羊山公園で撮影した芝桜と天の川の写真!@埼玉の星空スポット

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こんにちは。

今回紹介するのは、埼玉県で有名な芝桜の咲く公園「羊山公園」で撮影した天の川です。

2021年5月の新月前、混雑を避ける為に平日の勤務後に徹夜で撮影してきました。

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羊山公園ついて

関東近郊で星空撮影を行っている自分ですが、実は埼玉県だけは一度も撮影した事がありませんでした。観光名所の知名度や魅力、星空スポットにおいても、埼玉県と言うイメージは誰もがこんな感じだと思います。

さて本題。そんな関東の西側に位置する埼玉県ですが、星空スポットとなると真っ先に頭に浮かぶのが、秩父等の西側エリアに広がる山々です。

さて、早速例によって、Googleマップの衛生画像を見てみましょう。余談ですが、光害マップなどは見なくても分かるため、自分は活用しません。

画像:Googleマップの衛生画像にて埼玉の羊山公園を確認

Googleマップの衛生画像を引用し、関東圏と埼玉の羊山公園が分かるように載せてみました。

これは本当に面白いですよね。天の川が見られる南東の方角がまさに大都会となっています。一般的に、都心から◯◯キロ以上離れないと星空撮影に適していないと言われており、このGoogleマップを見る限り致命的に駄目な気もします。

とは言え、今回は行ってみたわけです。

羊山公園と芝桜について

羊山公園は、埼玉県秩父市の東側に位置し、県立武甲自然公園の西北部に含まれています。

秩父市のホームページを覗くと、「緑豊かな自然に囲まれた羊山公園は、市民のいこいの場として親しまれています。」と書かれています。

しかし、東京都民である自分のイメージでは、羊山公園=春の芝桜の印象が強く、実際に羊山公園の写真も芝桜意外に見た事がありません。

いつの日か芝桜の写真を撮りたいと思い、「関東 芝桜」で検索すると真っ先に出てくるのが、富士芝桜公園と羊山公園です。

そんな関東最大級の芝桜公園である羊山公園ですが、シンボルとなるのがやはり芝桜の奥に聳え立つ山「武甲山」ですよね。星景写真でもいい被写体になってくれそうです。

以下に秩父市のホームページから詳細な内容を引用しておきましょう↓

羊山公園の南側、秩父のシンボル武甲山を東に望む丘陵地に広がる芝桜の丘は、春になると一面が白やピンク、淡いブルーの花でおおわれます。約17,600平方メートルの広さに10品種、40万株以上の芝桜を植栽しています。

秩父市公式ホームページより

今回の星空撮影について

シフト制の会社に勤務する自分は、最近新月期の平日に休み希望を出すようになりました。

今回も5月の平日に希望休を出しており、条件が良ければ一人で関東沿岸部にでも出撃しようと考えていました。自分は車の免許が取得できない為、一人で星空撮影を行う場合、内陸の山間部はほぼアクセス困難ですからね。

すると前日に、所属する星空撮影グループの隊長からお誘いが入りました。平日ですが、隊長も翌日休みだとか。願ったり叶ったりの素晴らしいタイミング!撮影地に関しては、自分が真っ先に羊山公園を提案し、快くオーケーして貰えました。

そんなこんなで隊長と合流したのが22時。今回も運転本当にありがとう!

基本情報

・所在地:秩父市大宮6360

・アクセス:西武秩父駅から徒歩約20分/秩父鉄道御花畑駅から徒歩約20分

羊山公園で撮影した星空の写真

ここからは、今回秩父市の羊山公園で撮影した天の川を紹介していきます。

横構図で撮る天の川

α7III+SIGMA14-24mmf2.8 DG 20mm f2.8 ss15 iso3200

こちらは横構図で撮影した羊山公園定番構図になります。

手前に芝桜、奥に武甲山が聳え、夜空には天の川が縦に立ち昇ります。Googleマップで確認した通り、南東方向が関東の都心になるので、真南にある武甲山の左側は光害が凄まじいです。ただ、東の空にいい感じに雲が発生しており、少しは光害を抑えられていました。

今回は一般的に公開されている公園内だった為、ロケハンなしの星空撮影でした。その為、ほとんどをこの定番構図で撮影する事になりました。

縦構図で撮る天の川

α7III+SIGMA14-24mmf2.8 DG 24mm f2.8 ss15 iso3200

天の川が高く昇って来た頃に縦構図で撮影した一枚です。

羊山公園と芝桜の天の川撮影では、本命構図は縦構図だと思っています。理由は、低い位置だと天の川が東の光害に呑まれてしまう為、武甲山の真上に昇った頃が一番綺麗なのです。

14mmで撮る天の川

α7III+SIGMA14-24mmf2.8 DG 20mm f2.8 ss15 iso3200

こちらは未明3時を過ぎた頃に14mmで撮影した天の川の写真です。

5月は3時半には天の川が消え始める為、この頃が潮時となります。この日はこのタイミングで一番美味しい部分に雲が発生してしまいました。ただ、個人的には低い位置に発生する雲は、天の川とのバランスがいい為好みです。

また、上の定番構図から少し移動し、14mmの横構図でも収まりがいいように撮れました。余談ですが、この日も25万円で購入したソニー純正のGMレンズ「SEL1635GM」を持って行きましたが、出番はありませんでした。

まあ正直、焦点距離のお話ではSEL1635GMメインで撮影していても問題はなかったんですけどね。ついつい購入したばかりのSIGMA14-24mm DGを使ってしまう今日この頃です。

