【2020】昭和記念公園でひまわり畑を撮影@東京で夏の風景写真!

シェアする

こんにちは。

2020年はコロナウイルスによる新型肺炎が大流行し、春の景色が見られませんでした。

時間が経つのはあっという間であり、暑い暑い7月を迎えました。毎年この季節は伊豆や日光の方へ温泉旅行に行くのですが、今年は特に未計画。

そんな中、実は本日は日帰りで群馬にある野反湖へニッコウキスゲを撮影しに行こうと考えました。しかし、車の免許がない為公共交通機関で行くとなると片道5時間以上かかります。計算すると、朝の6時に家を出ても路線バスの少なさから帰宅が21時になるとか・・・。

これは駄目だと諦めると、素晴らしい情報を目にしました。

スポンサーリンク
スポンサーリンク




昭和記念公園のひまわり畑が開花!

毎年のように足を運んでいる国営昭和記念公園。今年はコロナウイルスの影響で無理だろうなと思いながらホームページを覗くと、なんと7月9日の更新でひまわりが開花したとの事。

昭和記念公園といえば、花壇や庭園の木々・草花の手入れが素晴らしく、年によって植えられる花の品種や、植えられるエリア自体が異なって来ます。

確か2017年には人の背丈を超えるひまわりが植えられ、このブログでも記事にしました↓

東京のひまわり畑で有名な国営昭和記念公園にて、ひまわり畑を撮影してきました。毎年7月下旬から8月にかけて開花する昭和記念公園のひまわりの花。その様子をソニーのミラーレス一眼α7Ⅱ+SAL2470Z・SEL70200GMなどえ撮影しました。

2020年はと言うと、矮性の小さなひまわりが咲いているらしく、場所も西立川口に近いハーブの丘だとか。今回遠回りをしてしまったのですが、ハーブの丘は、毎年ネモフィラが植えられる場所であり、みんなの原っぱの手前になります。

それでは早速行きましょう!

【追記】写真撮影と同時に動画撮影もしました。一眼カメラαで作った映像をご覧下さい!

ひまわり畑の写真

ひまわり畑は直射日光の当たる場所であり、真夏は最高気温が30度を超える為、通常は開園と同時に入園するのがベストです。しかしこの日の朝は空が霞んでいた為、空が青くなるのを待ってから家を出ました。その結果、家を出たのは昼前となり、一番暑い時間帯に昭和記念公園の中を歩き回る事になりました。ただ、水筒を持っていった為、ペットボトルなどの飲料水にお金をかけずにすみました。昨日に読んだ節約術に、出先でペットボトルを買う事が無駄遣いの一つと言われており、確かに水筒を持ち歩くと節約になります。

そうそう、今回は被写体が花の為、カメラはα7SII(α7IIIは超高画素すぎて使いづらい)を持っていきました。また、レンズはズームレンズを一本も持っていきませんでした。自分はSEL1635GM、SEL24105G、SEL70200GMを持っているのですが、この贅沢なレンズ群を撮影に持っていかないと言う異常っぷりです。持っていったレンズは下で紹介します。

ハーブの丘までの道のり

2020年のひまわり畑はハーブの丘と言う場所にあります。しかし、自分は西立川口から入園し、なぜか水鳥の池を半時計回りに歩いてしまいました。このおかげでだいぶ遠回りしてしまいましたが、皆さん、もしひまわり畑が目的なら、西立川口で入園し、水鳥の池を時計回りにボート乗り場の方へお進み下さい。ひまわり畑のあるハーブの丘へは最短ルートです。

余談ですが、Macにしてから、撮影データを参照するのが非常に面倒になった為、慣れるまでは省略します。代わりに、レンズ別で段落を作ってあります。最初は標準レンズが使いやすく、SEL55F18Zをつけたまま歩きました。

