長野の絶景写真スポット 姨捨駅 にて善光寺平の夜景と棚田を撮影

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こんにちは。

今回紹介するのは昔から知っていた地元長野の絶景写真スポットであり、夜景スポットです。

場所は長野県の千曲氏八幡にある 姨捨駅 です。

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姨捨駅 について

長野県の北部、千曲市には姥捨山と言う山があります。

姥捨山と言えば昔話をよく耳にします。その内容は、老いて世話ができなくなった母親を、息子が背負い山に捨ててきた。だから姨捨山と言う名が付いた。と言うお話です。

もう一つの姥捨山のお話は、長野県民全員が歌えるという長野県県民歌の歌詞に出てくる姥捨山。歌詞は 月の名に立つ姨捨山。この辺は江戸時代から棚田が多く作られ、異なる形をした田んぼそれぞれに満月が映る事から、田毎の月 と呼ばれるようになり、絶景として親しまれてきたそうです。この田毎の月となったのが、日本棚田100選にも選ばれている 姨捨の棚田 す。

そんな魅力のある姨捨山にはJR篠ノ井線が通っており、路線に 姨捨駅 があります。

この姨捨駅の駅ホームから見た夜景が本当に素晴らしく、満月の頃には田毎の月と広大な善光寺平の夜景を一望できるのです。

今回は満月ではないのですが、この姨捨駅のホームから見た夜景を撮影してきました。

姨捨駅 で撮影した写真

今回の帰省ではα7SⅡしか持ち帰りませんでした。

レンズはSEL1635GMとSEL24105Gです。

姨捨駅 ホーム の写真

α7SⅡ+SEL24105G 35mm f8 ss10 iso100

α7SⅡ+SEL24105G 105mm f4 ss1 iso100

この辺りは丘の上のため、どこにいても素晴らしい夜景が見えます。道路から姨捨駅のホームに出た瞬間、この夜景が目の前に広がっています。

これを見て、カップルが座っていてくれたら絵になると誰もが思うでしょう。

しかし、こんなアクセスの微妙な場所は誰一人いません。

ついつい駅ホームの反対側から圧縮したくなるのですが、広角でも撮りましょうよ。。。

α7SⅡ+SEL1635GM 20mm f8 ss10 iso100

と言う事で、思いきって20mmで撮影してみました。本当に人がいた方が絵になります。

そうそう、電柱の灯りがあるので自然光だけでもポートレートや記念写真が撮れます。

善光寺平 の夜景

α7SⅡ+SEL1635GM 35mm f8 ss25 iso100

上のホームの写真と同じく35mmですが、こちらはSEL1635GMで撮影した写真です。

日没後であり、左方向の空が少し明るいです。

真下の棚田は実は姨捨の棚田ではありません。姨捨の棚田は日の出や月の出方向である写真で言う右方向にあります。こちらは善光寺平の夜景をメインに写しました。

α7SⅡ+SEL24105G 105mm f8 ss25 iso250

SEL24105Gの望遠端で、棚田と善光寺平の光を強調して撮影してみました。

車のライトが光のビームになっていて面白いですね。

SEL70200GMとかだと、奥にある長野市街地の光を圧縮して写せそう。。。

朝の 姨捨駅

α7SⅡ+SEL24105G 105mm f8 ss1/125 iso100

風景写真に対する意欲は爆発的なもので、朝方6時前にも同じ場所にいました。

と言うよりは、こちらの方が時系列的に撮影日時は早いです。

こちらは姨捨駅のホームから、日の出・月の出方向を撮影した写真です。夜景で紹介した棚田ではなく、こちらに見える棚田が、姨捨の棚田です。

恐らく田毎の月は、棚田の畦からではなく、ここから見えるのかも。。。

α7SⅡ+SEL24105G 50mm f8 ss1/100 iso100 jpeg撮って出し

姨捨の棚田の写真

姨捨の棚田で撮影した写真の記事はこちら↓

★ 長野で絶景の夜景撮影スポット 姨捨の棚田 で撮影した写真 ★

まとめ

長野県千曲氏にある姨捨駅から見る善光寺平の夜景、いかがだったでしょうか。

姨捨の棚田は高校時代から何十回も通っていますが、改めて見ると姨捨駅から見る夜景の方が絶景かもしれません。

姨捨の棚田と前方に広がる善光寺平の夜景は、長野に来たなら絶対に見る価値があります。

何故ここまで姨捨駅をオススメするのか。東京周辺にいれば夜景なんていくらでも見られますが、ここは①田舎で人が少なく②善光寺平の夜景が一望(これが長野県民として嬉しい)③なにより無人駅のホームと言う素晴らしいロケーション(無料)が揃っているのです。

ここへは満月が昇る頃も含めて今後も通おうと思います。

撮影の注意点について

あくまでも駅のホームである事を絶対に忘れないで下さい。平日に訪れた時は日没直後でもほぼ無人ですが、電車が来た時は利用客がそれなりにいます。特に三脚を立てる場合に注意です。自分は人がいない時だけ立てさせて貰いましたが、マナーの悪い使い方をしていると、三脚が禁止となり、夜景の撮影難易度が上がってしまいます。

※ ホーム転落事故に気をつけましょう。などは言うまでもありませんね(*゚~゚*)。

撮影ポイントについて

基本的には超広角レンズは要らないと思います。標準レンズがあれば事足りますが、ポートレートを撮りたいなら70200mmとかがあるといいですね。

周辺環境について

JR篠ノ井線の姨捨駅です。綺麗なトイレや自動販売機、しっかりとした待合室があり、無人駅です。この条件は写真撮影者にとって凄く嬉しい事だと思います。

千曲市自体にはコンビニも多いので、食料は下で買えばいいです。ちなみに徒歩圏内はほとんどが民家と田んぼです。

アクセスについて

・住所:長野県千曲市大字八幡 篠ノ井線

車の場合、長野市街地から40分程

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