ブルーアワーと天の川

α7III+SIGMA14-24mmf2.8 DG 20mm f2.8 ss15 iso 1600

こちらは今回の羊山公園で撮影した最後の一枚になります。

3時半頃になり、東の空が徐々に青く光り始めていました。この写真、彩度高過ぎじゃない?と突っ込まれそうですが、設定はそのままで、雲と光害の影響でこの色が発生しています。

手前の芝桜と武甲山、天の川の配置はいいバランスなんですけどね。撮影設定を見ると、iso1600で辺りが明るくなっているのが分かります。

赤道儀(ポラリエ)と35mmで撮る天の川

α7III+SIGMA14-24mmf2.8 DG 20mm f2.8 ss15 iso3200

今回はドローンの空撮予定がなかった為、空きスペースにポータブル赤道儀(ポラリエ)を入れて持っていく事ができました。

こちらは友人から借りっぱなしのポラリエで、今回が二回目の使用です。この頃は雲が発生しており暇だったので、機材の写真を撮って時間を潰していました。こうして背景ボケを見ると、雲よりも星の方がずっと明るいのが分かります。

インスタグラムでこんな写真をよく見ますが、確かに撮影現場らしさが出て映えますね。そして赤道儀で撮影した写真がこちらです↓

α7c+SEL35F18F 35mm f1.8 ss30 iso400

こちらが赤道儀(ポラリエ)とSEL35F18Fで撮影した天の川です。

遠くの芝桜畑は圧縮され、武甲山は大迫力に写っています。そして、武甲山の上に広がる天の川銀河の中心を強調して写す事ができました。

何より、iso400に抑えつつも、35mmで30秒露光できている事に感動してしまいました。

東に昇る木星と土星

α7III+SIGMA14-24mmf2.8 DG 24mm f2.8 ss15 iso1600

こちらは、未明に東の空に昇り始めた木星と土星を撮影した写真です。

写真の中央やや右に光る明るい星が木星、その右上に目立つ星が土星です。自分はさそり座や北斗七星、木星くらいは認識できるのですが、星空撮影の体調に出会ってからより天体を意識するようになりました。

彼は自分のような趣味=カメラではなく、趣味=天文で記録媒体の為にカメラを始めたらしいので、カメラ機材への拘りはなく、それよりも望遠鏡等本格的な機材に力を入れています。

北の北斗七星

α7III+SIGMA14-24mmf2.8 DG 24mm f2.8 ss15 iso2500

こちらは芝桜が広がる遊歩道から北の空を写した写真です。

右上に北斗七星があるのですが、雲が多くソフトフィルターを使用していないので分かりづらいですね。確か羊山公園の北西側にも町灯りがあるので、そこそこ空が明るいです。

星空ポートレート

α7III+SIGMA14-24mmf2.8 DG 16mm f2.8 ss15 iso3200

今回も思い出にと、曇った瞬間に星空ポートレートを撮りました。後ろ姿ですが、、、。

まとめ

埼玉県の羊山公園で撮る天の川の写真、いかがだったでしょうか。

山中にあるので頭上はそこそこ暗いですが、やはり東方面の地上付近は凄まじい光害でした。撮影設定を見ても、静岡県南伊豆町の爪木崎灯台なんかはiso6400でも暗かったので、光害の影響を感じます。ただ、飛行機がほとんど飛んでいなかったのは意外でした。

光害が多いとは言っても、武甲山の真上に天の川が来た時は肉眼でもはっきり見えましたし、個人的には埼玉県での星景写真スポットとしては、秩父市の羊山公園はナンバーワンなのではないかと感じました。

撮影環境と混雑状況、構図について

画像:羊山公園撮影現場の環境

撮影環境に関しては、流石に有名な公園だけあって遊歩道がよく整備されています。スペースも十分にある為、ゆっくり歩きながら芝桜だけでなく好きな構図を探す事ができます。

しかし、定番構図だと14mmでは広過ぎて微妙でした。少し場所を移動すれば14mmでも行けますが、定番構図の周辺では木々や他の撮影者が入りやすくなります(下に参考写真)。その為、最近追加出費までしてSEL14F18GMを買う必要がない気がして来ました(まあSEL1635GMと併用すると最適解なのですが、買わない理由を探し中)。

画像:羊山公園定番構図14mmの微妙さと右奥の叔父様ライト

混雑状況については、芝桜が見頃を過ぎていた事、平日だった事もあり、後半は我々ひと組だけでした。ただ、到着時は定番構図にガッツリ入る位置に奥におじさま一人、あとは定番構図の位置に外国人カップルがいました。

この外国人カップル様、ガッツリ花壇内に三脚を置いているは、ギリギリに車を駐車して遊歩道と車の間でタイムラプスを撮っているはで、周りへの配慮がない感じでした。

自分は、あまりにマナーの悪い方がいた場合は注意や、堂々と撮影させて貰う考えですが、今回同行した隊長は平和主義の為、ちょっと離れた場所で撮影をしていました。個人的には、遊歩道の手前から花畑へタイムラプスを撮っていれば、通行人が入る事くらい誰でも予想できますし、この場合は無視して花壇の前に三脚を置かせてもらってもいいと考えました。

ということで、結果的には普通にこのカップル様には声をかけて確認し、撮りたい場所で撮らせて貰いました。まあ、ちょっと雲が発生した時点で、「オー!クラウディークラウィー」と言いながら撤収していったので良かったのですが・・・。

何はともあれ花壇に三脚を置く行為は許せませんね。怖くて注意できませんでしたが、、、。

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