【レビュー】ソニーの広角レンズ「SEL1635GM」で撮影した星空や海外旅行の写真を紹介!

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こんにちは。

久しぶりにソニー純正のレンズレビュー記事を書きます。今回紹介するのは、2018年に新品で購入したソニー純正のGMレンズ「SEL1635GM」です。

最初にハードルを上げておきます。「SEL1635GMのレビュー/作例」と書きながら、がっつり絞った風景写真を並べても何の参考にもなりませんし、説得力もありません。現行販売されているレンズなんて、絞ればどれでも解像しますし、個人的にSEL1635GMで絞った作例ばかりを並べても、その優位性が伝わらないと思っています。SEL1635GMには、このレンズにしかない絶対的な優位性があり、自分はこの記事でそれを伝えられればと思います。

是非ご覧ください!

この記事を読む事で、SEL1635GMと言うレンズの特徴、約四年間使用したカメラユーザーの感想、星空写真・海外で撮影した写真・逆光耐性などの作例を見る事ができます。

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SEL1635GMはソニーαEマウントの広角レンズ!

 SONY FE 16-35mm F2.8 GM(SEL1635GM)

特徴

FE 16-35mm F2.8 GM(SEL1635GM)は、ソニーのミラーレス一眼カメラαEマウント用のレンズで、フルサイズ専用設計の中でも最高画質を追求したGMシリーズの大口径広角ズームレンズです。発売日は2017年7月28日の為、2021年現在では4年前の古いレンズです。

特徴としては、ズーム全域で絞り開封f2.8ないわゆる大三元レンズのひとつです。周辺まで解像する高い描写力に加え、GMレンズならではの美しいボケ感を追求。その他、高精度で滑らかなオートフォーカス機構等ありますが、詳細はソニーのサイトをご覧ください。

ソニー デジタル一眼カメラα(アルファ) 公式ウェブサイト。デジタル一眼カメラα(アルファ)SEL1635GMの商品ページ。SEL1635GMの特長をご紹介いたします。

メリット:

  • ソニー純正で最高画質を追求した設計のレンズ
  • ソニーGMシリーズと言うブランド力がある
  • 16-35mmまでカバーしている
  • ズーム全域でf2.8

デメリット:

  • 価格が25万円と高価格
  • 星空写真として使用する場合にレンズリアフィルターがない
  • 2021年現在優秀な広角レンズが多数販売している為、明確な購入目的が必要

スペック

  • 重さ:680g
  • フィルター径:82mm
  • 絞り羽根:11枚
  • 開放絞り値:f2.8
  • 最大絞り値:22
  • 最大撮影倍率:0.19倍
  • 最短撮影距離:0.28m
  • レンズ内手ぶれ補正:なし

ライバルの広角レンズを軽く比較!

  • タムロン17-28mmf2.8:重さ420g・フィルター径67mm・絞り羽根9枚
  • シグマ14-24mmf2.8:重さ795g・レンズリアフィルターあり・絞り羽根11枚
  • SEL1635Z:重さ518g・フィルター径72mm・絞り羽根7枚
  • SEL1224GM:重さ847g・レンズリアフィルターあり・絞り羽根9枚

こんな人におすすめ!

SEL1635GMはこんな人におすすめです。

  • とにかくソニーで一番高いレンズが買いたい(正直画質はどのレンズも十分です)
  • 星景写真を専門的に撮る
  • 山岳写真を専門的に撮る
  • 海外旅行等の長期間の撮影で使う
  • 移動手段が車ではなく公共交通機関と徒歩がメイン
  • 一本で風景写真と星景写真を両立できるレンズが欲しい
  • 一本で星景写真と広角スナップ写真(35mm)を両立できるレンズが欲しい
  • ねじ込み式のレンズフィルターを多用したい

ちなみに、こんな方にはもっと安くていいレンズがあり検討の余地があります。

  • 星空撮影の移動が基本的に車(LA-EA3+タムロン15-30f2.8等にしましょう)
  • 風景写真と夜景写真用にレンズを検討している(SEL1635Zにしましょう)
  • 予算を抑えて星景写真が撮りたい(タムロン17-28・シグマ14-24にしましょう)
  • 予算を極限まで抑えて星景写真が撮りたい(サムヤン14mmf2.8にしましょう)