こんな誘惑も躱しながら、遠回りしてしまったひまわり畑を目指します。

遠回りをすると良い事もあり、水鳥の池の反対側からはこんな涼しげな景色が見えました。普段は暗部を持ち上げるのですが、あえて黒つぶれさせた方が水鳥の池が際立ちます。

ボートは気持ち良さそうですね。乗っている方は暑いのでしょうか、涼しいのでしょうか。

SEL55F18Z

子供たちが遊ぶアスレチック広場を抜けると、ひまわり畑のあるハーブの丘に到着。

ホームページで三日前に更新された記事には咲き始めと書かれていましたが、まさに見頃でした。背丈が人の膝くらいの小さなひまわりであり、間隔もそこそこ空いて咲いていた為、どのように切り撮るかが非常に迷います。まずは55mmでひまわり畑全体が入るように一枚。

次に開放F値の小ささを活かしてひまわりの花を大きく写しました。背景が綺麗とは言えないですね。また、高さをひまわりの花と同じくらいにしています。こうすると上半分が背景の木々となり、花自体が際立ちます。

次に、ひまわりの花をハイアングルで少し引いて撮影して見ました。こうする事で、背景に咲くひまわり達もある程度写り込みます。しかし、全員がこちらを向いている訳ではなかった為、個人的に満足度は低いです。

それより感じたのは、ひまわりに限っては直射日光が当たっていた方がずっと絵になります。上の二枚の写真と比較して欲しいのですが、こちらの写真の方が綺麗でしょ。

SAL135F28[T4.5]STF

今回も持って来ましたよ!現行のSEL70200GMやSEL90M28Gを持っていながらも、それらを家に置いて、こちらのSTFレンズをカメラバッグに入れて来ました。

この一年はSAL135F28で撮りまくると決めましたからね!ではご覧下さい。

α7SII+SAL135F28 135mm t4.5 ss1/640 iso100

こ、これは凄い!やはり135mmのSTは別次元の絵を吐き出しますね。そして、撮影情報を一瞬で見る方法が分かりました。ここから撮影データも載せていきます。

α7SII+SAL135F28 135mm t4.5 ss1/640 iso100

ひまわりの花を後ろから撮影して見ました。背景ボケを見て下さい。とろっとろです。いや〜、もはやどこを切り撮っても絵になる。やっぱりこのレンズは凄いですよ!このレンズ、持っていない方は今からでも買うべきです。

α7SII+SAL135F28 135mm t4.5 ss1/400 iso100

通常だと背景がかなりうるさくなる場所で撮影。何やら流し撮りをしたような絵になりましたが、ボケの質自体は相変わらず綺麗です。

α7SII+SAL135F28 135mm t4.5 ss1/800 iso100

何やら異常な行動をしている方がいました。頭上にカメラをあげ、ひまわり畑の小道を行ったり来たり・・・。自撮り棒かと思ったら、よく見るとオリンパスのカメラをジンバル に乗せ、ハイアングルでひまわり畑全体を撮影していたのです。

このスタイル、実は自分がこれから始めたいと思っているのですが、やはり周囲の観光客との協調性と言うか、不愉快な思いをさせると言うか・・・。ん〜、今後の撮影スタイルも色々と考えさせられます。そんな事よりも、相変わらず前ボケが綺麗!

α7SII+SAL135F28 135mm t4.5 ss1/500 iso100

STFで撮る最後のひまわり。せっかくなので、135mmで少し引いてひまわりの花を撮影しました。左後ろには一本木があり、その周りをひまわりが囲んでいます。

α7SII+SAL135F28 135mm t6.3 ss1/3200 iso100

ちょどお昼過ぎだったのですが、この辺りから急に積乱雲が発達して来ました。西の空は一気に暗くなり、何やら雲行きが怪しいです。とは言えこれも素晴らしい夏景色。

SEL35F18F

α7SII+SEL35F18F 35mm f1.8 ss1/1000 iso100

再度、SEL35F18Fにレンズ交換して見ましたが、曇り空になり駄目ですなこれは・・・。

α7SII+SEL35F18F 35mm f11 ss1/160 iso100

雲行きが怪しくなって来たので、本来のルート(西立川口からひまわり畑のあるハーブの丘への最短ルート)を通って駅に向かいました。すると、ボート乗り場付近でポツポツと雨が降り出しました。幸い今回は巨大な日傘(昭和記念公園のひまわり畑で飲み使う為に2017年に買った)を持っていたので問題ありません。

