渋峠で撮影した天の川の写真!@長野の星空スポット

シェアする

こんにちは。

今回紹介するのは、長野と群馬の県境、渋峠で撮影した天の川の写真です。

スポンサーリンク
スポンサーリンク




渋峠について

画像:Googleマップにて、群馬と長野の県境に位置する渋峠を確認

渋峠の位置が分かる様に、Googleマップの衛生画像を載せてみました。

ご覧の通り、東京から遥かに遠い山奥に位置しており、南東方向もしばらくは山々に囲まれているのが分かります。また、都内から弾丸でのアクセスは難しい位置と言えます。

渋峠は日本国道最高地点

渋峠と言えば、長野の志賀高原から群馬の草津へ抜ける有名な峠道。

そこは知る人ぞ知る絶景の広がるドライブルートとなっており、夏のシーズンは多くの観光客やバイク乗りで賑わいます。また、ヒルクライムに来る方が非常に多く、日中に訪れた時は、かっこいいロードバイクで登っている方を多く見かけました。

そんな峠道を通る国道292号線は、日本国道最高地点を通っており、日本国道最高地点には展望の良い駐車場があり、そこには上記地点を示す石碑が立てられています。ちなみに、日本国道最高地点は長野と群馬の県境に位置していますが、厳密には群馬県側らしいです。ただ、自分は普段長野側からアクセスするのと、長野出身のためタイトルは長野にしてしまいました。

その辺はご勘弁ください(笑)。

渋峠は有名な星空スポット

今回の渋峠の撮影ポイントは、この日本国道最高地点の駐車場になります。

標高2172mである渋峠の日本国道最高地点は、群馬側へ下るルートの途中となっており、南東側が広大きく開けています。また、この駐車場から見える景色はまさに絶景であり、針葉樹林が広がる斜面はまるで海外の様です。ちなみに、遠くにやや町灯りはあります。

そんなこんなで、渋峠はもはや全国的に有名な星空スポットですが、草津や志賀高原方面に温泉旅行に行かれる方は、日中でも外せない写真スポットと言えますね。

基本情報

・所在地:長野県下高井郡山ノ内町志賀高原

・アクセス:

車の場合、信州中野ICから40km(約60分)

公共交通機関の場合、長野電鉄長野線の湯田中駅下車しバスで62分

渋峠で撮影した星空の写真-2017.ver

ここからは、渋峠で撮影した天の川の写真を紹介します。

Samyang14mmf2.8で撮影した天の川

α7Ⅱ+Samyang14mmf2.8 14mm f2.8 ss30 iso3200

α7Ⅱ+Samyang14mmf2.8 14mm f2.8 ss30 iso3200

SAL1635Zで撮影した天の川

α7Ⅱ+SAL1635Z 24mm f2.8 ss30 iso3200

α7Ⅱ+SAL1635Z+ソフトフィルター 24mm f2.8 ss30 iso3200

 雪の回廊と天の川

α7Ⅱ+Samyang14mmf2.8 14mm f2.8 ss30 iso3200

α7Ⅱ+SAL1635Z+ソフトフィルター 16mm f2.8 ss30 iso3200

渋峠で撮影した星空の写真-2016.ver

α7Ⅱ+SEL1635Z 16mm f4 ss30 iso6400

α7Ⅱ+SEL1635Z 16mm f4 ss30 iso5000

まとめ

周辺環境について

日本国道最高地点の石碑のある駐車場自体が、展望スポットになっています。

国道292号沿いにあり、駐車場自体はそんなに大きくはありません。ただ、駐車スペースとガードレールの間に三脚を立てるので、数十人並べると思います。あとは、少し斜面に下りて撮影している方もいましたが、危険だと思います。

車の出入りが多いと、写真にライトの明かりが写り込みます。この日はたまたま積雪の影響で、手前まで道路が閉鎖されていました。その為、徒歩で日本国道最高地点の駐車場まで歩いたのですが、苦労の甲斐があり車のライトを全く気にせず撮影する事ができました。

また、車が絶対に来ないので、周辺の道路の真ん中に三脚を立てる事ができました。閉鎖されていない場合、このような撮影は避けたほうがいいですね。

撮影の日時とポイントについて

駐車場に車を後ろどめした場合、真後ろが東方向となり視界が大きく開けています。

遠くの街明かりがあるものの、標高の高さと視界の広さが見事な絶景を作り出しています。勿論、冬季は積雪で絶対に来られません。GW前半の時期では残雪の渋峠と言った感じです。

天の川と絡める場合、30°~60°くらいに昇った頃がオススメです。これ以上昇り垂直に立ち上がった場合、駐車場から少し場所を変えた方がいいですね。

つまり、撮影の時期としては4月から夏場になります。

服装について

4月下旬で標高2000m超えの渋峠は、言うまでもなく極寒の地でした。

撮影中はそこまで動き回るわけではないので、冬山装備は全くしていません。家にあったフリースとダウンジャケットをひたすら重ね着しました。こんな単純な服装でも、二時間以上じっと撮影していて全く寒くありませんでした。

後半に紹介した星空の写真は、2016年6月に撮影した物です。この日は物凄い強風でまともに撮影できませんでしたが、夜明けの渋峠は幻想的でした。確かこの日もも、ダウンジャケットを持って行きました。はっきりとは覚えていませんが、6月の方が寒かったような…笑。

参考にしていただければ幸いです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク




スポンサーリンク




関連サイト

シェアする

フォローする