よく、車の免許を持っている方が小型軽量がいいと話していますが、撮影地まで車移動な為、25万円もするSEL1635GMを買うのはあまりに勿体無いです。それなら、10万円を下回るSAL1635Zやタムロンの15-30f2.8をLA-EA3を介して使用した方が経済的です。また、SEL1635GMは風景写真に向くと言いますが、風景写真や夜景写真は三脚に乗せてf8以上に絞るのが一般的な為、星空を撮らない方は25万円もするSEL1635GMよりも、逆光耐性が非常に優秀で10万円のSEL1635Zを買った方が絶対にいいです。SEL1224Gのf4通しと言う選択もありますが、レンズ選択のお話を広げるとややこしくなるのでやめましょう。

2021年現在、αEマウント用に他社製で多くのレンズが発売され、正直にSEL1635GMに25万円を出す優位性はかなり少なくなっていると感じます。

ちなみに、2021年今現在に星景写真を撮りたい方にコストとバランス重視でおすすめしたいのは、やはり30,000円台で買えるサムヤン14mmf2.8と、SEL1635GMの半額ほどで買えるシグマ14-24mmf2.8ですね。それは、天の川の撮影で14mmと言う画角は鉄板だからです。タムロンの17-28mmf2.8もいいですが、画角がやや弱いので、あちらはジンバルを多用する動画撮影用に向いていると思います。

3万円のサムヤン14mmf2.8をマウントアダプターを噛ませて撮影した天の川の写真

3万円でこんなに素晴らしい天の川が撮れるとなると、本当に25万円以上するレンズが必要か考えさせられますね。サムヤン14mmf2.8は、5年以上使用した自分にとっての星空撮影のエースレンズです。飽きたので入れ替えましたが。

2016年にサムヤン14mmf2.8を買い、5年以上星景写真の撮影で使用してきました。この記事では、長年使用してきた感想や作例を紹介します。

※2020年以降、ソニーからSEL1224GMとSEL14F18GMと言うレンズが発売され、また星景写真のレンズ選びが一変しました、これに関しては、まとめでお話します。

今回のレビューについて

レビューとは言え、SEL1635GMは発売してから既に四年が経過しているレンズです。既にインターネット上には多くのレビュー記事や作例が出回っています。そのため、当たり前で一般的な特徴を書いても誰かの参考にはなりません。

そのため、この記事では自分が四年間と言う長い間、星景写真・海外旅行をメインにこのレンズを使用した感想や、撮影した写真を紹介します。そして、自分にはSEL1635GMを選んだ明白な理由があります。その為、広角レンズ選びについてもちょこっと触れたいと思います。

最初に何故このタイミングでレビュー記事を書くことにしたのかお話します。

自分は、ソニーの広角レンズSEL1635GMは星空を撮影する為に購入しました。また、ヨーロッパやハワイ島などの海外旅行でも積極的に持ち出し、写真撮影を行いました。それにより、2021年現在約四年分の作例が貯まりました。発売当初は特に小型軽量設計なレンズであり、海外旅行、特にヨーロッパの建造物の外観・内観写真でも大活躍してくれました。しかし、しばらく海外旅行に行けなくなった事、今現在星空撮影はシグマの14-24mmf2.8をお試し中と言う事もあり、使用頻度からそろそろ書いてもいい頃かな、と思うようになりました。

余談ですが、シグマ14-24mmf2.8artレンズが現在の星空撮影のメインとは言っても、SEL1635GMを手放すつもりはありません。いずれ、シグマを手放し、星空撮影はSEL1635GMとSEL14F18GMの二本体制にする予定である事は今年の春から語っていますからね。

SEL1635を購入した明確な理由

ここでは、自分がSEL1635GMを購入した明確な理由を聞きます。

①星景写真撮影を行う為

よく、様々なサイトでフルサイズセンサーのカメラが必要か、aps-cセンサーのカメラで十分かの議論を耳にします。個人的には、単にボケ味だけを追求するなら、フルサイズセンサーのカメラは不要だと感じます。aps-c用に作られたレンズにも優秀なものはありますし(シグマのf1.4シリーズ当)、ボケ味なんて撮影技法で大きく変わりますからね。

カワセミなどの野鳥を撮影する為に高速連写機α77IIを買ったのと同じ様に、自分は星景写真撮影を本格的に行う為に、2015年にフルサイズ一眼カメラα7IIを購入しました。

iso3200から場合によってはiso10000以上で長時間露光の一枚撮りをする暗所での星空撮影。これには、フルサイズセンサーのカメラに絶対的な優位性があります。そして、レンズも同様に、絞り開放値が小さい方が星空撮影に絶対的な優位性があります。