ふと北東の空を見上げると、水鳥の池の上には夏らしい空が広がっていました。この時点でレンズはSEL35F18Fにしてあったのでそのままパシャリ!ちょっとトリミングしてありますが、必要十分な高画素機α7SIIの為大丈夫です。ただ、できれば55mmで撮りたかった。

2017年の昭和記念公園 ひまわり畑

こちらは三年前の2017年7月に撮影した昭和記念公園のひまわり畑の様子です。この年は人よりも背丈の高い、よく迷路に使われる品種が植えられていました。ザ・ひまわり!と言う定番品種ですね。SAL2470ZとSEL70200GMの二本を担いで一人で行ったのを覚えています。

2014年の昭和記念公園 ひまわり畑

こちらは2014年の7月、今の嫁さんがまだ彼女だった頃に一緒に行って撮影しました。この時はまだα7を持っていなかった為、α77とキットレンズのSAL1650で撮影しました。そう考えると背景ボケが綺麗に感じます。この後に、今年は閉鎖されているレインボープールに行って泳いだのもいい思い出です。

余談ですが、この防塵防滴なSAL1650が五万円ほどで買えるのに、なぜSAL1655Gは10万円を遥かに超えるのか・・・。本来ミラーレス一眼は小型軽量低価格なはずだったのに、世の中の変化に慣れるのは怖いですね。

そしてこのひまわり、2020年今年と同じ矮性で膝くらいの高さだったのですが、今年のひまわりとはまた品種が違いますね。ひと口にひまわりと言っても、奥が深いです。

2017年と2014年のひまわり畑の記事はこちら↓

まとめ

2020年7月12日の日曜日に行く昭和記念公園のひまわり畑、いかがだったでしょうか。

確か2014年の夏に訪れた時も矮星で低い背丈のひまわりが植えられており、花自体の撮影は今回の方が撮りやすいです。しかし、ポートレート写真を撮る場合、人が立位で花と写れる通常のひまわりの方がいいのではと思います。今年昭和記念公園のひまわり畑でポートレートを撮ろうとすると、モデルさんにはしゃがんで貰わないといけなくなります。

花の種類に関してですが、自分は2017年の背の高い大輪のひまわりも、今年の背の低い矮性のひまわりも両方好きです。

あと大事なのは天気です。何年も通っている中で、今年はやや雲が多い日に訪れました。と言うよりは、夏は基本的に午後になると曇り、ひどい時は夕立に当たるので、開園直後に行くのがおすすめです。できれば快晴で雲のない日に撮影した方が、ずっと素敵な写真が撮れます。

昭和記念公園では入り口の門にアルコール消毒用のボトルが設置されており、屋外なので他人と密集する事は少ないです。しかし、ひまわり畑の小道やベンチにはそれなりに人がたまり、日曜日だった為か思いの外混雑していました。

見頃はこれからなので、東京都内在住でひまわり畑を見たい方はおすすめです。熱中症と感染対策をして、是非出かけて見てはいかがでしょうか。

昭和記念公園のアクセスについて

・JR青梅線西立川口から直結で昭和記念公園西立川口に入れます。絶対に迷いません!

それよりも、昭和記念公園に入ってからの目的地までのルートが問題です。

昭和記念公園公式ホームページ

スポンサーリンク
スポンサーリンク




スポンサーリンク




関連サイト

シェアする

フォローする