね。

夜のスナップ写真撮影からは基本的に絞り開放、フィルムシュミレーションではコントラストを高めに設定しています。

X-T3+XF35mmF1.4 R

高架下の壁と路上に駐輪してあった自転車をパシャリ。

X-T3+XF35mmF1.4 R

高架下のトンネル。街灯がいい感じに歩行者を照らしていました。

この構図、今回の力作ですね。街灯下の通行人を、ロングコートにハットをかぶった方にしたらもっと雰囲気が出たかも。ここはまたチャレンジしたい構図です。

この後東京駅にある富士フィルムのサービスステーションにカメラとレンズを返却しに行きました。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、富士フィルムのカメラレンズレンタルサービスを利用した、東京スナップ写真撮影を行いました。

富士フィルムのミラーレス一眼カメラを使用する事で、普段の撮影スタイルとは違った写真撮影を楽しむことができました。

操作は最初は戸惑いましたが、数枚撮影するとすぐに慣れてきます。

印象としては、jpeg撮って出しのコントラストや暗部の表現が、αとは大きく違いました。

いつかの記事に書きましたが、自分はカメラのデザインとしては富士フィルムのようなクラシカルなものが好きです。

富士フィルムがもしフルサイズミラーレスを展開していたら、乗り換えるかもしれないと思うほど。

システムは小型軽量ですし、星空を撮らないなら、本当に理想的ではないでしょうか。

ちなみに、カメラレンズレンタルサービスではクレジットカードの登録・写真と住所入りの異聞証明書が必要です。また、当然ですがその場で電話連絡が可能かのチェックを行いレンタルを行う形となります。同意書と返却後のアンケートの記載も行います。友人は休日にも利用したことがあるとの事で、混雑はなかったそうです。

カメラバックは付属しません。あと、2019年2月現時点で、8mmスタートの超広角ズームレンズはなかったのと(あったら借りてみたかった)、100-400はレンタル料金別途2500円でした。ご興味のある方は、試してみてはいかがでしょうか!?

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