2015年α7IIに加えて星空撮影用のレンズを選ぶ訳ですが、当時はSEL1635GMはありませんでした。そこで自分が選んだレンズは、f4通しのSEL1635Zと言うレンズです。16mmと言う超広角レンズの世界を自分に見せてくれた大変優秀なレンズでしたが、石垣島や2016年のハワイ等 マウナケアでの星景写真撮影で、流石に限界を感じました。具体的には、α7II+SEL1635Zでiso6400の30秒露光にしても、露出が足りない状態だったのです。

そこで自分がとった手段は、LA-EA3と言うαEマウントにαAマウントレンズを装着する為のマウントアダプターを使用し、SAL1635Zやタムロン15-30f2.8などのαAマウント用レンズを購入する事です。結果は大正解!SAL1635Zは16-35mmf2.8をカバーする大口径広角ズームレンズ(大三元レンズ)でありながら、中古備品が8万円弱で手に入り、素晴らしい星空を撮る事ができました。それから数年後、ソニーαEマウント用に正統派なSEL1635GMが発売されたので、順番に乗っ取り星景写真撮影用に購入した訳です。

これがまず一番の理由ですね。当時に必要だったから買った訳です。


②車の免許が取得できない・公共交通機関と徒歩の移動がメインの自分にとって、SEL1635GMの小型軽量設計は絶対に必要だった

車の免許が取得できず、なおかつ山岳写真を撮りたい自分にとって、1kgを超えるタムロン15-30f2.8やガラス玉のように重たいSAL1635Zをマウントアダプターまでプラスして運用するのは、あまりに現実的ではありませんでした(それでも数年間は普通に中央アルプス等に持ち出していましたが)。

持ち歩く荷物を1gでも減らしたい自分にとって、発売当時に680gと小型軽量だったSEL1635GMは異世界の道具であり、即新品25万円で買った訳です。

SEL1635GMをレビュー

まず最初に、SEL1635GMを購入した時に撮影した写真から紹介して行きます。

開封と付属品

自分は2018年の夏頃に、SEL1635GMを新品で購入しました。

レンズ保護フィルター・CPLフィルター・ソフトフィルターを同時に購入したため、軽く25万円以上した凄まじい買い物でした。箱を開けるとソニー純正のレンズケースが付属しています。また、当然ですが、花形フードが付属しています。

レンズの外観写真

SEL1635GMを真横から撮影した外観の様子です。

赤いGMレンズのマークがポイントですね。カスタムボタンが割り当てられるフォーカスホールドボタンがありますが、自分は一度も使用した事がありません。

皆さんはGMレンズのデザインどう感じますか。個人的には、カールツァイスの青いロゴの方が高級感がありかっこ良く、好印象でした。ただ、もうZレンズは発売しないでしょうね。

α7RIIに装着し、正面斜め上から撮影した写真です。

680gのSEL1635GMはとても軽く、バランスに不満はありません。

自分は神経質な為、高価なSEL1635GMにはすぐに保護テープを巻きました。


こちらは、サムヤン14mmf2.8と比較できる様に並べて撮影た様子です。

SEL1635GMで撮影した作例

ここからは、SEL1635GMの作例を紹介します。

先にも述べましたが、f2.8通しのレンズで「レビュー/作例」と書きながら、がっつり絞った風景写真を載せても誰の参考にもならないので、できるだけこのレンズの優位性を活かした作例を載せて行きます。綺麗な写真とは言えないかもしれませんが。

海外旅行の写真(美術館)

自分にとってソニーの広角レンズSEL1635GMは、星空撮影用であり、海外旅行に持って行く為のレンズでもありました。と言う事で、まずは海外で撮影した写真を紹介していきます。

α7RⅡ+SEL1635GM 35mm f2.8 ss1/60 iso400

当ブログではまだ未公開だった、フランスパリのルーヴル美術館で撮影した一枚。

世界的に有名で超巨大な美術館では、超広角レンズが必須であり、SEL70200GM・SEL24105G等を持っていましたが、SEL1635GMをメインに首から下げていました。

2019年のモナリザの絵画は、一時的に別の展示会場に置かれていました。大行列の最前列で、ほぼ立ち止まれずに押されながら撮影した一枚です。SEL1635GMを持っていたから撮れた一枚と言えますね。

α7RⅡ+SEL1635GM 16mm f2.8 ss1/25 iso400

こちらはイタリアの隣、ヴァチカン市国にあるヴァティカン博物館で撮影した一枚。

この美しい天井絵が展示されている部屋(廊下)は「地図の回路」と呼ばれています。観光客が流れる中でこの美しい天井絵を撮影するには、SEL1635GMのf2.8が必要でした。

