市川市アイ・リンクタウン展望施設で富士山を撮影!@千葉の夜景スポット

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こんにちは。

今回紹介するのは、千葉県の市川市にある絶景の夜景撮影スポット「市川市アイ・リンクタウン展望施設」で撮影した夕日や富士山・夜景の写真になります。

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市川市アイ・リンクタウン展望施設について

市川市アイ・リンクタウン展望施設について

施設概要については、市川市のホームページを覗いてみましょう。

市川市アイ・リンクタウン展望施設の展望フロアは、市川市内でも最も高い場所(地上150mの45階)にあり、街の様子を知る学習の場としても使われています。また、天候のいい日には、江戸川や東京スカイツリー・東京タワーなど東京のビル群、更に富士山を見る事ができます。そして、これらは夜に美しい東京夜景となり、写真撮影スポットとなっています。

展望フロア自体は回廊となっており、360度の眺望をみられる作りになっています。

基本情報

  • 住所:272-0033 千葉県市川市市川南1-10-1 ザ タワーズ ウエスト45階
  • アクセス:展望施設入口はJR市川駅南口から東京側「ザ タワーズ ウエスト」3階へ
  • 営業:午前9時~午後10時(展望デッキは午後9時まで)
  • ライトダウンイベント日:毎月第三の金曜日・土曜日
  • 料金:無料
  • 休館日:毎月第1月曜日(祝日の場合は直後の平日)年末年始(12月29日~1月3日)
  • 公式ホームページ→市川市|アイリンクタウン展望施設
  • ライトダウンイベント→川市|アイリンクタウン展望施設 ライトダウンイベント

今回の撮影はライトダウンイベント!

東京の夜景を展望できる施設は数多くあります。

そんな中でも、無料施設と一部の有料施設のほとんどが、三脚禁止となっています。三脚が禁止な理由は、写真撮影を行うあなたなら理解できるのでは!? と思います。

そんな中、東京スカイツリーと富士山と東京夜景を一望できる無料の 市川市アイ・リンクタウン展望施設も同様に、普段は三脚禁止となっています。

自分は今回、2015年の春以来二回目の撮影であり、当時の様子も記事にしてあります。当時訪れた時は、窓越しでカメラを固定し、頑張って撮影を行いました。しかし、よく調べるとライトダウンイベントと言うものがあるらしく、日没以降限定で三脚が使用できるとの事。

撮影当日の15時前。この日がライトダウン日である事を突然知り、急遽カメラを携え家を飛び出しました。天候に関しては、GPV通り関東全域に薄い雲がちらほらある形。つまり、富士山は無理前提での出陣。それでも三脚固定で撮影してみたかったのです。

そんな計画準備不足の結果、到着時に日没間に合わずとう始末…ヽ(´▽`)/。

市川市アイ・リンクタウン展望施設で撮影した写真

2018年の撮影では、α7RⅡ+SEL1635GM・SEL55F18Z・SEL70200GMと言うレンズ三本耐性で撮影に臨みました。

撮影当日の日没時刻が16時32分でしたが、電車が上手く接続できず遅れた結果(出発が遅かったと言うのが正直)、まさに日没直後の到着でした。

圧巻の都市夜景、そのライトダウンイベントの混雑状況などは まとめ で詳しく紹介します。

燃える夕日を撮る!

最初は初めて訪問した日に撮影した夕日の写真を紹介。

この写真は、2015年の春先に初めて市川市アイ・リンクタウンを訪れた際に撮影した東京スカイツリーと夕日の写真です。まだjpeg撮って出しで撮影していた時代ですが、雲の表情もほどほく、素晴らしい夕日が見られました↓

東京タワーと富士山と東京の夜景が一望できる展望施設、千葉県市川市にあるアイ・リンクタウンに行ってきました。日没前の夕日からマジックアワー、夜景までの写真を紹介します。また、撮影環境やポイントなどもまとめてあるのでご覧下さい。

広角レンズSEL1635GMで撮影

α7RⅡ+SEL1635GM 24mm f8 ss1/50 iso100

2018年の訪問で最初に撮影した一枚。

展望フロアに到着したら、まさに日没直後と言う感じでした。そして、写真を見てお分かりですか? 雲がそこそこある中、何と富士山が見えているではありませんか。これは想定外!

ここでかなりテンションが上がりました。この後どんどん雲がはけていきます。

また、手前の川に夕焼け空が映り込み、とても綺麗です。この江戸川と遠方に見える東京のビル群・富士山が、アイ・リンクタウン展望施設だからこそ見られる絶景です。

α7RⅡ+SEL1635GM 24mm f8 ss1.6 iso100

日が沈むと、美しいマジックアワーの時刻が訪れます。

街明かりはまだ少ないですが、雲が掃け、空のグラデーションが非常に美しいです。また、東京スカイツリーと富士山がいい感じにシルエットとなっています。望遠カットは後ほど。