海外旅行の写真(巨大建造物内部)

α7RⅡ+SEL1635GM 16mm f2.8 ss1/5 iso400

こちらはイタリア旅行に行った際、フィレンツェのドゥオーモで手持ち撮影した一枚です。

初めてのヨーロッパへの海外旅行はイタリア。ローマから、わざわざ現地の公式サイトを通して高速鉄道の切符を購入し、未明5時代から日帰りでフィレンツェまで行きました。

その主目的は、ミケランジェロ広場の夜景とこのドゥオーモを撮る事。小型軽量でf2.8通しのSEL1635GMの優位性を活かして撮れたお気に入りの一枚です。

α7RII+SEL1635GM 16mm f2.8 1/60 iso400

こちらは、フランスのパリへ海外旅行に行った際に訪れたサントシャペル。

フランス旅行では絶対に行きたい場所だったのですが、太陽の当たり具合でステンドグラスや内装の色味がかなり変わる難しい撮影環境でした。太陽が雲に隠れると真っ暗になるサントシャペルでしたが、こちらは日が差した瞬間に16mmでシャッターを切りました。

もちろん三脚の使用は禁止であり、撮影データからも、SEL1635GMと言うレンズの優位性を活かせた一枚だと思います。

コロナ禍なので需要はないですが、海外旅行で未更新の撮影スポットの記事が山積みです。

海外の写真(巨大建築物の外観)

α7RⅡ+SEL1635GM 16mm f8 ss8 iso100

こちらはイタリアのフィレンツェで撮影した一枚。

ちょうど雨が降っており、石畳の反射が綺麗な場面でした。海外で巨大建造物の作例写真は数多くあり、モン・サン・ミシェルの修道院やルーヴル美術館のピラミッド、パリのオペラ座などお見せしたい写真がいっぱいです。

一つの記事では収まらない勢いなので、また改める可能性があります。

山岳写真

ここからは、小型軽量だからこそ持っていける山岳写真撮影での作例を紹介していきます。

α7SⅡ+SEL1635GM 20mm f2.8 ss20 iso6400

70リットルのザックに山岳用テントを担ぎ、一人で登った北アルプスの燕岳。

天候条件がいいとは言えない日でしたが、メガネ岩と天の川、そして遠くには槍ヶ岳が見えた貴重な一枚となりました。真っ暗で標高2,500mを超える燕岳の稜線を、一人SEL1635GMを持って歩いたのは一生の思い出ですね。

α7SⅡ+SEL1635GM 20mm f2.8 ss25 iso100

同じく北アルプスの燕岳で撮影した写真。

マジックアワーの時間帯に光テントを撮ったのですが、左奥の燕岳とのバランスが絶妙です。こう言う山岳写真を、他の山でも撮りたいですね。

α7RⅡ+SEL1635GM 16mm f8 ss81/100 iso100

秋の中央アルプス千畳敷カールを16mmで写した一枚。

木曽駒ヶ岳へ向かう途中、超急と言われる八丁坂のふもとから宝剣岳を見上げました。始発のロープウェイに乗った事もあり、千畳敷カール自体が朝日に照らされ黄金色に輝いていました。SEL1635GMは、山登りにも持っていける小型軽量なレンズです。

星空写真(天の川)

ここからは、一番メインでもある星空写真(星景写真)の作例を紹介していきます。

SEL1635GMで撮影した星空の写真も数多くあり、ハワイ島のマウナケアで撮り貯めた作例もあります。しかし、海外の写真ばっかりだと逆に参考にならないので、2021年2月以降に撮影した写真を紹介していきます。

α7c+SEL1635GM 16mm f2.8 ss20 iso6400

岬に立つ灯台と立ち昇る天の川を撮影した写真。

サムヤン14mmf2.8やシグマ14-24mmf2.8artで星景写真を撮って来ましたが、いや〜これを見てしまうと画質の良さは一目瞭然ですね。周辺減光や周辺の収差が非常に少ないです。

星空を青く見せるレタッチ方法がありますが、本来の星空の色は黒褐色ですからね。自分は見たままの色に現像します。

α7III+SEL1635GM 16mm f2.8 ss20 iso3200

こちらは自然が作り出した星景写真としては、自分が一番好きな場所です。

2月のブルーアワーの時間帯に、見事な海岸景色と天の川を捉える事ができました。ただ、この日はあまりに強風と荒れる波で、ピントが上手く追い込めていない気がします。

α7III+SEL1635GM 24mm f2.8 ss20 iso4000 LEE No2

2月に一人で公共交通機関と宿を駆使して旅をした千葉県外房・南房総。

この日の野島崎灯台は自分一人であり、この満点の星空を独り占めする事ができました。ソフトフィルター LEE No2はレンズフロント部に手で当ててかざしているだけですが、24mmだと周辺の流れも発生しませんね。

暗所(水族館)

α7III SEL1635GM 24mm f2.8 ss1/30 iso320

比較的最近に撮影した水族館のクラゲ水槽とポートレート写真。

観光しながら巨大な水槽を撮る場合、そして暗所な水族館では、SEL1635GMは絶対的な優位性がありました。出目金レンズのシグマ14-24mmf2.8artなどは、観光しながら振り回すにはやや神経を使いますし、このシーンではちょっと広角に偏りすぎなのが正直なところ。

世界一のクラゲ水族館と言われる山形県にある鶴岡市立加茂水族館に行ってきました。この記事では、巨大なクラゲ水槽で撮影したポートレート写真を紹介します。

逆光耐性(太陽光/夕日)

α7RⅡ+SEL1635GM 16mm f8 ss1/100 iso100

風景写真はSEL1635GMでなくても撮れるので、あまり載せたく無いのですが、逆光耐性のレビューとして参考になればと思い載せる事にしました。

SAL1635ZからSEL1635GMに乗り換えて、棚から牡丹餅だったのが逆光耐性でした。自分がそこまで求めていなかった部分ですが、SAL1635Zの逆光耐性は本当に弱く、ちょっと点光源を中心から外すとゴーストが凄い事になっていました。SEL1635GMの逆光耐性は本当に優秀です。SEL1635Zと比較すると、どうなんでしょうね。

逆光耐性(スポットライト)

α7RⅡ+SEL1635GM 24mm f11 ss10 iso100

かなり意地悪な環境で撮影した作例になります。

国営公園の特別ライトアップで、凄まじい光量のスポットライトがいくつもある環境で長時間露光してみました。この時ばかりは物凄いゴーストが発生しましたが、もしかしたら、レンズ保護フィルターが安い物を使用していたからかもしれません。こればかりは、当時外して確認した訳ではないので、なんとも言えません。

まとめ

今回は、SEL1635GMのレビューと言う事で、小型軽量な設計・ズーム全域絞り開放f2.8・広角ズームレンズと言う「優位性」を活かした作例写真を紹介しました。

四年間使用する中で、SEL1635GMは星空写真・山岳写真・海外旅行でこそ威力を発揮するレンズであり、その価格から明確な使用目的がある方が買うべきレンズだと感じました。

とは言え、一般的に言われているように、16-35mmと言う使いやすい広角域をカバーし、ねじ込み式のレンズフィルターが使える超万能ズームレンズと言う事は確かな為、これ一本持っておけばネイチャーフォトもスナップ写真撮影も行ける、そう捉えていいと思います。

2021年現在、ソニーからはSEL1224F28GMやSEL14F18GM等、星空撮影に使える素晴らしいレンズが発売されましたね。前者はその大きさ・形状・価格からSEL1635GMの代わりにはなれません。後者は、星景写真撮影にこそ優位性がありますが、一本では汎用性には欠ける為、どうしてもズームレンズと併用する必要がでてきます。

最後に、自分の理想的な星景写真撮影用レンズは、16-35mmf2.8と14mmの単焦点レンズを併用する事だと考えています。自分は2016年から、乗り換えながらも上記の焦点距離のレンズ二本耐性で星空写真を撮って来ました。

天の川の全景を捉えるには14mmがベストだと考えており、SEL1224GMの12mmは正直広すぎますからね。価格に対するレンズの優位性が見出せません。その点、SAL1635Zとサムヤン14mmf2.8は総額10万円で手に入る二刀流広角レンズであり、当時なりに素晴らしい選択をしたと思っています。

何度も書いていますが、いずれシグマの14-24mmf2.8artを手放し(がっつり星空撮影に使用したレビューを書いたらかな)、SEL1635GMとSEL14F18GMの二本体制にする、これが今後自分が構築する予定の星景写真撮影システムです。

もし一本体制で星景写真を撮るなら、価格等のトータルバランスで絶対にシグマの14-24mmf2.8artがおすすめなので、是非この機会にチェックしてみてください。

この記事が、SEL1635GMを購入検討している誰かの参考になれば幸いです。

それではまた。

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