α7RⅡ+SEL1635GM 24mm f8 ss20 iso100

マジックアワーが終わり、夜景に移り変わった頃の写真です。

街明かりの方が空より明るくなり、夕景写真とは全く違った表情になります。遠方の東京スカイツリーがライトアップされ、富士山のシルエットは消えつつあります。

α7RⅡ+SEL1635GM 35mm f8 ss25 iso100

完全に夜景の時間となりました。

富士山のシルエットが完全に見えなくなり、市川市内の明かりと遠方に見える東京夜景のバランスが絶妙です。また、夜景では東京スカイツリーが最大のアクセントとなります。

望遠レンズ SEL70200GM で撮影

撮影自体は、SEL1635GMとSEL70200GMを交互にレンズ交換しながら行いました。

ここからは、大三元望遠ズームレンズで撮影した写真を紹介します。刻々と変わる都市夜景をレンズ交換しながら撮影したため、非常に忙しかったです。

α7RⅡ+SEL70200GM 100mm f8 ss1/8 iso100

日没後に東京スカイツリーと富士山のシルエットを写した写真です。

こちらは市川市アイ・リンクタウン展望施設では定番構図と言ったところでしょうか。ただ、まだライトアップが始まっておらず、RAW現像も追い込んでない為やや淋しい写真です。

α7RⅡ+SEL70200GM 70mm f8 ss6 iso100

富士山のシルエットと東京スカイツリーのライトアップが絶妙な一枚。

望遠撮影ではやや広角となりますが、手前の街明かり美しいです。

α7RⅡ+SEL70200GM 200mm f8 ss5 iso100

富士山と東京スカイツリーを強調する為、望遠端200mmで撮影してみました。

やや構図が中途半端かな?こちらも再現像する必要がありますね。この文章は2022年にリライトしていますが、流石に2018年のRAW現像はお粗末な気がします。

α7RⅡ+SEL70200GM 200mm f8 ss10 iso100

夜景になった頃、200mmで東京スカイツリーを切り撮りました。

α7RⅡ+SEL70200GM 135mm f8 ss8 iso100

こちらは135mmで東京スカイツリーを切り撮った写真です。

東京スカイツリーだけを強調する場合は200mmがいいですが、手前の夜景を大きく入れたい場合、135mmも悪くない気がします。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は二度目の市川市、アイ・リンクタウン展望施設での撮影を行いました。

地上150mからの都市夜景は素晴らしいですね。前回の写真を振り返っても、夕日の写真はやはり撮影しておきたかったです。個人的には、夕方の空の色が手前の川に映り込むのが、ここならではの絶景になっていて好きです。

また、東京スカイツリーと富士山と東京の夜景を絡められるのは珍しいですよね。そして何より、日時限定で三脚が使用できるなんて、撮影地としては理想的な環境だと思います。新宿副都心と富士山を絡められる文京シビックセンターもこれを見習って欲しいものです。

実は時間はかかるものの、比較的自分の自宅からアクセスしやすい位置にあります。その為、ここは通えそうです。と言う事で、いつか夏のライトダウンイベントに、雷撮影を目的として来ようと思います。恐らく仕事・天候等を含めてその条件が合う事はほとんどないでしょう。

ただ、星空や山岳と比較しかなり撮影環境がいいので、なんなら定年しても撮影に行けます。

撮影環境について

展望デッキの写真を撮り忘れましたが、ホームページなどを見るとすぐに出てきます。

天井吹き抜けであり、ガラス越しで撮影する形になります。通常は三脚が使用できませんので、窓枠の手前にカメラを置き、荷物で固定して撮影します。三脚を立てた場合、常にいる警備員さんに注意されます(隣で注意されている方を見ました)。

しかし、ライトダウンイベントの日は、日没後に限り、三脚を立ててもも大丈夫です。

※ 三脚可能な時間帯は時期により異なるため、ホームページでご確認を。

この時間帯は、エレベーターを降りたフロアの入口に三脚OKの看板も立ちます。

ここからが問題。メインの方向は1ヶ所に固まっており、東京スカイツリー・富士山・夕日が重なります。しかし、これらの入射角が窓ガラスに対して平面ではないのです。つまり、ライトダウン日であろうが微妙に反射します。また、被写体-窓ガラス-カメラが水平ではないので、忍者レフでも対応できないかもしれません。CPLフィルターは用意した方がいいかも。

自分はダウンジャケットをかざして反射予防に努めましたヽ(´▽`)/。

勿論、夜景鑑賞だけに来る方もいるので、節度ある態度で他人の邪魔にならないように。

そうそう、前回3月に訪れた時は強風でめちゃくちゃ寒かったですが、今回12月下旬に行った時はそこまで寒くは感じませんでした。それでも防寒対策はしっかりとして下さいね。

撮影ポイントについて

撮影ポイントである東京スカイツリー側は展望デッキの奥の角です。つまり、この角に対して左右に撮影者が並ぶ形になります。

あとは好きな焦点距離で切り取るだけです。個人的には広く撮るなら24mm-35mm、富士山と東京スカイツリーを入れるなら100mm前後、東京スカイツリーと都市夜景をなら200mmがいいと感じました。

ちなみに、撮影情報を載せていないですが記事一番上の写真のみSEL1635GMの20mmで撮影しています。実はこれが一番お気に入りの写真。これより広いとビルの枠が入ります。また、ライトダウンイベントの日でも窓の反射を防止できる限界がこの焦点距離でした。

混雑状況について

これはあまり書きたくないのですが、実はクリスマスのピークの季節でライトダウンイベントの日に行きましたが、普通に人が少ないです。

勿論メインのスペースには三脚が並びますが、マジックアワーに合わせて到着しても場所取りには困らないレベル。

個人的に、アクセス、人の少なさ、無料施設、ロケーションを考えたら、まさに穴場です。

それよりも、窓ガラスの反射対策の方に集中したほうがよさそうです。暗幕はダメですよ。CPLフィルターとか忍者レフ(周囲の迷惑にならないよう配慮が必須)とかにしましょう。

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